扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

「歴史に学ぶ地域経営」配本開始

2012年04月03日 | 文筆業として

東北地方を地盤とした蒲生氏郷・伊達政宗の地方再生を紹介。
この二人の戦国大名、生き方についての思想信条が対照的、有能な軍人政治家でありながら上昇志向が薄い氏郷と野心溢れる政宗。

ところがこと民政についてはふたりとも実に細やかに対処して前例にこだわらないところが共通。

戦国の優れた政治家の筆頭格。

氏郷のふるさと日野や松坂会津、そして正宗ゆかりの地は東日本大震災からの復興が始まったばかり。

東北地方を取材したことも我が文筆人生に大いに影響があるように思う。