いよいよゴールデンウィークですね。
明日から長～い連休に突入される皆様も多いのではないでしょうか？
私の知り合いは、このお休みを利用して東日本大震災の現場へボランティアに行くそうですが、日本中に自粛ムードが立ち込める今、景気浮上のためにもアチコチへお出かけになって、しっかり消費することが重大ではないでしょうか。
さて、連休中の火葬業務ですが、平常通り営業しております。
勿論、24時間体勢で電話も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
但し、夜間の火葬受付のみ、連休期間中（4月29日～5月8日）は出来ませんのでご了承下さい。
5月1日以外は天気もまずまずの様子ですので、お参り方々霊苑にお越し下さい。
今日は朝から変な天気ですね。予報では大荒れになるとか・・・・・。
さて、弊社が出来ることにひとつに『ご遺体の火葬予定日までのお預かり』というのがあります。
実際今も、29日（祭日）までのお預かりを依頼されているのですが、
１、ご家族立会いの個別火葬がご希望で、
２、みんなが集まれるのが夜間か週末に限られていて、
３、大きな子なので自宅での安置が難しい。
とのお客様のご事情がありましたので、弊社でのご遺体のお預かりをご提案しました。
弊社でしたら、安置施設もドライアイス、保冷剤等も揃っているので、ご希望の火葬日までのお預かりが可能です。
特にこれから夏場に向けての要望は多くなりますので、万全の体制でお迎えいたします。
ちなみに費用はお迎えが必要な場合はその料金とドライアイスの実費のみとなっています。
昨日の霊苑は本当に温かく、その温かさで一番最後に咲く桜（種類不明）がいよいよ満開でした。
さてこの日曜日、霊苑の人気者チビが朝ごはんの時間から姿を見せず、失踪したのでは！！
と、一時大騒ぎになったそうです。
先ず必ず一番に出てくる朝ごはんの時間に姿を見せず、お昼近くになってお休みの日のためチビに会いにこられた方も数名いらっしゃったとのことでしたが、ほぼ100％反応するはずの缶詰同士をを叩いてみても出てきません、。
もしや・・・・・。
冷や汗・・・・。
スタッフの中には正直、緊張も走ったそうです。
とにかく探そうと、仕事をしながら潜伏しそうな場所を探しました。
丁度この日は火葬のご依頼も多く、バタバタの中で空いた時間で捜索をしていたのですが、お客様も帰られた夕方近くに、最後の期待である下の民家の付近を捜索していたら
何と、スタッフの後ろにチビが座っていたそうです。
やれやれ・・・・どれだけ心配させよんよ。
そんな気まぐれチビですが、昨日はよほど疲れたのか、一日寝ていました。
いよいよ今週で4月も終わりですね。
5月に入れば皆様お待ちかね『ゴールデンウィーク』。
勿論、私達は仕事をしていますんで、久しぶりのお参りとか、最愛のペットちゃんに万一の事があった場合はご連絡下さい。
さて、そんなゴールデンウィークに向けて、現場では様々な霊苑美化活動が行われています。
参道両側の雑木の伐採、花壇の整備、水汲み場所の改善などの大きなものから、春になって勢いをましてきた雑草達との格闘や、枯れたお花のこまめな撤去、散った桜の花の掃除という地味なものまで含んだ活動です。
わざわざ遠くからご来苑頂く皆様に少しでも『ほっと・・・・』していただける様にと、日々霊苑の女性スタッフ達は苦心しています。
古くても、しっかり手のはった施設って、独特の雰囲気を出していますよね。
我社もそんな所まで行けたらいいなぁと考えています。
私達が毎回法要時に配布しているお客様アンケートの返信葉書が帰り始めました。
正直、多数の感謝の声に混じって、厳しいご意見も頂戴しています。
入り口の看板をもう少し大きくして欲しい。 バスの看板を大きくして欲しい。洋式トイレが欲しい。などハード面のご指摘のほかに今回、気になるご意見が・・・・。
それは「法要自体が事務的に見えた』というものです。
勿論、主催者側はそんなつもりはないのですが、長年やっていて流れが出来上がったりしていて事務的な印象をお与えしたのかもしれません。
又、知らず知らずにスタッフ全員に慣れのようなものが出ているのかも・・・・。
この『慣れ』という現象は我々の仕事では充分注意しなければならないことですので、ミーティングの場所で話し合いをしていきます。
そんな皆様からのご指摘をしっかり次回の運営に生かして、次回も喜んでいただける法要を開催して参ります。
今年も七夕に向けて「短冊」の募集を始めました。
第一弾は法要祭の参列者の皆様にお配りし、この度セレモニーホール、熊野霊苑利用者の為に特設台が出来上がりました。
願い事を書いた短冊を持ち込んでいただけると、七夕の日にはキチンと空へ願い事を届けますので、ご希望者は短冊を取りにいらしてください。
私も今年は何か願い事を書いてみたいと思います。
法要も終わり、霊苑にいつもの静けさが戻ってきました。
法要当日には、イベントコンパニオンのごとく、お客様のお世話（？）をしていた居候達
普段の生活に戻った途端
寝てばかり・・・・・・。
まったく
いかがなものなのでしょうか？
先日休みだったスタッフから、東日本大震災で被災したペット達の保護活動をされている方の放映があったという話を聞きました。
その中でペット愛好家とそうでない方の間には、もの凄く大きな溝があったそうです。
愛好家の皆様の中には、動物達を本当に家族以上に思って生活されている方も多いことは、私達の仕事現場でも度々感じる事です。
しかし愛好家でない人には、そんな事は理解できない。
「たかが犬、猫」ｖｓ「私にとっては家族同様）
普段でも良く聞くお話ですが、被災地のような非日常的な場所では、もっと露骨になるそうです。
だからこそ、いかなる場所でも相手の事を少し考えてみること。
自分の主張ばかりしない事が大切なのでしょう。
かける言葉の中に思いやりが少しでも見えると、同じ意味のことでも受ける側は大きく違います。
私達は日頃から「魂には人間もペットもない」そう思って仕事をさせてもらっています。
先日ご利用頂いたお客様から、担当者が頂いた言葉です。
このお客様は10数年前にご利用頂いた後、『ウチが遠かった…』という理由で、ご自宅の近くの霊園を利用された際、ご自分達の思いとは全然違う対応に閉口したそうです。
その時に奥様と『次の子に万一の時には、もう一度熊野に行こう。』と、決めて下さり今回の利用となったそうです。
確かにうちの火葬場は広島市内からは遠いです。中区の市役所からでも約一時間かかります。
今では各地に霊園もでき、以前ご利用下ったお客様がそちらへ行かれることだってあると思います。
今回のように又、戻ってきていただけるようにサービスの向上に努めること。
『遠くても利用して良かった・・・』と言って頂けるように、一回々のご依頼にベストを尽くすこと。
戻ってきてくださったお客様に感謝し、これからも精進するのみです。
今年の熊野桜。
もう直ぐ終わりそうです。
昨年剪定をしたせいか、元気さは増しているように思いました。
でも桜が終わると一気に寂しくなるのは、どうしてでしょう・・・・。
