行ってまいりました。
アントルモン指揮・ピアノのニュルンベルク交響楽団演奏会。
プログラムは
ワグナー:<ニュルンベルクのマイスタージンガー>前奏曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(アンコール)
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
あかとんぼ
という、名曲ぞろい。
私の席は二階右側だったのですが、マイスタージンガーはホール(国際会議場)の音響の具合が気になっているうちに終了。いろいろなご意見はあると思いますが、どうもこのホールは響きにくいような気がします。そのせいなのかなんなのかわかりませんが、長い音符の時にピッチの違う音が妙に聴こえてきました。う~ん・・・
20番は、アントルモンの自家薬籠中の1曲とでもいいましょうか、ほんとに自在な演奏でした。ペダルを使ってバーンと弾いてもモーツァルト、涙が出るような美しい弱音で音を紡いでもモーツァルト。
「丁寧に粒をそろえて」とか「モーツァルトらしく」とかそういう作為的なものはいっさい感じさせない、「何をやってもモーツァルト」な演奏でした。オーケストラがもう少し第2楽章の「彼岸」のようなピアノの弱音に沿ってくれるとさらに良かったのですが、弾き振りなのでうかがい知ることのできない難しさもあったかもしれません。
「運命」は指揮もわかりやすく、きちんとした印象でした。よく聴き知った曲ではありますが、「あれ、こここんなにピチカート続いてたっけ?」とか、「ディナミークはこんなだったっけ?」とかいう疑問や発見もありまして、スコアを持ってこなかったことが悔やまれました。
アンコールは楽しかったです。ハンガリー1番、オケもいいですねえ。連弾もいいですけど。
「あかとんぼ」は、フレーズがわれわれがふつう歌うのとちょっと違った感じもあって新鮮でした。どう違うかというと
「♪ 追われーて 見たのーはー 」のところがスラーが細かく入っていて割りに切れ切れな感じで、なおかつ「見た のー はー」でデクレシェンドがかなり効いているようでした。・・なるほど・・・・
今日のお客さんはどういう方が多かったんでしょうか?
アマオケの方をひとりお見かけし、二人ピアノ関係の知人がいましたけど、あとは全然知らないお顔ばかり。
今週はけっこう演奏会が多くて、金曜も土曜も行きたいところなんですが、それは無理ですねえ、さすがに。
アントルモン指揮・ピアノのニュルンベルク交響楽団演奏会。
プログラムは
ワグナー:<ニュルンベルクのマイスタージンガー>前奏曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(アンコール)
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
あかとんぼ
という、名曲ぞろい。
私の席は二階右側だったのですが、マイスタージンガーはホール(国際会議場)の音響の具合が気になっているうちに終了。いろいろなご意見はあると思いますが、どうもこのホールは響きにくいような気がします。そのせいなのかなんなのかわかりませんが、長い音符の時にピッチの違う音が妙に聴こえてきました。う~ん・・・
20番は、アントルモンの自家薬籠中の1曲とでもいいましょうか、ほんとに自在な演奏でした。ペダルを使ってバーンと弾いてもモーツァルト、涙が出るような美しい弱音で音を紡いでもモーツァルト。
「丁寧に粒をそろえて」とか「モーツァルトらしく」とかそういう作為的なものはいっさい感じさせない、「何をやってもモーツァルト」な演奏でした。オーケストラがもう少し第2楽章の「彼岸」のようなピアノの弱音に沿ってくれるとさらに良かったのですが、弾き振りなのでうかがい知ることのできない難しさもあったかもしれません。
「運命」は指揮もわかりやすく、きちんとした印象でした。よく聴き知った曲ではありますが、「あれ、こここんなにピチカート続いてたっけ?」とか、「ディナミークはこんなだったっけ?」とかいう疑問や発見もありまして、スコアを持ってこなかったことが悔やまれました。
アンコールは楽しかったです。ハンガリー1番、オケもいいですねえ。連弾もいいですけど。
「あかとんぼ」は、フレーズがわれわれがふつう歌うのとちょっと違った感じもあって新鮮でした。どう違うかというと
「♪ 追われーて 見たのーはー 」のところがスラーが細かく入っていて割りに切れ切れな感じで、なおかつ「見た のー はー」でデクレシェンドがかなり効いているようでした。・・なるほど・・・・
今日のお客さんはどういう方が多かったんでしょうか?
アマオケの方をひとりお見かけし、二人ピアノ関係の知人がいましたけど、あとは全然知らないお顔ばかり。
今週はけっこう演奏会が多くて、金曜も土曜も行きたいところなんですが、それは無理ですねえ、さすがに。