江戸時代の政治、文化に関し、各教科書どれほど差があるか、見てみましょう。
各社のこれらの項目、社会の流れや政治構造に関し、大きな違いは見られない様です。
ただ、取り上げ方は、差があると云うか、各社特色があります。
学・・・、何故か昆布、また朝鮮通信使に関し、各々2Pにわたり取り上げています。
昆布、「北の海から来た昆布、昆布をとるアイヌの人びと」として、大きく取り上げています。
図面は、昆布や蝦夷錦のルートとして、その流通経路?を図示しています。
どーなんでしょう?これはこれで知識として良いんでしょうが、アイヌってところに何か意図でも と変な勘ぐり働きます。
こっちは朝鮮通信使、韓国から江戸までの経路を示して、いろいろ詳しく示しています。
そー朝鮮、韓国に関与している点で何か臭い流れが・・・・、ちょっと言い過ぎ?。
単なる知識だけなら良いんですが、他社との違いがあり過ぎる?
事実、他の教科書のこれらの項目、取り上げ方、かなり違います。
東・・・では、産業として、こんぶ漁が盛ん、アイヌと松前藩で交易あり、藩が利益をあげた数行。
朝鮮通信使は、10行程度の記事、何枚か写真掲載、日本の観光地に通信使の泊まった宿があるとの説明が。
自・・・も、産業発達としてのこんぶ漁、朝鮮通信使に関し将軍への表敬訪問等の歴史記事、各々数行です。
各社の思いの差なのか、これらに問題ある、なし?、よく分かりません。
幕末の海外からの異国船の動き、各々図を載せています。
それらの図、いろいろ特色、図の形状に差があります。
時期主体、船数、事件概要等、どれがどーとは云いませんが、こんな図です。
これらからの児童生徒への教え方、いろいろあるのかな?
図の違いで、やっぱ説明の内容も異なるだろうが、浅学のオラッチャ、どれがどーだか、今一分かりません。