日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

東京優駿

2008-06-01 | 競馬
いよいよ競馬の祭典「日本ダービー」です。正式名称は「東京優駿」。クイズに出そうな雑学です。先週のオークス同様、混戦かつ道悪の巧拙がポイントのようです。

ダービーだけは他のGⅠと違って、競馬場全体に一種独特の緊張感が漂い、ベテラン騎手でないとなかなか上位に来れないと言われています。10年前、2番人気のキングヘイローの鞍上福永祐一は、緊張のあまり顔面蒼白。その緊張が馬に伝染してかかって逃げて直線失速の14着でした。人気の⑨マイネルチャールズ松岡23歳、⑧アドマイヤコマンド川田22歳は不安です。ちなみに原良馬の◎は⑧。⑧は消し?⑨は抑え程度?

「混戦GⅠは騎手で買え!」。という訳で、①四位、③武、⑩安藤、⑱内田に食指が動きます。①ディープスカイ、③ブラックシェルは前走東京のGⅠのやや重で1、2着。マイル戦でしたが共に血統は中距離向きです。⑩レインボーペガサスは、前走皐月賞でメンバー中最速の上がりを記録。キレモノとして東京は絶好の舞台です。⑱クリスタルウイングはお馴染み藤沢厩舎のダービー向け秘密兵器。やや重東京2400㍍を経験している強みが魅力です。

いつも言うように大レースで怖い「相手なりに走る馬」。今回は④タケミカズチ、⑦スマイルジャックが要注意です。大穴は道悪得意で岩田の⑯メイショウクオリア。ちなみに道悪では、腕っぷしの強い地方出身騎手は怖いです。

異常オッズ的人気の②サクセスブロッケンですが、4戦無敗とはいえ初芝がダービーというのは少々ずうずうしいと思いますので消し。来られたら脱帽以外にないです。

①、③、⑩、⑱のワイドBOX中心に、ダービーですからいろいろ遊んでみます。