せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

春眠暁を覚えず

2021年02月23日 | 広島ペット霊苑 創業記

ここ数日の温かさで、一気に恐れていた花粉症が重症化した私なのですが、改装工事が進む熊野へ打ち合わせに行くのも正直辛い季節です。

 

未だ寒さが厳しい日もあるようですが、お日様からの日差しは日を追うごとに温かさを増し、この陽射しに誘われるように熊野のあちこちで、綺麗な花が色づき始めました。

 

そのせいか、居候達の動きも活発になりはじめ、冬の定位置の猫マンション内にいる時間も短くなってきたようです。

 

そんな中、マンション内に見慣れない物体が!!!!

 

気が付けば霊苑内をうろつき始め、いつの間にやらここの主の風格さえある『もんく』の寝姿です。

 

『春眠暁を覚えず』には少し早いけど、この子の場合、眠りの質が余程良いのか、少々触っても起きません。

 

名物の霊苑桜の蕾も少しずつ膨らみ始めましたので、本当に春はそこまで来ています。

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忘れないでください。

2021年02月20日 | 広島ペット霊苑 創業記

昨年末から始まった、熊野霊苑の大改装。

 

その中でも時間がかかったのが、創業時からあった納骨堂の解体に関する様々な作業だったのですが、そこに遺骨をお預けいただいている方々を隣の納骨堂や墓地、その他拠点へ移動していただく交渉に相当な時間を要しました。

 

その中でも連絡がついた方はいいのですが、つかない方が一定数いらっしゃり、色々な手立てで連絡を試みましたが、どうしてもつかない皆様のお子様たちは、契約条項に則り、合同供養塔へ移って頂きましたが、長い間放置されたこの子達のことを考えると、どうなんだろ・・・?と思ってしまいます。

 

勿論お預かりの間は、私たちが供養はさせていただくのですが、何か寂しい感じがしてしまいました。

 

私達に預けていれば大丈夫と、思って頂くのはありがたいですが、住所変更は忘れないでくださいね。

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お客様の声

2021年02月17日 | 広島ペット霊苑 創業記

以前にもここで紹介しましたが、一部の火葬をご利用された皆様や、報告連絡をご希望の皆様にサービスの満足度を記入頂くためのご利用者アンケートを送らせていただいています。

 

大体毎月15枚~20枚くらいの返信を頂くのですが、公開して良い。という皆様のものをHP上の『お客様の声』というコーナーで、実際の葉書を載せて紹介する様にしています。

 

ありがたいことに殆どの皆様からは、嬉しい内容のお返事を頂くことが多いのですが、中には愛のムチで、厳しいご意見を下さる方もあり、その葉書が記名でも無記名でも『公開可』のお許しがあれば、載せる様にしてあります。

 

その他にも他の会社がやっておられる口コミサイトとか、ここ最近はGoogleさんの口コミを頂くことが増えてきました。

 

そんな中で、こないだから続けて2件、手厳しいご意見を頂戴し、ご指摘の原因と対策を検証し、今後は同様のご意見を頂かないように、それぞれの拠点長と話をしました。

 

私達は業歴34年、かなり前からHPの掲示板も作っていましたし、利用者様へのアンケ―トもお願いしていました。そしてまだまだ未熟ですが、FBやTwitterなどのSNSで情報発信もしていますが、最近感じるのは、年を追うごとにお客様の様々な声が色々なツールを使って、公に発せられることが増えてきていると思います。

 

だから私が昔習った、『お客様の背中で満足して帰られているかを判断する』という時代から、SNS,葉書や口コミサイトの評判などで、顧客満足度を測る世の中への転換は、新しい時代の産物ではありますが、正直私達にとっては少し怖い気がします。

 

だからこそ、一件一件のご依頼を真摯に対応し、お客様に満足をしていただけるようにすることしか、ないのかもしれません。

 

だからスタッフには、お客様の価値観が多様化している世の中だから、オール100点は目指せないかもしれないが、真面目に真剣にお客様と向き合って、誠意ある気持ちのある対応をしていこうと話し合っています。

 

時代の流れに沿いながら、これからも変わっていける部分は変えていける私達でい続けたい。そう願います。

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お別れの重要性

2021年02月08日 | 広島ペット霊苑 創業記

コロナが日本に入ってきて約一年、コロナのひろがりと共に私たちの生活様式は本当に変わってしまいました。

 

不要不急の外出は避ける。家族以外の人との会食はしない。仕事も家で出来る人は家でする。に代表される様々なことが、一年の間に、ある程度無理なくできる様になり、それ以外の新しい価値観すら生まれてきました。

 

そんな中、私たちの業界でも外出を避ける方々から自ら出向くのではなく、お迎えや移動火葬車を選ばれる方のニーズの高まりが少しづつ感じられます。

 

現在、広島ではコロナの感染が急激に減っていて、この春から始まるワクチン接種の効果と合わせて、新たな広がりが抑え込まれることに期待しているのですが、一年で出来た新しい価値観の中で、コロナが収まった後も、家から出ずに、来てもらうという新しい価値観が残ることに、一抹の不安を感じています。

 

その不安の背景には、ここ20年の人様の葬儀の変遷が大きくあり、お別れの形が変わることで、我々業者の在り方も変わってくるからです。

 

そんな日が来ないように、コロナ収束後も最愛の友との新しいお別れの形を提案し続けて参ります。

 

 

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みかん負傷

2021年02月02日 | 広島ペット霊苑 創業記

ここ数日、仕事で熊野霊苑にいることが多く、久々に霊苑の居候達と触れ合うことが出来ました。

 

いつもの様に、まず長老のしずにご挨拶、次にモンク、その他メンバーにも挨拶し、私の推しメンのみかんを探します。

 

気ままなみかんは、出歩いていないことも多いのですが、もしやと思って寝場所に行ってみると、これから寝る予定だったのか、居ました。

 

いつもの様に頭をなでてやると、とても気持ちよさそうにしてくれるみかん、今思えば少し元気がなかったような・・・。

 

次の日スタッフから、みかんがビッコを引いているのだが、骨が折れているかもしれないので病院に行ってもいいか?との連絡が。

 

熊野霊苑では仲間同士の喧嘩や猪や野犬、縄張りを荒らしに来る外猫等、危険がいっぱいなので、色んなことが起こります。

 

だから正直ドキドキしていましたが、かかりつけの病院で診てもらった結果、古傷が化膿していたとのことで、化膿止めの注射をしてもらって様子を見ることと聞き、少しだけ安心しました。

 

これからも皆元気で、長生きしてください。

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