扶桑往来記

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ワールドカップラグビー2019 日本VS南アフリカ

2019年10月20日 | Football

毎日ラグビーをみている。

日に日に世間では注目が集まり一大ブームとなってきた。

これも日本代表の躍進があってのことで私もまさか準々決勝にそれも全勝で来るとは思わなかった。

 

グループステージが終わって昨日から準々決勝。

今日は第二試合で日本代表が南アフリカ代表と決戦。

このチケットは味の素スタジアムでやる試合ということで入手したものであって、ニュージーランドか南アフリカの試合、相手は日本を含むプールの1位であるからアイルランドがまず盤石と思っていた。

ロシアに勝ち、まさかのアイルランドに勝利、サモアにも快勝となって準々決勝進出がほぼみえた。

スコットランドの試合は希有の好試合。

これに何とか競り勝って今日を迎えた。

 

日本代表の試合はよかれあしかれ特別の感情がある。

サッカー代表は90年代までの長い苦難の時代があった。

それを乗り越えてワールドカップ常連に到る。

ラグビー代表もまた世界の強豪に屈辱的な敗戦を繰り返した後に今日の躍進がある。

辛抱してきた選手たちには敬意しかない。

 

試合は19:00キックオフ。

夜のスタジアムは独特の雰囲気がある。

選手たちを照明がスポットライトのように照らしまさに劇場の雰囲気。

ウオーミングアップする選手を望遠レンズでのぞいてみると思い思いの顔をしている。

日本、南アフリカ両チームとも全試合を観戦しているのでおなじみの選手も多い。

デクラークがクルクルとボールを回して遊んでいるのがみえた。

 

 

試合が始まるといきなり劣勢、眼下でトライを奪われて先制を許す。

それでも前半は3-5、善戦といっていい。

後半も南アフリカの攻勢をよくしのいでいたがジリジリ後退、PGで着々と点差を広げられ全く攻められない展開。

日本が攻めてくる側に座っている我々のところには一度来たきりでずっと向こうの自陣に張り付いている。

70分にマピンピにトライされてほぼ敗退が決定。

残りの時間は我が代表が初めて臨んだベスト4への戦いの終焉をかみしめていた。

 

神様が偶然みせてくれた日本代表の世界への挑戦。

次にラグビーワールドカップをみる機会があるのかどうか。

最初にして最後の準々決勝だったと回想されるか、あの敗戦があってのファイナリスト。

どちらになるのか楽しみではある。

 

 

 

 

キックオフ