頼む時には要確認

過去にもありましたが、大切なペットちゃんの火葬をウチに頼んだつもりだったけど、実は別の業者だったという信じられないような話が、最近また増えてきています。

 

色々お聞きしてみると、遠い記憶を呼び覚まし『ヒロシマ・ペット・レイエン』等とネット検索をして電話をした。動物病院さんやお友達から社名だけを聞き、ネットで検索をした。等、ほとんどの場合がネット検索をされて、違う会社とは知らずに電話をかけられている方が多いようです。またこういう話はご高齢の方に多いのも特質すべき点です。

 

以前にも書きましたが、GoogleやYahooなどの検索サイトで検索した結果、上位には『広告』のマークがある企業の有料広告が3～4社載っており、その一部の会社が、見る人に誤解を与えるような打ち出し方（『広島』ペット霊園・『己斐』ペット霊園　等と告知）をしていて全国的に問題になっています。

 

中には、まったく熊野には縁のないような会社が『熊野』というフレーズを使ってお客様を誘導する等、悪質な広告が存在します。

 

殆どの皆様が、過去に頼んだところで間違いないと信じ込んで、何処の誰かも確認しないまま、ご遺体を預けられることもあると聞くので、今一度、社名や過去の記憶を探る等の確認が必要だと思います。その他に広島以外では、お迎えに行って、間違いが判明し、高額なキャンセル料を請求されたというような話までありますから、依頼される前にしっかり確認をお願いします。

 

先代の子と同じ所で旅立たせたい。同じところで眠らせてあげたい。そんな気持ちでお電話をされていても、確認不足で違う会社に預けてしまうと、取り返しはつきません。

 

一生に一回しかない大切な子の旅立ちを、生涯後悔しないためにも、それぞれでしっかり確認をお願いします。

 

地元では・・・

先日、熊野霊園がある町内の再利用のお客様宅へ、ペットちゃんのお迎えにあがった所、『最近聞いた話なんじゃけど、今頃は自分で隣の呉の火葬場へ連れて行って、ペットを火葬するそうよ。』との事でした。

 

呉市の火葬場は熊野から30分圏内の焼山という街にあり、広島市と同じ様にペットの合同火葬は受けてくれるのは知っていましたが、熊野町の方が行かれていると聞いて、改めてHPを見てみました。

 

そうしたら市外からの受け入れもあるようでしたが、料金が、何と　21,600円！！

 

これなら中型犬（20k未満）までだと、ウチがお迎えに上がって、合同火葬をさせて頂いた方が、安いことが判明。

 

おまけにお別れ式は無く、遺骨は他県に行くようですので『なんで？』と思ってしまいました。

 

お母さんは『その人たちは、きっとペット霊園の事を知らないか、知っていても火葬料が法外高いと思っとるんじゃないかね。』と、慰めてくださいましたが、35年やっていて今だ町内にも認知されていない現実に、この業種の難しさと、『高い』という噂が広がっているのかも・・・という怖さも覚えました。

 

それなら、あの料金なら打倒よね。と皆様に言っていただける様サービスの向上をはかりつつ、とにかくもっと町内で根を張るために行動あるのみです。

寒い日は・・・

大寒も過ぎ、これからは暖かくなる一方だと思ったのですが、なかなかそうはいきませんね。

 

コロナの新しい変異株の感染拡大のお陰で、ちょくちょく換気をしなければならず、寒さが増しているように思います。

 

そんな中でも大変健やかなのが、熊野のニャンズなのですが、温かい日にはお日様の当たるところで日向ぼっこ。寒い日には湯たんぽの入った猫マンションで快適ライフを送っています。（管理人から、10個ある湯たんぽの準備に時間がかかって大変との悲鳴あり）

 

そんな快適な日々を送っている猫達をご覧になられたご利用者様からは、ここの猫は皆な毛並みもいいし、程よく太っていて、普段からスタッフの皆さんに大切にされているのでしょうね。とのお声をこの冬だけでも数件頂きました。

 

縁あって、ここで時間を共有する仲間として、これからも共にお客様に精神的な支柱になれるよう、寒い冬も高め合っていこうと思います。

お知らせ

今日も寒かったですね。

 

さて本日の18時から一時間程度、本社の電話回線工事で停電になるそうです。

 

これにより一時的に電話、メールが繋がらなくなり、一時的にご不便をおかけいたしますが、何とぞご理解お願い申し上げます。

合同火葬後の遺骨

今年になって、『ウチの子の遺骨はそちらに行ったんですよね？』という問い合わせが何件かありました。

 

勿論うちで火葬させていただいたすべての遺骨については、お預かりの際にキチンと説明させていただいた上で、熊野霊園供養塔で永代供養していきますが、　話しを進めていくと、どうやら違う。更に進めていくと、どうやら別の業者さんで合同火葬をされたという事が判明しました。

 

実は昨年末から、他業者さんの合同火葬後の遺骨を供養塔でお預かりする様になっていて、その業者さんとの取り決めで、こういうケースも想定して、埋葬された方のデーターを頂くようになってはいるのですが、頂くまでにタイムラグが生まれるために、こんな問い合わせが増えたようです。

 

殆どの皆様は一度お参りに行きたいので・・・との問い合わせですが、感謝を届ける場所として、合同供養塔などの最終施設を完備していることが私達の強みであり、皆様の安心感へつながるのだろうなぁと改めて思いました。

今年も一年宜しくお願い致します。

広島ペット霊苑は、本日１月2日より、火葬業務を開始致しました。

 

旧年中は、沢山の皆様にお力添え頂き、2021年を無事終えることが出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。

 

本年も私達が描く、ペット達とのお別れにご賛同頂ける皆様を一人でも多く増やせるよう、お客様に寄り添ったサービスを提供して参りますので、変わらぬご指導のほど心よりお願い致します。

 

さて休みの間に、久々にパソコンの前に座り、ネットを眺めていましたら、更に沢山の新しい業者さんが出てきていて、思わず武者震いしてしまいました。

 

同業者が増えると、それだけ各社が告知をするので、私達の仕事の認知度が上がるため、喜ばしいと思っているのですが、最近の業者さんの広告の打ち出し方が『値段の安さ』になってきていることには、少々危機感を覚えます。

 

確かに今の時代、安さは大切なことだとは思いますが、本当にそんな値段で出来るの？という価格（殆どが移動火葬車）が、ネット上で踊っているのを見ると、人の葬儀社さんや墓石屋さんが歩んできた同じような流れにならないか心配でなりません。

 

私が若いころ、人の葬儀の相場は200万で、墓地を買うなら100万位か？と言われていたはずなのに、今では昔の相場の半分以下と聞きます。おまけにコロナ禍が重なり、葬儀などは殆どが家族単位の小さなもので、数十人、数百人規模の葬儀にここ数年行ったこともありません。

 

お墓に関しても数年前より『墓仕舞い』がすすみ、樹木葬や合同埋葬が主体になりつつあるような報道ばかりで、昔のような国産の石で墓を建てたという話も殆ど聞かなくなりました。

 

そういう価格競争からの、今という流れを見て、もともと2～3万がペットのお別れの相場が、そういう業者さんの出現によって、もし相場価格が半額以下になったら、我々のような施設と人を要している固定炉業者は、立ち行かなくなることは必至です。

 

そのためにも、安価を売りにする業者さんとの差別化をちゃんと行い、私達の目指すべき道をご理解下さるお客様に来ていただけるように、今年も色々と発信していかねばなりません。

 

そんな幕開けですが、今年も変わらぬご指導、ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。