マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

みんなちがって・・・・

2008-12-05 | カルチャー 見聞

ご無沙汰いたしました。


私peko、12月に入ってすぐ姉の嫁ぎ先の犬山市へ弔事に行ってまして、帰宅してからは、家事に追われておりました。


昨日までの良いお天気とはうってかわって、今日、此方は朝から凄いになりました。


さて今日は、留守の間に届いた郵送物の中に、以前にもちょっと興味を持った方の記事が載ってましたので、ご紹介します。


   (冊子より)


幻の「童謡詩人」と呼ばれていた「金子みすず」さんです。


この取材文のなかに、「平易な言葉で世代を超えて心に響くその詩は、今の時代に本当に大切なことを思い起こさせてくれます」、「人間中心ではなく宇宙の命の側にたったまなざしがありました」と書かれていました。


ほんとうにこの方の詩から教えていただいてる「まなざし」をかえるだけで人間は優しくなれるんだという詩をじっくり読んでるとじわりと、涙がでてきました


何年か前、「松たかこさん」「田中美里さん」が金子さんを演じられていたのを見た記憶がありますが、運命に翻弄されて、お若くして夭折され、没後半世紀後に甦り、その詩は、その後四半世紀、世界10カ国で読み継がれているようです。


その中から、松さんのドラマを見た時にも印象深かった詩をUPしますね。


     


「みんなちがって みんないい」なんて、この部分だけでもう感涙です。


 取材文にもありましたが、「中の雪」にも愛情が注がれていますよね。


彼女の人間中心ではなく「宇宙の側に立ったまなざし」は、「星とたんぽぽ」の詩の中の昼の星について「見えぬけれども あるんだよ」とうたってるところにも現れています。


この世の中には何一つ無用なものはないと、彼女の詩は教えてくれています。


この記事を読んで「優しい心」をちょっと取り戻せたかな?のpekoでした。


/P>

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パッチワークキルト展 | トップ | ステンドグラス展 »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (ひな)
2008-12-05 20:10:28
pekoさんご無沙汰しています
そしてお疲れ様でした

金子みすずさん~少し前にブームになりましたね。
「みんなちがって、みんないい」
今のひな・・・本当にしみじみ胸に沁みます
僕ちゃん受験で色々悩みましたが~絶対に周りと同じでなければいけないことはないと思いきりました。
そして・・・もしこのチャレンジが失敗してもそれは恥ずかしいことでなくて・・・
その失敗が成功になるように~
と思っていたので・・・この言葉本当に力を与えてくれました
忘年会もできませんでしたが~絶対に来年落ち着いたら遊んでくださ~い
返信する
Unknown (mizocyan)
2008-12-05 22:12:26
お帰りなさい!お疲れさまでしたね~
疲れを出さない様に、気を付けて下さいね!
 朝から、雷と凄い雨でしたね・・・
和歌山に竜巻注意報も出ていましたね~

 詩は良く解らないけど
今の政治家に、じっくりと読んで貰い
其れも解釈付きで読んで欲しい様な詩ですね
 何か表面的な事じゃぁ~無く
其の裏・中身の事を心底見て同じ環境の立場から考え無くては行けない事を知らして居る様ですね・・・
 も凄く勉強させられた様な
少し解りかけていますよ~
歌にも成っているんですかね?

 「淡雪に 傘を掛け足る その下に
        遠い春待つ 雑草なれど」
お粗末な短歌
 でも此の詩を聞かせて貰って
もpekoちゃんと同じ少し「優しい心」を取り戻す為に、読みたく成ったニャァ~

 此の清らかな詩の後に、明日は「忘年会」
二日酔いをしないように注意しますかね・・
  
返信する
Unknown (heiji303)
2008-12-06 09:58:24
犬山市ってどこですか?
初めて聞く都市の名前です。

金子みすず、いいですよね。
とくに、「私と小鳥と鈴と」
確かに、昆虫にだって命があり、
すごいことができます。
まず、蝶にしてもトンボにしても
いつも思うことは、空を飛べるということ。
人間には、できないもの。
だから、みんなちがってみんないいのです。
よく、子供に昔、こんな話をしたものです。
今では反抗期で、まったく、効果ないですが。

返信する
思わず合掌! (いいだせんこう)
2008-12-06 15:28:27
金子みすずさん・・・失礼ながら?というより
私の無知故に まったく知りませんでした。

考えさせられると同時…に安心させられる。。
まるで仏様の説法のような?

「みんなちがって みんないい」
心に沁みる 暖かいお言葉です。
返信する
ひなちゃん (peko)
2008-12-06 18:19:19
僕ちゃんの受験で、ひなちゃんも大変ですね。
でも、進路決めたら親子で邁進あるのみ
あと2ヶ月は大変でしょうけれど、頑張ってね。

絶対また何処かで盛り上がりましょうね~~
楽しみにしてますね~


返信する
mizocyanさん (peko)
2008-12-06 18:35:24
有難うございます
何時もの生活に戻れました~
今日はまた、寒い一日になりました。
夕方には雪がちらちらしてたんですよ。
今頃はさん忘年会ですね。

金子さんの詩は残念ながら曲がついてないんですよ。
「西條八十さん」に大絶賛され、投稿詩人の憧れの星だったようです。

さんの短歌素流石ですね~晴らしいですよ~雑草なれど・・最高
そうそう、飲み過ぎないようにご注意を

返信する
heijiさん (peko)
2008-12-06 18:48:14
ご存じなかったですか?
「犬山城」「明治村」「リトルワールド」が有名かな
愛知県の岐阜寄りの市ですね。

お子さん達にいいお話してらしたんですね
見た目で人を判断してはいけない・・と麻生さんもおっしゃってましたが、個人もそれぞれ、みんなちがって それぞれにいいんですものね。



返信する
いいだせんこうさん (peko)
2008-12-06 18:57:12
ほんとに「私と・・」は、説法のように解りやすく「そうだよね」と、心にしみいります。
他の「大漁」という詩にも、「浜は大漁で祭りのようでも、海の中ではとむらいがある。」というのもあって、万物の命の側にたった詩が多いですね。
読みながら合掌ですね。
返信する
感激しました (greentea)
2008-12-06 19:58:10
pekoさん、こんにちは。
金子みすゞさんの優しさに貫かれた詩句の
数々は、たくさんの人の心に残る作品ですね
pekoさんのこの記事で改めてよく理解し、納得しました
それにしても、「私と小鳥と鈴と」「積った雪」~この詩を見て涙したpekoさんは
「優しい心を取り戻した」と言うよりは、みすゞさんと同じくもともと心優しい女性なんだな~と再認識しましたよ
返信する
greenteaさん (peko)
2008-12-06 22:06:36
こんばんわ~
彼女の「大漁」という詩には、「浜はまつりのようだけど 海の中では何万の 鰮のとむらいするだろう」とあるんですが、物事をちゃんとみれる「まなざし」があるんですよね。

greenteaさんに「心優しい」なんて、思って頂けるようなpekoではないので、彼女が教えてくれた、「たった1秒でいい、相手に寄り添うことで人は優しくなれる」ということを心に、「まなざし」をかえれるようになりたいと思います。
返信する

コメントを投稿

カルチャー 見聞」カテゴリの最新記事