どーも稲作の伝来、いろいろ説ある様だが、昔と大きな違いはない?
にも関わらず、不合格教科書、必ずしも間違いとの評価でもない。
うーん、 どーなの?
調べれば文献いろいろあるんだろうが、取りあえず調べた文献こんなもの。
果たしてこれらにゃどー書かれている?
・米の日本史
・調べ学習日本の歴史 米の研究(日本の米作りの起源をさぐる)
・コメを選んだ日本の歴史
先ずはどんな伝来ルート?
ほぼ教科書通りの伝来ルートになりますが、その主流がどこか が問題になるのか?
稲の日本への伝来ルート
①山東半島か中国大陸から朝鮮半島を通って西九州に渡来
②長江流域から東シナ海を経由し西北九州に渡来
③東南アジアから台湾、南西諸島を経て九州へ渡来
そー必ずしも朝鮮→北部九州がメインと云う訳でもない様です。
この中でどれが最も可能性が高い?
どー書かれているか、も少しチェックしてみましょう!!
他にもいろいろ資料あたっていると、いろんな問題が。
大きな問題としては、こんな問題がある様です。
① 稲の生育温度
② 稲作年代の痕迹
③ 稲作道具の伝搬
これらを総合して考えると、んっ?!朝鮮からの伝来って??
そんな問題あるのに、戦後一貫して稲作は朝鮮伝来! ってどーなの?
これ以外にもまだまだ問題ありそう? 歴史教科書!!
それはそれとして、上記の3項目調べてみましょう!!
① 稲の生育温度
歴史でなく地理の教科書にはこんな図面が。
この図面で見ると、中国、朝鮮、日本、ほぼ年平均気温10~20℃の範囲と大きな違いはない様にも。
また、年間降水量も1,000~2,000mmと各地での差、あまりない感じです。
ただ、この図では、中国の南北では農業事情かなり異なります。
南部は長江周辺を主体に水稲、北部は黄河周辺で小麦となります。
現代でこれです。数千年前、これらの作物、品種改良もなされてないため、当然ほぼ同じ、南部は稲作、北部は麦作と考えても可笑しくない?
これでいくと、朝鮮半島、どーなるか?
メインは稲作と考えるより、麦作と考えた方が合理的?
実際中国の食料事情はどんな感じ?
伝統的な食生活、南部は米飯、北部はむしパン、めん、かゆ(小麦、こうりゃん、とうもろこし)となっています。
北部では、稲作なされていない感じが強い!!
こんなところで、稲作発達、伝搬するか、疑問です。
実際稲の生育、北部はどーも発達不良で、米出来にくいみたい。
客観的事実からはウーン?となっても、やはりなかなか北部からの稲作伝来、否定し難い様です。
多分に学会、文部科学省からの力も働く様で、学者も学会内での力関係や科研費等、真実追及だけでなく、研究するために必要な技、大事です。
② 稲作年代の痕迹
これはどーかな?
次回また!!