静聴雨読

歴史文化を読み解く

目の「霞み」について・2

2012-03-19 07:23:05 | 身辺雑録

 

医師から眼鏡合わせの処方箋を出してもらい、眼鏡を調達した。

現在の眼鏡に比べ、左目の乱視の度合いが少ないという。遠視用と近視用の眼鏡をかけてみると、目の「霞み」は吹き飛んでいる。どうやら、これまでは、乱視の度の合わない眼鏡で目の「霞み」に苦しんでいただけのようだ。

 また、眼鏡の表面にすり傷がたくさんできていたのも、あるいは、目の「霞み」の原因の一つになっていたかもしれない。

 そんなこんなで、思わぬかたちで視力を回復することができた。

これまで控えていた本も読める。早速、バルガス・リョサ『緑の家』(岩波文庫)、村上春樹『1Q84 Book 3』(新潮社)をバリバリと読破した。

結局、新しい眼鏡の調達に要した費用は、白内障の心配を払拭するための「安心料」とみなすことにした。まるで、「人間ドック」の「安心料」と瓜二つだ。 (2012/3)


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