お墓建立

もう暑いとは言わん。などと言いながら、暑い暑いを連発している今日この頃です。



先日、約一ヶ月前にご契約頂いたお客様の納骨式に立ち合わせていただきました。

このお客様は、たまたまご自分達のお墓を昨年、弊社のエンジェルサウスガーデン隣接地にお求めになられ、『ウチの犬に何かあったらここにお墓を建てよう』と問い合わせを頂いていた方でした。



特に奥様のワンちゃんに対する思いは強く、依頼時もお墓の商談時もお話を聞かせていただいているだけで、温かい気持ちにさせられたものでした。



ほぼ行程通り作業は進み、いよいよ納骨が後数日に迫った頃に、台風に見舞われた時は少し不安を覚えましたが、天国で見守るワンちゃんのお陰か、納骨当日は、それは見事な晴天で、自慢の瀬戸内海の眺望が見事でした。



そのお客様いわく『私達はこの子から沢山の楽しい思い出をもらいました。そのお礼にこの子の最後に住むお家を建ててやりたかったのです。それに私たちのお墓も隣なので、あの世でも仲良くできるでしょう』と満面の笑顔でお話いただいたのです。

まだまだお墓をペットのために建ててあげることは当たり前ではないのかもしれませんが、

この飼い主様のお気持ちを全ての愛好家の方が持たれれば、世の中が少しずつ変わるのかも知れませんね。

今年の暑さでも

バタバタ過ごしたお盆も終わり、どこにも行っていないのに『海外にでも行ったの？』の何人もの方々からの問いかけに、都度『仕事焼けなんです』との返答をするのも億劫に感じ始めた今日この（笑）、皆様いかがお過ごしですか？

（だから最近は、ハワイに行って来ました！と、元気に答えることにしています）



しかし今年の暑さは尋常ではありませんね。

お盆も終わり、スタッフで手分けをしてお盆灯篭の片付けや、枯れたお花の処理をしていて感じるのですが、春秋の時期なら楽勝で一週間は持つお花が、早くて２日、遅くても３日で駄目になるのですから、たまったものではありません。



しかしそんな中でも霊苑の嫌われ者の雑草達だけは、乾いた土でも平気でどんどん芽を出して、管理スタッフを困らせています。

特に地を這うように芽を出す名前がわからない植物は、お盆前に何度か手を入れても数日で元の状態に戻す力を持っているのです。



ある意味、この暑さでも芽を出す雑草の生命力、見習いたいものです。

残暑お見舞い申し上げます

暦の上では既に秋ですが、毎日暑い日が続きますね。



今年は各地で最高気温を更新したようですが、この猛暑、色々な問題が絡み合っているとテレビでコメンテーターの方がお話されていました。



そんな中にも関わらず、熊野にも沢山の方々がお参りに来ていただき、この地に眠る小さな天使たちもさぞ喜んだに違いありません。



また、お盆中熊野で対応していると、沢山の皆様から『暑い中ご苦労様です』と声がけ頂き、日々暑い中でも頑張れたことに感謝いたします。



お盆を過ぎれば秋です。という言葉は通じそうにない今年の夏。



皆様におかれましてもお体ご自愛くださいね。

出来る事を一生懸命

私の心の中にいつも持っている言葉です。



その時々で人間や会社の状況は変化しますが、そんな中で変化したことで何も出来なくなり、諦めてしまう人間って多くないですか？



数年前、同じような業者さんが、あちこちに出来たとき社内に物凄く嫌なムードが漂った時期があります。

その原因は「このまま火葬件数が減り続けるのでは？」「もしかしたら利用いただいた方も来られなくなるのでは？」という悲観的な考えからでした。



そこでスタッフ全員を集め「今、我々が出来る事を一所懸命しよう！」と大号令をかけ、サービスの再点検や心遣いの再点検を全員で行ったのです。



目の前のお客様と星になったペット達にやすらかな気持ちになっていただくことを一人一人が大切にして、日々励むことが我々が今、出来ることであり、この気持ちが必ずやお客様や天使達にも伝わると信じてこれからも日々精進してまいります。

霊苑の猫４

すでにブログでご紹介したお盆法要ですが、１００名以上の方でごった返す法要中、霊苑の猫達はどうしているとお思いですか？



ご飯を求めて『にゃ～にゃ～』と歩き回る？



それともあまりの人手に集団でいなくなる？



それともいつもと変わらず各々のベストポジションで休む？



答えは、皆様に迷惑にならないような場所でおとなしくしている。でした。



昔の子達はこの人手に舞い上がり、皆さんが座っておられる席を行ったり来たりしていたこともありましたが、今の子達は躾の賜物か、法要準備の時にはウロウロするものの、お客様が集まられる１時間前位には、事務所兼倉庫の前に停めてある車の下で大人しくしています。



偉いでしょ？



きっとこの子たちにもこのイベントの趣旨がわかっているんでしょう。



でも法要が終わると猫好きの皆様の声掛けに誘われて、こっそり美味しいものを食べているみたいですから、いつまでたっても痩せられません。特にチビは！（笑）

お盆法要

８月５日恒例のお盆法要が開催されました。



この地に眠る小さな天使たちの力か、今回の法要も天候に恵まれ（法要を始めて２０年、不思議なことに一度も悪天候で順延したことがありません。凄いことですよね～）、１００名以上の方々と共に手を合わすことができましたことは、とても幸せな時間でした。何よりも久々にご家族に会えたペット達は我々の数万倍喜んだに違いありません。



参列していただいた皆様の中には、ご遺骨を抱いてこられた方もいらっしゃいましたし、まだ気持ちの整理がつかないと涙される方々もいらっしゃいましたが、ありがたいお経をいただかれたことで、少しは落ち着かれたのではないかと思います。



一年に一度のお盆法要ですが、これからも亡きペット達への感謝を込め、開催し続けたいと思います。



追伸

参列頂いた皆様、当日はお暑い中、また遠い所ご参列頂きましてありがとうございました。今回も若いスタッフばかりでの運営のため、至らぬ点も多かったのではないかと反省致しております。