少し前のことになりますが、「日本いまだ近代国家に非ず:小室直樹著」を読みました。
以下、本の内容を一部抜粋します。ぜひとも多くの人に読んでほしい本です。
(以下、書籍の一部抜粋)
最後に、もう一度、繰り返しておきたい。
田中角栄こそ、現代日本における唯一の立憲政治家であり、唯一のデモクラシー政治家であった。
それを、これまで見てきたように、前近代的・暗黒裁判ともいうべき蛮行によって死に至らしめた。
では、それによって日本政治は何を得たのか。
政界は四分五裂の時代を迎え、議会で自由な議論を通じて国策を決定する気運は、最早見る影もない。立憲政治の終焉である。
更に、国権は政治家不在、官僚がこれを簒奪し、法律を作り、解釈し、施行するのは役人の一手販売と堕してしまった。デモクラシーの窒息である。(抜粋終わる)
以下、本の内容を一部抜粋します。ぜひとも多くの人に読んでほしい本です。
(以下、書籍の一部抜粋)
最後に、もう一度、繰り返しておきたい。
田中角栄こそ、現代日本における唯一の立憲政治家であり、唯一のデモクラシー政治家であった。
それを、これまで見てきたように、前近代的・暗黒裁判ともいうべき蛮行によって死に至らしめた。
では、それによって日本政治は何を得たのか。
政界は四分五裂の時代を迎え、議会で自由な議論を通じて国策を決定する気運は、最早見る影もない。立憲政治の終焉である。
更に、国権は政治家不在、官僚がこれを簒奪し、法律を作り、解釈し、施行するのは役人の一手販売と堕してしまった。デモクラシーの窒息である。(抜粋終わる)
日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー | |
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