小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

仙谷政調会長代行

2012年04月14日 | 活動日記
福井県の自治会館で開催された、「仙谷由人民主党政調会長代行による民主党地方議員を対象にした、大飯発電所3,4号機の再稼動を妥当とする政府判断の説明会」が開催されたので的場議長と二人で出席しました。

今日は初孫のお宮参りです。そこを私だけ神事の後の昼食会途中で福井へと向かいました。「原子力発電所再稼動」という課題でなければ、例え内閣総理大臣が来福しても、お宮参りを優先させたと思います。後ろ髪引かれる思いの参加です。

説明会は1時間30分、そのうち1時間が仙谷氏の説明で残り30分が質疑や意見陳述の時間です。


再稼動を進める政府方針に反対する意見も一部にありましたが、総じて支持する意見が多く出されました。
反対意見が圧倒しないかを心配していましたが、冷静な判断をされている議員が多く安心しました。

的場議長から高浜町議会を代表する立場で、再稼動を妥当とする政府判断を支持することと、昨年9月に議決した「原子力発電堅持の意見書」に基づく高浜町議会としての考え方を意見表明していただきました。

時間が短くて私は意見陳述をしませんでしたが、もし時間があれば以下の意見を述べるつもりでした。


再稼動の政府方針を支持。早急にその他の発電所の再稼動も進めてもらいたい。
原子力発電所の安全は、メーカーや電力事業者だけで確保されるものではない。
傘下の多くのメンテナンス会社の、遵法意識の高いまじめで優秀な技量を持った現場作業員によって支えられている。
そうした優秀な熟練作業員は少なからず経営基盤の脆弱な中小企業に所属している。
これ以上、再稼動が遅れると、そうした会社の経営に深刻な影響を及ぼし、熟練作業員の流出という事態を招きかねない。
安全を確認するために時間をかけたことが逆の結果をもたらしては本末転倒になってしまう。電力需給面だけではなく、こうした理由からも安全が確認できた発電所は速やかに再稼動を進めるべきである。


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