ここ最近、業界の中で言われていることの中に『新規飼育頭数の減少』という話が上げられます。
この話は数年前からマスコミのペットブーム報道とは裏腹に新規登録数が減ってきているというもので、ここへ来て減り幅が大きくなっているのです。
そこを知ってか知らずか、ペット関連業者の数はドンドン増えてきていて、数年先には淘汰の時代が来るとまで言う方がいるほどです。
どちらにしてもこの減少が増加に転じる予想は立たない今、将来的なことを見据えた動きが重要になってくることは間違いない様です。
今日の写真は霊苑で見つけた『春の風物詩』です。
先日のブログに写真だけ登場していた、この子。
実はある日突然現場事務所に現れ、そのまま事務所を拠点に、何十年もここにいたかのような存在感をもっている奴なのです。
おまけに人馴れしているし、顔も結構可愛いので、いつしか第二のみかんを目指す勢いなのです。
ただ問題がひとつ。
この写真では分からないかもしれませんが、どうした訳か後ろ足に毛がまったくないのです。
現地スタッフの話では、これが原因で棄てられたのでは？とのことです。
どちらにしても居候が、ひとり増えた訳です。
先日からのブログで何度か登場した『狸』ですが、
一昨日の朝、居候達のねぐら用に準備しているベットの中で、星になっていました。
リスクを犯して野生の狸が毎日ご飯を食べに来ながら、居候用ベッドで眠る・・・
この子にとっては束の間の安らぎだったのかもしれませｎ。
心からご冥福をお祈りいたします。
先日お寺のご住職と話をする機会あって、最近思っていることをぶつけてみました。
『若者の宗教離れがすすんでいると聞きますが、ペット供養の現場も同じように感じます。何か手を打たないと、手をあわせるとか、供養するとか、埋葬するとか思う人が居なくなるんじゃないかと不安です。何か手立てはないですか？』
すると相手のお坊さん、少し憮然とした感じで、
『私はそうは思いません。皆先祖を大切にしなきゃいけないということは知っている。それを教える機会さえもてれば若者は大丈夫です。』
そうお答え頂きました。
宗教という切り口でなく、ペットのお別れの現場を通して私達が出来ることがあるように思うので、微力ながら色々やってみます。
春の法要の案内の発送も終わり、ボチボチ参列申込みもかえってき始めたようです。
今の形で20数年間続けてきた法要を変えます！とお送りした案内で宣言させて貰ったので、
『何がどう変わるの？』『何かあったの？』『大丈夫？』と、普通の法要には無いような有難いお問い合わせが、結構きているとスタッフから聞きました。
それもこれも供養の永続の為の決断！そう思って、皆様には温かい目で見守って頂きたい。
そんなことを願う今日この頃です。
ここ最近急に温かくなりましたね。
車を運転してて感じるのは日差しの強さが明らかに変わって、昼間に少し動くと汗ばむこともありますよね。
こうなってくると、特に熊野霊苑の変化は凄いです。
紅梅が咲き乱れ、どこからともなく花が咲き、今まで暗い感じだった山々も一気に春色に変わります。
そうなると居候達もお出かけすることが増え、なにやら知らない新入りもウロウロし始めます。
霊苑桜がいつになるか？そんなことを思いながら、季節の変化を一番楽しめる春です。
是非、４月２０日に予定している春の法要へご参列ください。
確か1月いっぱいで終わるはずだった、霊苑付近の下水道工事ですが、昨日でようやく終了致しました。
この間完全通行止め、迂回路走行を何も言わずに我慢して下さった皆様には心からお礼申し上げます。
約2ヶ月工事期間が延びた理由は様々のようですが、霊園近隣の皆様のお役に立てたことは大きいのではないか？と思っています。
これからは、通常通りお参り頂けますので、梅の花が咲き始めた霊苑へ是非お参りください。
この春は何かと慌しくているのですが、
昨年末から準備してきた新しい霊苑ホームページのオープンが予定の4月1日から少し遅れそうです。
今回のホームページでは見やすさや温かさ、霊苑ニュースがコマ目に見れるような仕組みや、分かりにくい料金を簡単に出せる見積もりシステムなどの新しい試みを沢山試しているので、何とか消費税アップに間に合わせたかったのですが、改正箇所も多く、色々な部分で遅れが出て、少し遅れるとの連絡が入りました。
余り急いで、納得のいかないものが出来るより、最初のコンセプト通りに作りたいので、開設時期を少し遅らせます。
皆様に一日も早く新しいホームページをご覧いただけるように頑張ります。
昨晩の地震、皆様大丈夫でしたか？
かなりの揺れで、驚きましたね。
今朝早く、弊社の各施設を点検した所、破損や倒壊はまったくなく、被害はなかったこと報告いたします。
最近またまた新たな侵入者が！
毎年出てくる狸です。
この狸、可愛そうにひどい皮膚病の様ですが、居候飯を狙って、ここ最近ちょくちょく出てくるようです。
もうすぐ春になりますから、食べ物もある山へ帰っていくのでしょうが、
山に食べ物がないから、リスクを犯して、ここまできていると思おうと少し可愛そうですね。
