小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

靖国神社

2006年04月15日 | 活動日記
東京での研修は昨日の1日で終わりなので、今日は靖国神社にお参りしました。

【靖国神社】
地下鉄の九段下駅から坂を歩いて靖国神社に向かいました。
社殿にお参りした後、境内にある軍事博物館の遊就館を始めて見学しました。
最初の展示室で目に付いたのが「敷島のやまと心を人問はば 朝日に匂ふ山ざくら花」(本居宣長)と書かれた歌です。
大東亜戦争末期に「捷1号作戦」が発動され、初めて零式戦闘機に250キロ爆弾を装着し敵艦に体当たりする攻撃が行われましたが、この攻撃隊を「神風特別攻撃隊」と命名し、この本居宣長の歌から、4つの部隊名の、敷島隊、大和隊、朝日隊、山桜隊と命名されました。

我国の自存自衛のため、命をかけて国を護り、郷土を護り、そして家族を護るために殉じた、あまたの英霊の安らかならんことを祈るところが靖国神社です。
遊就館の展示をひとつひとつ拝見して改めて感じた次第です。

【散り際】
後で知ったのですが、今日は新宿御苑で小泉首相が主催する「桜を見る会」が開かれたそうです。
小泉首相は挨拶の中で、細川ガラシャの辞世の歌である「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」を紹介されたそうです。
小泉首相を支持するものではありませんが、とかく、権力の座に居座り続けて醜態を晒す人が多い政治の世界で、小泉首相のこうした、いさぎよさには天性のカッコ良さを感じます。