~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

November Stage @Musica

2011年11月27日 23時50分56秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

友人たちとコンサートをやってきました。

友人といってもピアノで知り合った仲間、同じ小学校区のお母さん、などなどで、相互には「今日初めてご一緒いたします~」の方もいらっしゃいました。

単に演奏機会をともにするという寄せ集め感は避けたかったので、それぞれの方のご紹介、あとエピソードなどのMCを入れつつ進行。

こういうスタイルはチェロのM先生がとられていて、私などは毎年MCが楽しみだったりもするので、ぜひやってみたかったんですね。なので、会場も同じ場所をレンタルしてみました(笑)。

場所はマツダスタジアムそばのムシカという音楽喫茶で、コーヒーなどを自由に注文しながらホール内でのコンサート。ピアノはちょうど再調整をしたばかりだそうで、コンディション良好でした。

 

<プログラム>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

第1部

 1.ハイドン         ソナタHob.XVI/35 全楽章

 2.ベートーヴェン     ソナタ 第20番 第1&2楽章  ソナタ第8番第2楽章

 3.三宅榛名        赤とんぼ変奏曲

 4.ベートーヴェン     ソナタ第13番 第2楽章

  田中カレン        はくちょう

 5.リスト          コンソレーション 第1~6番(全曲)

 

第2部

 6.モーツァルト       ロンド ニ長調 K.485

   B.リチャーズ      マリー(ノクターン Op.60)

 7.シャミナード       6つの演奏会用練習曲第1集より “秋”

 8.ベートーヴェン     ソナタ第9番 第1楽章

 9.リスト           リゴレットパラフレーズ

 

第3部

10.久石 譲        海の見える街            (バイオリン&ピアノ)

11.シューマン       かなしみ               (ピアノ連弾)

12.バッハ         主よ人の望みの喜びよ      (ピアノ連弾) 

13.ベートーヴェン=春畑セロリ   レッスンはきらい   (ピアノ連弾)

14.京都地方民謡    竹田の子守歌            (オカリナ&ピアノ)

15.武満 徹        小さな空               (歌&ピアノ)

16.宗次郎         水心  憧れ             (オカリナソロ、オカリナ&ピアノ)

17.メンデルスゾーン  無言歌 Op.109          (チェロ&ピアノ)

   カサド         愛のことば               (チェロ&ピアノ)    

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

当初思っていたのより、かなりボリュームのあるプログラムになりました。

出演者はおとなになって一から始めた方もいれば、ピアノを専攻されていた方、ほんとにいろいろですし、ピアノをめぐる環境もさまざまなんですけど、

ひとりひとりジーンとくるような演奏をしてくださって、感謝感激でした。

以前はそうでもなかったのですけど、最近は、学生さんでも、子どもさんでも、初心者の方でも、専門に勉強された方でも、

演奏を聴かせていただくたびに「こういうところは自分にはないな~、とてもかなわない」という点を発見するのがある種の快感みたいになってまして、

今日もそれらの快感でおなかいっぱいでした(笑)。

「かなわない」と思った点で、ほんとに私が生来持ち合わせてないものもありますし、トレーニングの違いで生じたものもありますけど、

各演奏者に心からのリスペクトの気持ちが湧いてくるのは、たぶん自分が年をとってきたからなんだろうな・・・・と思います。

今回はアンサンブルだけで8曲もありましたし、24日(木)に大きな伴奏をしたばかりでしたので、ソロはパス??という思いもよぎりましたけど、無理やりの暗譜でなんとか(笑)。

日頃着ない短めのドレスで弾いたということで、いろいろなアレな点もあり(汗)、次回はちゃんとロングを着ようと思いました(・・・・・そういう問題ではないですね)。

 

ご来場くださったお客さま(告知をしていないので、ごく身内でしたが)、

演奏はもちろんのこと、プログラム作成はじめ、録画、譜めくり、運転そのほか、で力を貸してくださった方がた、

心地よい空間を提供してくださったムシカさま

ありがとうございました。 


伴奏してきました

2011年11月24日 15時08分30秒 | ピアノ

今日の午前、ひとつ本番終えてきました。

コンチェルトオーディションの伴奏です。今回はピアノコンチェルトのオケパートを担当いたしました。

実はこのお話、2週間と少し前にいただいので、はたして間に合うのかどうかドキドキでしたけれど、

なんとか間に合いました(汗)。

 

ソリストの方も私も、なにせ初めての経験で、審査時間約10分でいったいどこを弾かされるものか・・・とバクバクしていたのですが、

常識的に全楽章のなかから3か所指定され、直前に張ったヤマはまあまあ当たりってとこでした(笑)。

審査員は指揮者およびさまざまな楽器の方で、ソロばかりをみるのかと思っていましたら、

「はい、オケのところから」と指定されたり、

受け渡しの箇所をじーっと聴いておられたりしましたので、

逆に言うと、細かい部分はコンサートまで3か月以上あるのだから、それまでに埋めればいいのかなあ・・・と思ったり。。。。

ふつうのコンクールの伴奏(弦楽器)には何回か行ったことあるのですけど、

ピアノ相手の伴奏、それもコンチェルトのオーディションはまったく未知の世界でしたので、

非常におもしろかったです。いや、おもしろいって言ったらいけないですけど(笑)。

 

それにしても・・・

今日はコンタクトレンズ(酸素透過性のハード)の具合がいまいちで参りました。

だいたい伴奏のある前日くらいには、汚れを落とすための液につけるようにしていて、今回もちゃんとやったのですが、

今朝早めに装着してみたところ、どうしても右がさーっと曇ってくるわけです。

専用の液やら、石鹸やら(殴)や、ぬるま湯やらで何回も何回も洗ったのにどうもクリアにならない。

はめているうちによくなることもあるので、そのまま入れて、メガネとレンズケースを持って出かけました。

出番少し前まで粘ってみましたけど、う~ん・・・・・・・・これは超急性白内障か???

ソロなら多少曇ろうがどうしようが関係ないのですけど、伴奏、しかも今日は「〇〇から」と指定されるタイプのものなので、

あきらめてメガネにしました。美容上のことより、メガネにしたらクリアに見えたことのほうが喜ばしかったです。・・・・超急性白内障ではなかった(笑)。

 

伴奏って、練習しなければならないのはもちろんなんですけど、それ以外のこと、

楽譜を譜めくりの要らないように製本しなおしたり(つまり全ページコピーを取って、微妙な部分は小節を切り貼りしたり)、

ひとり譜めくりをやるとして、問題は年のせいか(泣)乾燥してくるとツルツルすべってしまう指先・・・これを本番前に濡れハンカチで湿らせたり、

とそんなことにけっこう気を使います(あくまでも私の場合・・・ですが)。あとは、本番前に相手の集中を妨げないよう、また緊張しすぎないようにしながら一緒に過ごすことでしょうか。

 

結果はともかく(というよりまだ出ないみたいですけど)、コンチェルト全楽章を仕上げ、しかも指定されたところをパッと演奏する、というのは、大変なプレッシャーだったはず。

私のパートナーもですが、ほかの方がたもほんとによく頑張られたなあ~と思います。

「すっごい準備大変だったのに、あっという間だったねえ」と話している方もおられましたが、

ほんとにそう、あっという間でしたね。2週間しか準備してなくても、「あっという間」と思いましたもん(笑)。

とりあえず今日はゆっくりしてくださいね。


なんとかは風邪をひかない・・のか

2011年11月21日 22時54分57秒 | 雑感

ほんにもう暑かったり寒かったり・・・ですっ

ここ数日で、冷房の入れてある部屋にも暖房の部屋にも、外出先で遭遇いたしました。

うちの息子も金曜は熱で休み、土曜は行くつもりだったのにアレ??ってわけでお休み(謎)。

私のほうは、熱が出そう出そう~~というところから必死で引き返してまいりまして、

なんとか持ち直したような気がします。

「いつも元気ですね」と言われますし、そういうキャラクターで暮らしているんですけど(家族に向けても)、

ダメそうな時がないわけではなく、そういうときはハマってしまわないように1~2日踏ん張っております。

どうやって踏ん張るのかといわれても、とくになにもしてないのですが、あえていうと、・・・・笑えるネタを探す、バカバカしい動画とかを見て腹から温める、みたいなことでしょうか(汗)。

私はくだらないことには目がないので、時間のムダと思いつつ(実際ほんとうに時間の無駄なんですけど)、

ネットサーフィンをしながら「・・・・バッカだなあ」と思えることを探すのが常です。

 

実体験としてくだらなかったことのナンバーワンは、10数年前、ある本屋でのこと。

詳細はよく覚えていないのですが、幼稚園児(?)だった息子と駅前の本屋に入りましたところ、

なにかのキャンペーンをやっていて、動物のかぶりものをさせられて(たぶんリスとトラ)

「リストラ反対~!、リストラ反対~!ってお願いします」と言われ、

その通りやったらなにか景品をもらったという(呆)。

これを超えるくだらない体験はいまだにありません。

 

・・・・・いったいあれはなんだったんだろう??


またまたコンクールの話で

2011年11月20日 00時28分09秒 | ピアノ

今日(19日)も、夕方出かけてきました。

昨夜ものすごい勢いで降っていた雨も少し上がってました。

某コンクールの高校生部門を3人ほど聴き、どうしても今日買っておかなければならないものを探し回り、

帰ってきたのは午後7時。

買い物はともかくとして、コンクールはすばらしかったです。

ショパンの名前のついたアレですけど、私過去に(といってもここ数年の間ですけど)参加したことあり、

また知り合いの応援にかけつけたことあり、で、わりとなじみのあるコンクールです。

「ショパン」ということもありましょうが、このコンクールはまずは技術が高いんです。

あのなかに入って弾いたら、おそらく私の演奏なぞは、毛玉だらけの古着のように聴こえます。

資源ゴミに出しましょうか?・・・って感じですね(泣)。

 

金賞(3人)に入ったうち2人は先週も某所で聴く機会がありましたし、

それ以前にも実はたまたま聴く機会を得ていたので、今日に向けて練習を重ねてきた様子をなんとなく知っていたわけですが、

よくここまで仕上げられたものだ~、と心より感服いたしました。

いくら進路を音楽に向けているとはいえ、一般の高校に通っていれば、ふつうに授業もあるしテストもある。

文化祭前は遅くまで準備しなければならないし、音楽についてもコンクールの練習ばかりではないわけで、

どう考えてもそんなに時間があるとは思えないわけです。

よっぽど私のほうがヒマです・・・・当たり前ですが(笑)。

平均律のフーガを暗譜できるだけでもエラすぎる。今の私にはまずムリ(次元の低い話でスミマセン)。

ショパン(バラード3番)も細かいところまで実に表情豊かに弾いていて、これはもう私にとっては理想に近い、お手本の演奏だなあ・・・としみじみ思いました。

息子と同学年(というより、ひとりは実際小学校でクラスメートだったわけですが・・・)の子たちなのですけど、

わが子も違う方面でこれくらいのなにかを得てくれているんだろうか、いう思いがふとよぎりました。

いや~、連れて行けばよかったです、ほんとに。 

 

全国大会もがんばってね!!

 


そろそろ今年も

2011年11月18日 18時28分38秒 | 雑感

   

昨日、近所のカフェ&ギャラリーに行ってまいりました。

カフェは素通りして(殴)、アンティークを置いているギャラリーに直行したのですが、

途中のカフェがもうクリスマス!クリスマス!クーリースーマースー!!でした(笑)。

写真のような、赤サンタ白サンタもあり。ゴージャスなツリーもいくつかあって、ここで、夜のコンサートなんかないのかしら・・・と思ったことでした。(昼ももちろんできるのですけど)

ここには鍵盤楽器がないので(以前小型のチェンバロを持ちこんだことはありましたが)、できれば、弦楽器の無伴奏とか。。。。室内楽になるとちょっと狭いので無理かと思いますが、3人くらいならぎりぎりかなあ。

どなたかご希望ありましたら、企画持ち込みますよ~。お店もたぶん喜んでくださるでしょう。客席は30少しです。

 

もうすでにクリスマスを通り越して、年賀状やおせちのあれこれが始まっているこのごろです。

だってあと約10日で12月に入るわけで、べつにたいしたことするわけでなくても、主婦としては、お歳暮・大掃除・クリスマス・年賀状・おせちと考えることが多くて、なんとなく落ち着かない。

口がさけても「・・・ピ、ピアノ関係が忙しくて・・・」なんて言ってはいけません(笑)。

 

それはともかく、来年は辰年なんですね。ありがたいことに・・・・年女です。

ふりかえれば、これまで12歳、24歳、36歳、と干支がめぐってきたわけですが、

考えてみれば、

12歳で、新聞をだいたい読めるくらいの知恵はそなわり、

24歳で、学業、就職、恋愛あたりのことはひとめぐりし、

36歳で、結婚、出産は経験済み、ピアノを再開したばかり

48歳で、子どもにそこまで手がかからなくなり(あくまでも日常生活において・・・ですが)、

・・・・・というところで、だんだんに振れ幅が小さくなってきたというか、平穏になってきたなあという感じです。

あとは60歳、と72歳くらいまではなんとか頑張って・・・と思いますけど、84歳はあるかないか。

60歳になると子どもが29歳と22歳なんですが、う~む、まだ手がかかってるかもしれません(汗)。

ということはこれから先12年と少しくらいが一番物入りなところでもあります。

子どもにはかかるわ、自分たちの老後の準備はせねばならんわ、で覚悟しないといけないですね。

最近読んだ週刊誌に、「50歳までに住宅ローンをすべて払いおえて、1か月で15万、1年にして180万、10年で1800万貯金しないと、60歳からの老後を支えきれない」とありまして、

読んだとたんに・・・・・・それムリ・・・・と降りた自分でありました。

バブルのころのこといっても仕方ないですけど、たしか定期預金の金利が7%だったよなあ、と懐かしいです。

 

「そろそろ後半生と老後の計画ですね・・・・・」と赤サンタ白サンタにつぶやいてみる。


まぶしい世代

2011年11月17日 23時28分46秒 | 雑感

ここのところ、若い方々、それも高校生とか20代の方のピアノを聴いたり、あるいは一緒に演奏させていただく機会に恵まれているのですが、

ほんとにいろいろなことを発見させられたり、感心させられたりの連続です。

ひとつには、この年齢のころに私はいっさい音楽に関わっていなかったので、この時期の感性のひとつひとつに驚かされます。

たぶんご本人たちにとっては、進路がほぼ決まり、自分がどこまでやれるのか、あるいはこの先どうなるのか、不安の多い時期かもしれませんし、

コンクールや課題に追いまくられて、好きとか嫌いとかそんなことを考える余裕なく、とにかくピアノに向かわなければならないつらい時期かもしれません。

大人のように、気持ちをとりつくろって(ごまかして・・ともいう?)「だいたいこんなセンで・・」ということがまだできないので、気持ちがのっているときとのらない時では、別人のように違ったりするわけですけど、

それだけに、ピントが合ってきたときはものすごいものが出てきます。

それも「だんだんと」合ってくるのではなくて、ある「一瞬」で合ったりするので、びっくりするわけです。

で、合ったが最後、たかだか数日で曲になってしまう。

それがひとりとかふたりとかいう数ではないので、たぶんこの年齢ってみんなにそういうなにかがあって、それが出てくるか出てこないかの差だけではないんだろうか・・・と思ったりします。

 

そしてやっぱりですね・・・・・・、音がみずみずしい。

これはもう逆立ちしてもかないませんね。内包している水分量が違う(笑)。お肌といっしょ。

その年齢にいると本人はわからないことかもしれませんが、「この音でこそ弾ける曲」というのがやっぱり存在するんですねえ。

名曲は年齢を選ばない・・と信じたいものではありますけど、やっぱり作曲者が10代20代のころ、その肉体と精神でもって書いた曲というのは、一見枯れていてあの世感漂っていても、文字どおり枯れ木のようになって死を目前にしているのとは違うわけで、同じ「あの世感」でもたぶん70~80歳の方が弾くのとはほんとは違うんだろうな、と思います。

それはそれで、まったくかまわないわけですし、別の味わいも出てくるわけではありますが。。。

 

私自身はふたりの子どもを育ててきて、その年齢年齢の変化を朝に夕に見てきているわけではありますけど、

やっぱり自分が現在進行形で取り組んでいるジャンルだと、ほかでは気づかないことに気づいたりするので、

こうして若い方がたに接することができるのは大変ありがたいことだと思っております。

それと同時に、指導者の方々の責任の重大さ、すばらしさというものもひしひしと伝わってきます。

 

・・・・親の責任も重大なんですよねえ・・・・・いや、がんばらないと(汗)・・・・・


まとめて日記

2011年11月14日 03時27分28秒 | 雑感

 

12日(土):

朝から出かけようと思っていたのに、結局正午になってしまい、この時間から、娘の通う造形教室の展覧会を見に行きました。

先生から「明日長期在籍者の表彰があるのですけど、来られますか?」ときかれ、一瞬きょとん。長期って・・・とよくよく考えてみたら、娘はすでにこの教室に通い始めて4年半以上になるのでした。ピアノなどと比べてしまうので、「まだ4年」と思うのですけど、たしかにずっと造形教室に通う子は少ないのかも。

「工作は好きだけど絵は嫌」とか「自分はああいうのじゃなくてこういうのを作りたい」などなど、わがままの限りを言いながらも嬉々として通ってますから、結局は好きなんでしょう。親としては表彰したいのはわが子ではなく、こんな娘を辛抱強く導いてくださっているお教室のほうなんですが(汗)。

びっくりするくらい大量の子どもたちの作品というのは、上手下手を超えてインパクトのあるもので、いつも言葉にならない感動をいただきます。娘もいつもそれは熱心に見ています。

 

今回娘は、自分の(指導担当)先生の作品に非常に興味を持ち、直接先生に質問していました。先生の作品は、掌にのるようなマッコウクジラ。全体を牛の角で作り、歯の部分には、本物のマッコウクジラの歯を小さく削って象嵌されていました。

自然界のものによって人間は生かされているのだよ~・・・というお話を先生がされましたら、娘が「そういえば、私が読んだ本に、『原始人は、(一頭なら一頭の)動物のすべてを大事にいただいていたんだよ』って書いてあった」と言っておりました。

そのあたりから先生のテンションもあがり、娘と熱く話を交わし、親としてはなかなか貴重な場面を垣間見た思い。

ふだんはどちらかというともの静かな感じの先生だけに、帰り道で娘も、「先生って芸術家だね~。アツくないと『先生』じゃないよね。弟子の弟子だもんね」と彼女なりの表現で感動しておりました。

 

天気が良かったので、平和公園をゆっくり通り、街中へ。

いまだに夏のサンダルを履いていた常夏の(?)娘に、冬用の靴やら、長袖のインナーを買ってやり、

また発売されたばかりの本やら、あと、合流した息子用のあれこれの買い物も。

 

13日(日):

朝から(2時限目)小学校の日曜参観。

オタフクソース工場見学のレポートを子どもたちが発表したのですが、班に分かれてそれはそれは入念な準備をしたもよう。小道具、大道具、それぞれの班で製作し、セリフもすべて覚え、笑いポイントも忘れずに作り、非常によくできていました。

「工場のマークについて」「工場内のせいけつについて」「せいけつにするためのきかいについて」「働いている人の服そうについて」「ソースができるまで」「ソースつめ~出荷まで」「けんさ室」「ソースを使った料理」の8つの項目を、それぞれひと班ずつ担当してました。

グループでの話し合い・作業はいろいろ大変だっただろうに、小学3年生でここまでできるのか~と感心。

すでにボロボロといってもいいような小道具・大道具類が、苦労を語ってました(笑)。

 

その後私は、某学校の文化祭へ行き、懇意にしている高校生ふたりのピアノ演奏を鑑賞。

さらにそのあとは、某コンクールを拝聴。これまた懇意にしている高校生の演奏目当て。

・・・・どちらもすばらしかったです。小学校のころから知ってる子たちだけに、また今回の曲の途中経過をちょこっと聴かせてもらったことがあるだけに、その変化というか伸びシロにびっくり。

あらためて、自分の年齢では、次世代の応援がメインの役割であることを自覚いたしました。そりゃそうですよねえ・・・あと2年少しで50なわけですから(笑)。わが子を含む次世代を精いっぱい応援するのみです。

 

さてその間、娘は主人と展覧会に行って、表彰を受けたりまた作品を見たりしたようでした。18時すぎに息子含む家族で合流。

そういえば、先週の土日は東京・鎌倉に行っていたんでした・・・・なんだか出かけてばかり(汗)。


夜の式場

2011年11月11日 23時40分41秒 | 家族・友人等

夜の結婚式場に行ってまいりました。

結婚式をしたわけでも(当たり前か)、出たわけでもありませんよ~。 なんと高校保護者の地区会です。

この結婚式場は、うちからはよーく見えるところにありまして、花火なんかもよく上がってます。

写真の建物のようなものが敷地内にいくつかあって、今夜はそのなかのひとつ(写真の建物ではありません)でフレンチのコースをいただきました。

出席者はだいたい130名くらいでしたでしょうか。来年からは地区が細かく分かれるので、こんな大がかりな会はこれが最後です。なので初めて出席したわけです(笑)。

・・・・そう思って出席したのは私だけではなかったようで、「高1にして今年初めて」という方が、何人もおられました。

結婚式場っていったいいつ以来行ってないんだろう・・・と考えたのですけど、自分が結婚してからあとに出たことはないような気がするので、たぶん17~8年くらいは行ってないです。

結婚式ばかり続いた時期があって、そのあとはずーっとなく、最近少しずつお葬式が増えてきた感じ。

・・・・それはともかく、地区会です(笑)。

先生のお話とか、現高3のDVDの上映会などがありました。新郎新婦のいない披露宴って感じでしょうか。

こんなことでもなければ、この建物に入ることはありえないので、なかなか貴重な経験でした。

行きは時間無くてタクシーでしたけど、帰りは徒歩。45分くらいかかりました。近そうでいて、実はけっこう遠いところ。

 

今週は日曜夜遅く帰宅以来、

合わせがふたつ、レッスンを受けたりやったり、それに展覧会の準備手伝いと、けっこう用事ありました。

緊急課題曲発生で、練習も集中してやりましたし。

娘の漢字も見てやったぞ~(笑)・・・・・・漢字だけですけど(汗)。


見えすぎに注意

2011年11月10日 22時47分28秒 | その他音楽

先日、ある演奏会に行きましたら、開演ぎりぎりだったこともあり、舞台真下の席しか空いておりませんでした。

客席150くらいのスペースなので、それでなくても舞台が近いのですが、さらに最前列ということで、演奏者が近い近い・・・(汗)。

私、よほどのことがない限り、最前列ド真ん中で聴くということはなく、どちらかというと後方のことが多いです。

あまり前だと、首が疲れるとか、音がダイレクトすぎるとかそういう理由もありますけど、距離が近すぎると、なんだか個人的な領域に近づき過ぎる感じがあって、こっちが照れてしまうんですね(笑)。

 

さて、その最前列ド真ん中で聴いてどうだったかといいますと、自分に置き換えて反省すること多し。

(・・・・あ、おことわりしておきますけど、そのときの演奏者の方々はみなさんとても身ぎれいにされていたし、演奏も素敵だったので、全然問題なかったのです。)

衣装の生地の質感から、肌のコンディション、髪のつや、・・・・・全部丸見え。まさにハイビジョン。

こ、怖すぎる~~

ふだん至近距離でレッスン受けたり、会話したりするような時はたいして気にならないようなことなのに、

ライティングのせいなのか、なんなのか、視線がどうしてもいっちゃうんですよね。

体型がどうこうというレベルくらいまで丸見えなのはだいたい覚悟してましたけど、ここまで見えるのか・・・・おそるべし最前列。

こうなると、年もほぼ丸わかり(大汗)。

 

「演奏が良ければ、ほかのことはどうでもいい」というのはたしかにそうなんですけど、

それは、

「もし演奏が良くないのなら、ほかのことはちゃんとしてほしい」という言い方もできるのであり、

ちょっと気を付けなければいけないな・・・と思いました。

 

・・・・・でもできれば、私が演奏の際には、後ろの方にご着席いただけるとありがたいです(逃)。