法事の帰省、実家に2泊3日でいた他は誰とも会わずどこにも行かなかった。
こういう帰省の仕方は珍しく、感染症蔓延下でならでは。
坂東で暮らしていると懐かしいのが故郷の食物・料理、今回も楽しみにしていたが、豊橋駅構内のきしめん、お稲荷さん付きだけ。
味の方はちょっと残念だった。
ところで新幹線は名古屋の会社に勤務していた頃、随分利用した。
当時はエクスプレス予約というサービスが導入された頃、今でいうスマホで座席予約ができて便利になったと喜んでいた。
さすがに20年近く経ってみるとサービスはさらに進化。
スマホで座席を予約してICカードを登録、駅に行って改札を通ると座席指定券が紙で出力される。
要は駅でキップを発券する必要がなくなった。
そんなIT社会化の話は当然として異常なのは客席の空き具合、夏休みお盆直前であるのに全車両ガラガラの状態。
私はこだまのグリーン車早期割引を利用したがその車輌に乗客は数人。
感染症が蔓延する社会の不気味さを肌身に感じた。
普段、家のみで活動していて外出、人混みも嫌いな私はこうしてたまに世間に出ると驚いてしまうが、ふつうの社会人でならばもう慣れっこになっているのかもしれない。
混み合っているはずの駅を行き交う人々は20代までと思われる若者が主流、わずかに出張しているようなビジネスマンが暇そうに歩いているのみ。
60代を超えるようなお年寄りの姿がまあ見えない。
家でオリンピックでも視ているのだろうか。
これまた不気味な現象。