扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

中国出張記録(第七次) #3 深圳電脳事情

2006年05月12日 | 海外出張記

三日目と四日目は市場調査。

オフィスビルの事務所で現地スタッフと消費者インタビューを実施。

深圳は人類史上最速の経済発展などというように21世紀の急造都市といえる。

1979年に鄧小平の指導により改革解放されて経済特区になり共産党の方針に反しない限りは何でもあり。

一閑村が30年で世界最新としになった。

インフラはもちろん、住居オフィスも全て新造。

理論上は最も古くて築30年。

個人的な感覚では中学生の時以後にできた町ということになる。

よって北京や上海、香港のような木造平屋の古い住居は目につかない。

 

中国の成長で最も象徴的なのは電気通信分野だろう。

ブロードバンドは光通信、移動通信は2G化が急速に進み、近いうちに携帯電話台数が世界一になるのがみえている。

携帯端末は日本と違ってキャリアが端末を供給する日本と違って好きな端末にSIMカードの入替が自由にできるので格安のものからブラックベリーのような情報端末まで何でもあり。

従って日本と中国で違うのは電脳街で携帯電話を気軽に買える点。

深圳の電脳街に来てみると携帯電話ショップがあちこちでお客を集めている。