前回のブログに関して、スタッフを集めて話し合いを行いました。
クレームが出ていることに物凄く傷ついた者、
噂が収まるまで、気にせず精神誠意やろうという者、
詳しく調べて手を打とうと言う者、
いつまで経っても収まらない噂話に怒りをあらわにする者、
感じ方も色々でした。
そこで最終的に私達が決めたこと。
『今まで通り、ご来苑頂く皆様に安心をお届けできるようにしていく。』ことでした。
世の中には色々なお客様がいらっしゃいます。それぞれの感性があって、感じ方も様々です。
色々な声に耳を傾けながら試行錯誤して、一人でも多くの方にご理解いただけるように活動するしかありません。
先日ご利用いただいたリピーターのお客様から聞いたお話です。
何でもその方が働かれている職場を訪れるお客様数名が、どうやらウチの事を良くない風に言われておられるらしく、『ペット霊苑は遺体やお骨を山に捨てているらしい。』
『お参りに行っても挨拶もしない。』
『あそこは御棺から遺体を出して火葬しているらしい。』
という全く事実ではない噂が私達の知らないところを駆け巡っているそうです。
またそういう噂を煽るような同業者さんもいらっしゃるとの事でした。
数年前の春に埼玉で起こった事件当時、同様の噂が流れているとの話をお聞きし、様々な改善を試みて一定の成果を得たと思っていましたが、未だに同じような話をされている皆様がいらっしゃることはとても大変残念なことであり、その噂を利用して仕事を取ろうとしている業者さんのやり方にも憤りを感じます。。
これまでの２5年の歴史で信用いただけないことも悲しいことですが、我々としてもっと安心をお届けできるような努力をする必要も感じますので、これからも日々精進あるのみです。
また、この場をお借りして私達にお話してくださったお客様に心から感謝申し上げます。
ここ数日朝の冷え込みはかなりのもの。
いよいよ冬に向けて一直線です。
さてさてそんな中、霊苑の居候達は毎日管理さんが用意してくれた、湯たんぽの寝床でヌクヌク寝ている
・・・筈でしたが、近所の方の通報でここ数日は下の民家付近で寝起きしているらしいのです。
夜中に出てくる猪から身を守るためなのか、どうかはわかりませんが、
『最近夜になると降りてきて朝になると帰っていきますよ』との事。
いやはやどうしたものやら・・・・・。
昨日の19時ごろ広島の三次市を震源地にした地震が来ました。
丁度事務所で書類を作成していたのですが、いつもの揺れとは違う、小刻みな揺れを始めはトラックか何かのものと勘違いしそうでした。
幸い広島市内では被害はなかったようでしたが、各地で頻繁に起こる地震に恐怖を覚えます。
自然の偉大な力の前では無力な我々、いざと言うときの備えをすることしか出来ません。
また、この場をお借りして心配してメールをくださった皆様に心から感謝いたします。
広島でも紅葉の知らせが、あちこちに届き始めました。
霊苑がある熊野でも回りの山々がにわかに色づきだし、秋の深まりを感じます。
ついこの間までエアコンをかけていたのに・・・・・。
急激な気温の変化に体調を崩さないよう、くれぐれもご自愛ください。
先日、山口県岩国市へご返骨へ行ってきました。
このお客様は五日市のエンジェルサウスガーデンにお墓を持ってくださっていて、既に複数回ご利用があるのですが、毎度々遠方にも関わらずご依頼を頂戴します。
同様に岩国市には古くからご利用を頂いているお客様も結構あり、中にはわざわざ熊野まで立会火葬においでくださる方もあるほどです。
皆様が同様にお話くださることは
『お宅は遠いけど古くからやっているし、安心できるから使うのよ。先代の〇〇ちゃんも預かってもらっているしね。』
というような内容なのですが、本当に本当にありがたいことです。
一生に何度もない旅立ちの儀式、ご縁をいただいたことに感謝して今後も勤めます。
一人鋭い視線で
夕暮れせまる熊野の荒野で遠くを見つめる
一人のイケメン 猫 『ぺロ』
幼少期に人の手を親と間違えてペロペロなめたので『ぺロ』となずけられたこの猫
チビ亡き後のボスとして確たる地位を築いたのだが、
猪、狸と地域の害獣たちから仲間を守るための作戦でも考えているのだろうか・・・。
私にはバットマンに見えるこの柄がたまらなくいとおしい。
南区セレモニーホールの合同納骨。
熊野合同供養塔の方が有名で、いまだ納骨実績は少ないですが、毎日お参りにお越しいただくお客様がいらっしゃいます。
お客様いわく『お参りしやすいから毎日来させていただいています。』との事で、企画させていただいたものにとっては、大変嬉しいお言葉です。
最後のお別れをしっかりしたい。火葬後も大切に考えたい。などご利用者様によって私達にお求めになっていることは、それぞれ思いは違いますが、
少しでもお役に立てるようこれからも企画して参ります。
私達の仕事を今後50年～100年と続けていくために
『今後お客様に何が求められるのか？』をいつも考えます。
快適な環境、行きやすさ、かゆいところに手が届くサービス、きめ細かい気遣いなどは勿論のことですが、社会においての我々の役割をしっかり見出すことの必要性を感じます。
実際、関東や北陸の同業者の皆様は地元で協会をつくり、学校飼育動物のボランティア火葬などを既に行っておられますし、飼育動物の死をキチンと理解すること通して子供たちに命の尊厳などを学ぶ機会を作っておられます。
そんな社会に役立つことを考えていくことと、ご利用者の皆様から、より細かな利用後の感想などがご記入いただけるアンケートを開始するなどして、お客様の声を今より強化して参ります。
そして利用してよかった・・・と言っていただけることを目指します。
今年も春先から担当者の方と打ち合わせを重ねたタウンページが配布されました。
広告を出しているからか、例年早めに配布されるのですが、開いてビックリ!!
同業各社とも、かなり出稿を控えているのが見てわかりました。
中には一切広告を載せていないところも・・・・・。
この現象は不景気による経費削減の一環なのか、広告媒体の多様化なのかはわかりませんが、
各社の思惑がどう件数に影響するのか、今から楽しみにしておきます。
ちなみにうちの広告は、スタッフの写真をリニューアルして南区で火葬が出来ることをうたった以外にはいつも通りです。
それを写真に撮ったらオヤツまで写ってしまいました・・・汗。
