今年も恒例のお盆法要の準備が始まりました。
お盆は法要とお盆供養が別々の日程となるため、春秋の法要とは違って変速的な動きになります。
毎年お盆前に皆様からご依頼を頂戴した、灯籠や提灯を設置していくのですが、夜に近づくにつれ幻想的に輝く提灯のたもとで、色とりどりの灯籠の飾りが風にたなびく景色を見ると、毎年柄にもなく「綺麗・・・」と声に出してしまいます。
この灯りを頼りに精霊たちは各家庭に帰っていくのかぁ～と思うと、このお盆ってとてもいいものだなぁと感じます。
お盆期間はお参りの方も増えるので警備員も配置しますので、今から日程調整をしていただき、お参りにいらしてください。
少し告知が早すぎるかもしれませんね。
問い合わせの電話をいただく中で、
「急にペットが亡くなってしまったのでお金の用意がない。売り掛けで火葬はしてもらえるのか？」
という火葬代金の支払いについてのお問い合わせがあります。
弊社の場合、
「誠に申し訳ございませんが、カード払い以外の売掛はやっておりません。」
とお答えするようにしています。
もちろん飼い主様の事情も分かりますので、気持ち的には対応させて頂きたいのですが、過去の経験からカード払い以外の売掛は一切お断りするようにしています。
正直過去、お客様の心情を察して売掛にしたケースも多々ありますが、すべてのお客様ではないのですが、その間に遺骨も迎えに来られずそのままの方や、火葬が終わった途端に連絡取れなくなる方などのケースを沢山対応してから、一切できないようにいたしました。
いざと言う時のために日頃から用意しておく。そんな飼い主様もいらっしゃいますので、見習いたいものです。
ここ数日の気温差に、体が悲鳴をあげています。
このまま夏に突入するのも恐怖ですが、ものには順序というか、段階があるので、優しい変化に期待します。
ここ最近、ご利用者の皆様から『パンフレットがあったら少し頂戴。友達に渡したいから』というご依頼が数件続きました。
詳しくお話を聞いてみると、やはりペットが元気な間は余り私達の仕事を意識していないため、いざというときに慌てるとのことでした。
だから事前にお友達にパンフレットを渡されて、いざと言う時に困らないようにしてあげるというのが、理由のようです。
どちらにしても有り難いお話です。
明日からしばらく雨模様とのこと、気が少し重いです。
さて昨晩、私の実家で飼われている犬が深夜、急に容態が悪くなり、夜間救急動物病院へ駆け込んだそうです。
そこでは深夜にも関わらず、担当のお医者様をはじめとするスタッフの皆様の献身的な処置で、何とか発作もおさまり、翌日主治医の先生の所へあらためて行くように言われたそうです。
今朝は犬の状態は落ち着いていると聞いて安心していますが、もし夜間救急病院がなかったら、この子は・・・・なんて考えると、薄ら寒くなりました。
皆様も万一の時は是非下記へ連絡してみてください。
とは言っても、ペット霊苑の話ではなくて、2年前の6月2日に旅立って逝った父の3回忌法要を昨日身内だけでしめやかに執り行いました。
思えば2年前の今頃、突然の訃報をうけて一瞬目の前が真っ黒になったのを今でも覚えていますが、その後沢山の皆様に温かいお心遣いを頂き、何とか2年経ちました。
日が経つにつれて柄にもなく『親孝行』について考えたりしますが、こうやって親族が元気で集まっていることこそ、父が一番喜ぶ事などと、勝手に解釈していたりします。
次は7回忌、この日にはもっと違う報告が出来るように頑張ります。
私達の料金表をご覧になられると、一番上に『体格種別』という大きさの目安を記入してあります。
この違いで料金が変わってくるようになっているのですが、近年肥満等の理由で、この表に載っている種別でも体重や体格が大きく違うようなケースが数多くあります。
同業者さんの中には体重をはかったりするケースもあるようですが、弊社では現地で確認させていただくようにお伝えしています。
中には悪意ではないと思いますが、かなり過少申告のお客様もいらっしゃり、ご納得いただくまでお話をするようにしていますが、ひとつの目安である事をご了承下さい。
ここ数日、広島では25度以上になる夏日が続いています。
車での移動中もエアコンをかけながら、動かないと暑くて結構大変です。
この時期に悲鳴をあげていては、夏の火葬炉の灼熱に耐えられるのか？と心配しています。
この気候の影響か、突然旅立ってしまう子達が増えているようです。
いつもと違う素振りはないか、しっかり確認し、少しでもおかしければ、直ぐ病院へ連れて行くようにしてあげてください。
『あの時、病院へ連れて行っていれば・・・』などという後悔が無い様にお願いします。
お客様とお電話でお話していると、時折『？』と思ってしまうことがあります。
それはセレモニーや供養のお話をさせていただく時で、露骨に失笑されたり、『そんなの犬畜生に要らんよ』と名言される方と遭遇したケースなどです。
『全てのペットにご供養を！』を提唱し始めた、若い頃は『なにくそっ』と思っていましたが、最近では
色々な考え方があり、色んな人がいらっしゃる。
飼主様にはそう思われウチへ来ても、ウチがキチンと供養してあげれば、この子は浮かばれる。
そう思うようになりました。
日本中が手を合わせてペット達を送る世の中がくれば・・・・日々そう願いながら、仕事をしています。
最近10年以上前にご利用頂いたお客様からのお電話を頂くことが通常に比べて多くなっています。
理由は全くわかりませんが、皆様口々に『まだやっていた。良かった！』とおっしゃいます。
そんな皆様からのお言葉で一番嬉しいことが『色々業者が出来ているけど、お宅が一番安心できるから』などとご評価いただくと、心も弾みます。
何がしかの理由で、近くの業者に移られたり、ウチのことを忘れられたりする方も当然いらっしゃる中で10年以上も覚えてくださっていることは大変ありがたいことであり、これからも同じように何年経っても覚えていただけるよう一件々のお客様を大切に、記憶に残るような素敵なお別れを提供できればと思います。
連休中 島嶼部へお迎えがあり、現在工事中の第二音戸大橋を見てきました。
この巨大な橋脚を船で運び、つなげたというのですから橋脚の技術って凄いものです。
この橋が開通すれば、もっと島嶼部に行きやすくなりますね。
丁度音戸大橋は、つつじも咲いていて沢山の人で賑わっていました。
