帆船模型で遊ぼう!!

1から始める木造帆船

教科書問題(その15)

2019-02-17 07:36:08 | 歴史

江戸時代の政治、文化に関し、各教科書どれほど差があるか、見てみましょう。

各社のこれらの項目、社会の流れや政治構造に関し、大きな違いは見られない様です。

ただ、取り上げ方は、差があると云うか、各社特色があります。

学・・・、何故か昆布、また朝鮮通信使に関し、各々2Pにわたり取り上げています。

 

                        

 

昆布、「北の海から来た昆布、昆布をとるアイヌの人びと」として、大きく取り上げています。

図面は、昆布や蝦夷錦のルートとして、その流通経路?を図示しています。

どーなんでしょう?これはこれで知識として良いんでしょうが、アイヌってところに何か意図でも と変な勘ぐり働きます。

 

                       

 

こっちは朝鮮通信使、韓国から江戸までの経路を示して、いろいろ詳しく示しています。

そー朝鮮、韓国に関与している点で何か臭い流れが・・・・、ちょっと言い過ぎ?。

単なる知識だけなら良いんですが、他社との違いがあり過ぎる?

事実、他の教科書のこれらの項目、取り上げ方、かなり違います。

東・・・では、産業として、こんぶ漁が盛ん、アイヌと松前藩で交易あり、藩が利益をあげた数行。

朝鮮通信使は、10行程度の記事、何枚か写真掲載、日本の観光地に通信使の泊まった宿があるとの説明が。

自・・・も、産業発達としてのこんぶ漁、朝鮮通信使に関し将軍への表敬訪問等の歴史記事、各々数行です。

各社の思いの差なのか、これらに問題ある、なし?、よく分かりません。

 

幕末の海外からの異国船の動き、各々図を載せています。

それらの図、いろいろ特色、図の形状に差があります。

時期主体、船数、事件概要等、どれがどーとは云いませんが、こんな図です。

 

        

 

 

        

 

 

        

 

 

これらからの児童生徒への教え方、いろいろあるのかな?

図の違いで、やっぱ説明の内容も異なるだろうが、浅学のオラッチャ、どれがどーだか、今一分かりません。

 

 

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教科書問題(その14)

2019-02-15 10:07:04 | 歴史

まだまだ続く「勝手に思う教科書問題」。

いよいよ近世へ。

各社でどんな振り分けか?

学・・・54P

東・・・43P

自・・・53P

それほどP数差がない様ですが、東・・・がちょっと少ないかな。

各社、内容的にも「世界と日本」、「当時の産業と幕府」いったところでほぼ同じ項目。

詳しく見てみると、やっぱそれなりに差があります。

その意図、今一分かりませんが取りあえずは、こんな差です。

どっちでも良い感じではありますが、その差示してみましょう!!

先ずは学・・・の朝鮮出兵、こんな図です。 

 

                                

 

これが東・・・、自・・・になると、こんな図です。

 

           

 

見た目にゃ差はない様ですが、東岸域の戦場や経路が何故か、学・・・にはありません。何か意図あるのかは?です。

東・・・が詳しい焼物ルーツ、いろいろ説明あります。

 

                  

 

 

                  

 

これらの資料は、各社の取り組みの違いかな?

大きな問題とは云えません。

次の問題、考えようではかなり恣意的か!!

 

                   

 

                   

 

一方的に秀吉軍が、大軍で朝鮮を攻め朝鮮に被害を与えた悪い軍隊風に、書かれています。(この考えがそれとも恣意的?)

どこの教科書かな? まー今までの流れから分かりますね。

何故か、唐突に寝返った沙也可なる武将、この文面も何故ここに?

それに対し、時代、場所は違うものの日本人の気質を、こんな感じで表現する教科書もあります。

 

                   

 

この時代の特産物の示し方もかなり差があります。

どれがどーだと示しませんが、こんなに差があります。その意図もうーん?です。

 

                                               

 

まー各地にそれなりの特産物があったということで、地方の特色表しているのかな?

 

教科書によって、いろいろ差があること分かります。

それはそれで良いのかな?  

大同小異って、思えば!!

 

 

 

                                                    

 

               

 

 

 

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教科書問題(その13)

2019-02-13 11:12:31 | 歴史

ここでの新たな知識、こんな単語です。

昔の教科書にはあった、なかった?

不勉強のオラッチャには、記憶ありません。

どんな言葉、そー単純な単語の「悪党」

意味としては、概ね字面通りですが、どーなんだろう? わざわざ教科書に挙げるってことは?

もう少し広い意味を含むってことでしょうが、その意図今一です。

教科書によって、この取り扱い方違います。

学・・・、東・・・取り上げていますが、自・・・には「あ」すらありません。

こんな感じで取り上げています。

 

                   

 

                   

 

武士を悪党に結びつける感じですが、その意図がねーです。

確かに悪党の意味を知ること大事ですが、それなら「元寇」もっと大事と思うのですが・・・・・

こんな単語も教科書によって差があります。

どの教科書がかは、今までの流れで分かるとは思いますが・・・・

 

                   

 

うーん?読み方大事だが、ホートーどーなのかな?

 

今話題の「アイヌ新法」

その源流になるのか、この時代、こんな言葉が踊っています。

「琉球」「アイヌ」、どれがどーだとは云えませんが、特に「アイヌ」に関する表現の違いが見られます。

「琉球」に関しては、各社「琉球王国」で一致しています。

「アイヌ」について、

学・・・、「アイヌ」

東・・・、「アイヌ民族」

自・・・、「アイヌと呼ばれる人々」

大きな差はない様ですが、教え方によってはホートー差がでそうな感じかな?

なにせ、こっちも詳しくは分かりませんって云うのが、本音ってところ。

 

この時代、各社によって大きな違いはないと見て良いのかな?

詳しく見れば小さな差はありそうですが、他時代に較べれば ってことになるのかな。

 

ある教科書にある当時の地図、当時はアイヌ、琉球は日本ではなかった?

間違い?ではないのだろうが、今の琉球独立運動?やアイヌ新法にも繋がる流れかな?

 

                                                       

 

                   

 

 

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教科書問題(その12)

2019-02-11 15:27:01 | 歴史

P数の差がないため、あまり内容にも差はないかな?と思ったが、やはり学・・・の教科書、流石です。

先ずは教科書の中に元寇の単語ありません。他社は、項目設けているのに・・・。

ただ、こんな記述は見つけました。

 

          

              

 

10行程度の文章に、元からの軍による侵略があったが、防げたとの記事で、元寇のげの字もありません。

さらに元との貿易も民間ベースで行われたと、内容的にはかなり友好ムードで書かれている感じです。

また、都市や国の読み方に特別な配慮が見られます。

さらに人物名の読み方にも、他社と違いが。

どっちが、正しいか不明です。結果、どっちも正しいってことになるんでしょうね、教科書だから。

 

           

 

 

          

            

 

使ってる人物写真は、同じです、ハン、カンについてもどーなの?ってところです。

以前も指摘しましたが、こんな表記が図中に。

 

          

 

 

長江は「チャンチャン」、ガキの発言じゃありません。

 

 

 

 

 

                      

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教科書問題(その11)

2019-02-08 23:54:02 | 歴史

まだまだ続きます、このシリーズ。

本命はどこか?

流れからは、まだまだ本命までは遠い感じかな?

古代の次は、やはりこれ、そー中世です。

各社の章立てどー違う、前回同様、今回は先ず並べてみましょう!!

学・・・から始めます。

第2部 中世

第3章 武士の世

世界を結ぶ交通手段

(1)交易で栄えた博多

(2)都で武士が戦う

(3)荘園絵図をえがく

(4)東国に幕府をつくる

(5)おどる聖と念仏札

(6)市に集まる人びと

(7)地頭が村にやってきた

(8)一つにつながるユーラシア

(9)悪党の世の中

(10)境界に生きる人びと

(11)職人歌合の世界

(12)岩に刻んだ勝利

(13)禅の文化民衆の文化

(14)アジアの海をつなぐ王国

 

次は王道、東・・・です。

第3章 中世の日本

1節 武士の台頭と鎌倉幕府

1 武士の成長

2 武士の政権の成立

3 鎌倉幕府の成立と執権政治

4 武士と民衆の生活

5 鎌倉時代の文化と宗教

2節 東アジア世界との関わりと社会の変動

1 モンゴルの襲来と日本

2 南北朝の動乱と室町幕府

3 東アジアとの交流

4 産業の発達と民衆の生活

5 応仁の乱と戦国大名

6 室町文化とその広がり

 

ここでは保守本命の自・・・はどんな感じかな?

第2章 中世の日本

  鎌倉・室町時代

第1節 武家政治の始まり

21 平家の繁栄と滅亡

22 鎌倉幕府の武家政治

  武士のおごりと鎌倉幕府

23 元寇

  元寇と朝鮮半島

  日本人の名字の由来

第2節 武家政治の展開

24 建武の新政と南北朝の時代

25 室町幕府と守護大名

26 日明貿易と朝鮮・琉球

27 応仁の乱と下剋上

第3節 中世の社会と文化

28 中世の都市と農村の変化

29 鎌倉文化

30 室町文化

章立て、各社差があります。とはいえ、P数概ね同程度、上から30P,33P,26Pと、さほど変わりません。

また東・・・、自・・・概ね似た構成、武士の時代、元寇、海外・文化といった内容が主の様ですが、

それに対して学・・・かなり構成違います。

内容、どんな違いがあるか、今後掘り起こしましょう!!

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