~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

練習会

2006年10月22日 17時30分56秒 | ピアノ
今朝、起きたら予想どおり、喉が猛烈に痛かった。
別に飲みすぎとかしゃべりすぎではない(それもあるかもしれないが・・)。
どうも私以外の家族がひいていた風邪を、パワーアップした形でひきついだ模様だ。

でも(というか、だからというか)、午前中猛烈に「運命」を練習していたら、さらにぐったりきて午後はなんとなくトロトロしていた。

昨日はサークルの練習会で、13人ものかたが集まられて盛会だった。
私の友人も特別に参加させていただき、2週間後くらいにひかえたコンサートのためのリハーサルというか<プレッシャーかけ>にみなで精を出した(笑)。
彼女は例によってモーツァルトを弾かれたが(最近ではモーツァルトを弾くことが多い)、私が以前に惚れこんだ響きは健在で、ほんとに聴かせていただいてよかった。
だいぶ前に「ずっとモーツァルトを弾いてこられたの?」と伺ったところ、実は以前は激しいピアノを弾いていた、ベートーベンを良く弾いていたと聞き、びっくり。
さらに「古典派だもん、ベートーベン弾けたらモーツァルトもいけるよ」といわれて、「そうかなあ・・・」と半信半疑で私もおずおずとマネをしてモーツァルトの「きらきら星」を手始めに弾いてみて、今に至っている。
そういっていただいたおかげかどうか、今では、さほどモーツァルトに壁は感じず、素直に感じたまま弾いてみている。
それと、昨日彼女は弾かなかったが、昨年12月にフランクの『宗教的前奏曲』より「古風なクリスマス」「アンジュー地方のクリスマス」という曲をある練習会で聴かせてくれてこれが素晴らしく、また是非聴きたいと思っている。

そのほかの方がたは、通常のメンバーに加え、初めてお会いする方もいらしゃったが聴かせていただくのはほんとに楽しい。
いや、聴かせていただくほうが楽しい。
今の私は、「聴く>アンサンブル>ソロ」の順で、ソロのモチベーションが低く、しかもピアノオリジナル曲(つまり編曲ものでないということ)への取り組みテンションは更に低い。

一昨年&昨年の今頃は、ショパンばかり必死で弾いていたのだ、これでも(笑)。
う~ん・・・ことショパンに関しては、一生聴く側でもいいやっ
・・っていけませんね、こんなことでは。
ショパン聴くのは好きなんだけど、難しすぎて弾くとすぐメゲてしまうんだなあ