高みを目指して

１２月の初めに、全国ペット霊園協会の行事で北海道まで行ってきました。

 

目的は北海道ブロック会議へ一泊二日の強行軍で行ってきました。前日の１０時に広島を発ち、翌日の１７時には広島に降り立つ、まさに弾丸ツアーでした。

 

そんな中で北海道の現地理事の計らいで、他の会員さんからも見学をすすめられ、一度は訪れてみたかった『ベルコット霊園』を休園日にも拘わらず、貸し切りで見学させていただきました。

 

霊園の構えから、気持ち重視のお別れ室、最新型の火葬炉、広く綺麗な納骨堂の他にも随所に運営側の思いが伝わってきて、いつかはこういう霊園を作ってみたいと、次の高みを目指す目標ができました。（ただ冬の営業は思った通り大変だとおっしゃっていましたが・・・）

 

その後札幌へ移動し、ホテルへチェックイン、即会議と慌ただしく動き、市場性の違いなどについて学びました。それからは食事をしながらの懇親会、２次会・・・・と親睦を深めた訳ですが、皆さんの工夫や拘りに触れ、エリアは違えど、課題や悩みは一緒だと改めて気づかされました。

 

翌日は小樽のむこうの余市市のペット霊園を見学させていただいた後、小樽で美味しい寿司を食べる予定（笑）の他のメンバ―と別れ、小樽駅で下車、電車で一路空港を目指し、私の一泊二日弾丸ツアーは終わりました。

 

これからも他の霊園を見ることで、自社の課題を見つけ、次なる目標を持ちながら，すすんでいきます。

この子たちにも色々あるようです。

ウチのＨＰやフェイスブックでも時折紹介する居候と私が呼ぶ猫ちゃんズ。

 

20数年前の一番多い時には苑内に25匹位いたのが、ポスターや監視カメラでの注意喚起が効いたのか、今では半分以下に減り、捨て猫騒動もかなり落ち着いて来ました。

 

ご火葬やお参りの来られる猫好きの皆様にも大変可愛がっていただき、中には『この子たちのお蔭でとても癒されました・・・』とお礼を言われることも珍しくありません。

 

『ここは楽園みたいなところですね。優しい人々に見守られ、いつでもご飯がある、おまけに安心して寝られる場所もある。』とお褒めの言葉をたくさん頂きますが・・・・

 

この子たちにもイノシシや狸、カラスなどとの喧嘩や仲間同士の抗争、縄張り争い等など苦労も多いのが現状です。

 

本当は暖かいお家の中で、優しい飼い主様と一緒に過ごすのが、やっぱり一番だと思いますから、どうかここを猫の楽園だと思って、子猫を連れてくるのはやめてくださいね。

今年も少しづつ賑やかになってきました。

いよいよ12月に入りましたね。

 

そこで毎年恒例のクリスマスツリー。

 

とは言っても、苑内の木に装飾しただけですが、熊野スタッフが思い々に飾り付けを始めました。（丁度この日は大風が吹き、いくつか飾りが飛んだそうです。当日までには、もっと賑やかになります。）

 

クリスマス当日には、ご利用者の皆様からお預かりした天使達へのメッセージをお付けして、虹のたもとへとお届けします。

 

メッセージご希望の皆様は熊野、南区本社似て準備していますので、スタッフにお声がけください。