~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

7月も終わりました

2012年07月31日 23時40分47秒 | 雑感

7月も終わりです。

なんということだ・・・・・・髪をなんとかするのを忘れてた(汗)。

というわけで美容院に行ってきました。

外が暑いのはわかってましたが、昼の12時半、たかだか10分の徒歩でヒーヒー・・・。

こんなことで、真夏の関西の昼下がり、駅から徒歩10分くらいの会場でまともに弾けるんだろうか・・・これ、毎年言ってるような気がしますけど(笑)。

 

さて、美容院なんですけど、あらためてここはアツいことしかしない。

カラーするにも熱源を使いますし、シャンプーはもちろんお湯。今日はそのシャンプーの時、首の下になにか熱いものが入っていて(冬ならわかるんですけど)、これはさすがにやめてもらいました。さらに仕上げがドライヤー。

やってくださる方が暑いのはわかってますけど、こちらも暑いところを歩いてきて、さらに熱い目に遭うってどういう・・・とグチのひとつも言ってみる(殴)。

どこかの県で「冷やしシャンプー」というのをやっているというのをテレビで見たことありますけど、わかるような気がします。

 

というわけで、「昼は暑くてやる気出ないし、夜はオリンピック観戦が忙しくて、ますます何もできない・・・・」と言いわけ材料だらけの夏休みはどんどん経過中。

 


たまにはピアノ話でも

2012年07月30日 17時15分37秒 | ピアノ

なかなか暑くなってまいりました。

エアコン設定28度の室内でじっとしていても、じわじわ暑くて、片付けなんかしたくないし、まして煮炊きなんかするかよっ(殴)、という気分です。

ピアノは弾きはじめればいくらでも弾けますけど、弾き始めるまでが問題。

やる気の問題もありますけど、ただ弾けばいいってもんでもないからです。

仕上げ段階にくると、「ただ弾く」のがアダになることはけっこうあり、「ただ弾く」くらいなら「弾かない方がマシ」なことも正直あります。

録音をリプレイして楽譜を見直し、音を出す前によく検討してから(イメージを変更する必要がある場合は余計に音は出さない)弾こうとするもので、さらに弾き始めが遅くなります。

1週間くらい前には、目下取り組んでいる曲の録音を、5月あたりの分からずっと聴いてみたのですが、

途中、「これはいったいなにがやりたかったんだか?」という録音がありました。

5月の末に弾いたあと、コンペまでの間に「このままじゃダメだ」とやり直したころのやつだと思うのですが、

1回1回が違う弾き方で、今聴いてみるとなにをどう迷っていたのかもわかりません(汗)。

で、もう少しあとのものを聴くと、おおまかな印象はそれ以前のものと同じような感じなのですが、なんとなく変わってはいる。良くなったか悪くなったかはわかりませんけど・・・・。

 

昨日は、楽器店のピアノを借りて練習してきました。

夏休みに入ってからは、けっこう弾かない日もあり、弾いても1時間がせいぜい(曲が1曲ですし、短いですから、例年夏はそんなものです)。

本番も近いわけですが、例によって何を着るかも何を履くかも決まってません。

予選の時は、持参したいつものステージ用靴(黒)がなぜか踵部分がゆるく、結局、会場まで履いていった普段履きの靴で弾くことになりました。

その後、白っぽい靴を買ったこともあり、両方を楽器店に持っていって試してみたわけなのですが、

これがですね・・・・

もともとの黒のほうはまあいいとして、新しい靴の方が、ペダルを踏むとき「キューッ」と泣くわけです。

ふむ、、そういうタチの靴底であったか・・・・。

気を付けて静かに踏む分にはどうってことないので、曲によっては大丈夫そうですけど、今回の曲に関してはアウトです。当面はチェンバロの時に使うことにします。

今回の本番は出入りいれて6分半、そのための往復時間・旅費たくさん(泣)ですが、

だからといって、「じゃあ近所で1時間演奏会すれば」と言われても、こりごりというか、・・・・はい、もうけっこうでございます(逃)。

さて、今日もそろそろ少しは練習せねば。


夏休みの読書

2012年07月28日 22時53分51秒 | 見る・読む

早起きかなわず、オリンピック開会式の録画を見たのは夜に入ってから。

遠くの花火大会をチラチラ見つつ、の鑑賞でしたが、ところどころ「おおっ、こんな人物が~」とか「こんな曲が~」とかいうポイントがあり。

ちゃんと見るのはおそらくは明日の夜になるだろう旦那へのネタバレを避けるため、いちおうここでは詳しいことはやめときます(笑)。

ニュースその他でまあバレちゃうでしょうけど、ヲタは細部に宿る・・ということで。

 

だんだん暑くなってきたな・・とは思うものの、まだ終日外を歩き回ったなどの過酷なことをやってないので、あまり実感はないです。

本日は終日娘のつきあいで終わりました。

朝からヴァイオリン、デパート(猫グッズ展)、本屋、映画の間の荷物番(娘と友人のみで鑑賞)、・・・などなどで、ほぼ一日終わり。

そういえば昨日も子供たちの不要な本の仕分けをして終わったような気がする・・・・。

さて、夏休みの読書です。すでにお兄ちゃんからのおさがりかれこれで本に埋まって生活しているような娘ではありますが、以前から私「星の王子さま」を薦めておりました。

それを覚えていた娘が、本屋で持ってきたのが、これ。

訳者も存知あげておりますし、サイバラ先生の絵はすばらしい。すばらしいのですが、・・・オモシロ過ぎる。

娘もチラ読みしてて「いい話だなあ~、と思うんだけど、絵が気になって気になって仕方ない」と笑ってます。

オリジナルは実家に新書も単行本もあるはずなのですが、娘がこのサイバラ版をインプットしてしまう前にどうしても見せたい。

・・・で、探しましたよ、本屋2軒回って。それが懐かしのこれ。

やはりこれです、原典版。内藤濯訳。それにしてもこんな鉄板の先行版がありながら、これを再訳されるプレッシャーたるや、いかに。この夏は私自身も、絵比べ、訳比べ(といっても元のフランス語がわからないので比べようもないですが)で楽しみたいと思います。

フランスつながりで買ったのがこれ↓(中古105円・・・名作で状態もいいのになんだか申し訳ない)。

「レ・ミゼラブル」でなく、いまだに「ああ無情」なのがしびれます。だれかいつ付けた邦題なのか気になりますね。

・・・・・知りたいですねえ・・・

これは1902年(明治35年)、黒岩涙香氏によって、このタイトルで日本に紹介されました。1902年ですよ・・・・まだ日露戦争も始まってない。

同じようにものすごい邦題がついているのに「岩窟王」(アレクサンドル・デュマ作)があります。この原題は「モンテ・クリスト伯」のはずなんですが、誰がこんなごついタイトルを?

実はこれまた涙香先生なんですね。「ああ無情」より前に訳されてるようです。

たしかに「レ・ミゼラブル」や「モンテ・クリスト伯」では、思わず手にとって読む人は少ないかも。

このセンスはなんといいますか・・・・週刊誌や新聞の見出しっぽい(汗)。

お恥ずかしいことに、調べるまでとんと忘れていたのですが(・・・・学生時代の師匠が存命だったら叱られそうです)、黒岩涙香は「万朝報」の発刊者、そしてこれらの小説は、そのタブロイド紙に涙香節で連載された翻訳というか翻案もの(フランス語から訳されたものなのか、英語からなのか私にはわかりませんが)であった、というわけです。

「万朝報」は当時のスキャンダルもバンバン載せていて、涙香はいわゆる「三面記事」の生みの親でもあったようですので、そうなれば、これらの邦題のセンスも納得です。

そしてそれがいまだに、小学生向けの文庫のタイトルとして生き残ってるのもすごい。楽しすぎます。

 

で、調子にのって、新本、中古本合わせて買ってしまったのがこれ。

どうです、「舞姫」。鷗外先生もびっくりの表紙です。

最近チラチラ書店をのぞくに、漱石は大人向け・子供向けともに、本文は原文のまま、注がどばーっという感じでなんとかなってますけど、

鷗外は大人向け・子供向けともに「現代語訳」のものが出ています。たしかに息子も「舞姫」を素で読んでくじけかけてました。たしかに難しい。わからない言葉が多すぎます。

ところで、こちらのファンシーな表紙の「舞姫」の訳は、森まゆみ氏。あるつながりで私以前から一方的にお名前は存知あげており、鷗外を訳されるには実に適任、と迷わず手に取り買ってしまいました。

まだぱらぱらっとしか読んでませんが、逆にいかに原作が「スジ」でなく、こてこての漢語調擬古文(?)で読ませていたのかがわかります。

「石炭をば早や積み果てつ。」 → 「燃料の石炭はすでにつみおわった。」

冒頭の一文。いや、たしかにそうなんですけどね、まったくその通りなんですけど、なんとなくやるせないような情緒が現代文ではなかなか漂わないんですね。

こちらもひさびさに楽しめそうです。

あとの2冊のうち、「怪談」は娘のリクエスト、「ビルマの竪琴」は私の好きな本なので買った次第。

 子供と一緒に、まるで「なんとかの100冊」みたいな名著を読む休みになりそうです。 


ギネス少年

2012年07月27日 18時04分02秒 | 雑感

こんなニュースがありました。

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[27日 ロイター] 米フロリダ州出身のピアニスト、イーサン・ボートニック君(11)が、コンサートツアーを行う最年少ミュージシャンとしてギネスブックに認定された。

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さっそく検索してみました。

ピアノがうまいとかなんとかというより、芸達者。司会、ピアノ、歌、作曲なんでもござれ!

この映像は9歳のときのもののようですが、さすがラスベガスでのライブです。


押し込まねば

2012年07月26日 00時16分25秒 | 雑感

ついにというか、やっぱりというか、「シニア向けスマートフォン」が発売されるそう。

スマホのなにがあれって、画面が流れると目が回る、タッチ加減がよくわかんない・・・・などなど。

もともと私はATMのタッチパネルが苦手で、画面が反応しないことが多いんですね(・・なぜだ)。

一度スマホを差し出されて「写真お願いしま~す」と言われ、どうにも撮れないので、なぜだろう・・と思ってきいたら、タッチでなくてぐりぐりっと押しこんでいたので、長押しと判断されてシャッターが反応しなかったんですね。

そういう「ボタンは押さなきゃ!」な人間は実はけっこういるのか、新商品の説明にこんなものが。

 

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■ 押した感触のある特殊ディスプレイ
らくらくスマートフォンのディスプレイは通常の静電容量式のタッチパネルとは異なり、まず触れることで画面にフォーカス表示が行われ、さらに押し込むことで振動とともに操作が確定する二段階方式を採用。シニア向けにボタンを押した感覚が残るディスプレイにすることで操作のしやすさを向上させています。

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いや、わかるなあ~(笑)。

いつも「タッチ、触るってどういうことだよっ!」と思っているので、<さらに押し込むことで><ボタンを押した感覚が残る>云々は重要です。

ということはこの「らくらくスマートフォン」ストライクゾーンの立派なシニアですね(笑)。

・・・・・なんにしろ「触るだけ」は、納得いかん。。。


雛鳥

2012年07月25日 01時41分34秒 | 雑感

ここ3日間、毎日娘と1時間くらい散歩をしている(用事その他により、するはめになっている)のですが、

近所で、まだぴいぴいのツバメのひなを見つけました。

こんな暑い時期にこのサイズのひなを見たのは初めてです。


時間があるようなないような

2012年07月23日 23時58分45秒 | 家族・友人等

夏休みに入って、時間がバンバンたってしまいます・・・・。

日曜はキャンプ終了時間くらいに娘を迎えに行き(正確には偵察にいき)、一緒に帰って昼をすませたあと、知り合いが出るバレエの発表会を見に。

ここ3年ほど、バレエの発表会はいくつか拝見させていただいているのですが、個人の技術向上も大変でしょうけど、相手役さんの調整、全体のフォーメーション、衣装、舞台装置、照明、音楽・音響、とほんとに大がかりなので、個人のお教室でこれだけのことをされるのは、どんなにか御苦労の多いことでしょう・・・と毎回感嘆します。これだけのことを終えたら、私だったら三日三晩酒盛りです(・・違う)。

バレエを見た後は、平和公園を娘と寄り道しながら、ゆっくり歩きました。しょっちゅう通るところではありますけど、さーっと通り道にしてしまうことが多いので(汗)、反省もあってちゃんと歩きました。

そういえば以前、初めて広島にきたというアーティストの方がトークのなかで、「原爆ドームを日常的に見ておられる方はどういう感じで暮らしておられるのだろうか・・・とふと思いました」とおっしゃってました。

私も11年前にこちらにきたときは、市電の「原爆ドーム前」というアナウンスだけでバクバクして緊張したものでしたが、それはだんだんとなくなり、今では演奏会帰りに夜真っ暗な中、スタスタと家路を急ぐ(急げる)ようになってしまいました。

娘と一緒のときは、せめて全国からの折鶴を見たり、碑を読んだりするようにしています。娘はうちの家族の中でただ一人、生まれも育ちも広島ということもあるでしょうが、この人はどうも思い入れが違うような気がします。

 

今日は小学校で面談(教育相談)があったり、娘のお友だちがきたり。

お友だちがうちにきてから、私やっと部屋を片付け始めたというざまですが、片付けてから呼ぶと夏休みが終わるので(殴)、これからも来るたびに少しずつ片付けます。で、めでたく9月には間に合うかもという・・・・(笑)。

・・・・・・超ひさしぶりに「太鼓の達人」登場・・・・


娘、学校でお泊り

2012年07月21日 23時28分49秒 | 家族・友人等

お手伝いというか、「見てるだけ~」のキャンプの夜でしたが、なかなか大がかりでした。

キャンプの前には、スタッフ(先生やお父さん方)と子供たちとで歌の練習。先生、声良すぎ。(あとからわかったところによると、この先生はキャンプファイヤーを100回以上してこられた大ベテランだそう。)

 

日が落ちたころに、こんな感じで始まり、

飲んでもいないのに、歌えや踊れやの大騒ぎで、約1時間。

日もとっぷり暮れこんな感じになりました。すると、打ち上げ花火が何発も何発も。お父さんたち頑張ってます~。

 

そのあと、子供たちは体育館に移動して、コワイ映画鑑賞(学校の花子さん?)。一瞬だけ体育館が真っ暗に近い状態になったのですが、その時、お母さんたちが私を指さして、「キャー~」

・・・え、なんで?しかも面識のないお母さんたちになぜ指さされる?・・・・・

「それが・・・・それが怖いです・・・」

ふと見ると、私が袈裟懸けにしてきた頭陀袋の中からボーっと光が漏れ、私の顔を照らしているんですね。どうも、懐中電灯のスイッチが入ったままになっていたのに気づかず、真っ暗になっていきなり照らし出されたということらしい。わざとじゃないですよ、ほんとに。あまりにもデキすぎです。

ところで、体育館では、一部の子供たちがすっかりおびえてまして、私が自分の娘に

「じゃ、お化け屋敷がんばってね!」(この映画鑑賞のあと、中庭特設のお化け屋敷に一班ずつ入ることになってました)

と声をかけましたところ、ほかの女の子に

「がんばれねえよっ!」

とマジ切れされました(汗)。お父さんたち、効き目ありすぎ・・・

ちなみに娘は、空元気をふるってお化け屋に入ってましたけど、1区画進んだだけで「ぜんっぜんおもしろくないっ!」とわけのわかんない怯え表現をしたのち、リタイヤしたもよう。

このキャンプの参加資格は4~6年生のみで、低学年はいないのですが、高学年でも十分怖そうです。

というか、私もちょっと怖い・・・・。なにしろ夜(8時半~10時過ぎ)の学校で、しかもコワイ映画とお化け屋敷のダブル攻撃。

子供たち、今夜は体育館でちゃんと眠れるかな?


夏休み!

2012年07月21日 17時39分15秒 | 家族・友人等

午前中、ちょっとひさしぶりの娘のヴァイオリンのレッスン。

長い音符を弾くときの弓の速度(弓の配分)、ビブラートと弓の関係、次のフレーズにきれいに移るための弓の返し・・などなど、いよいよピアノ弾きには縁のない技術についての指導がたくさん。

これを教えられる親がついているのと、私のようなわけのわからない者がきいて帰るのとでは家庭での練習はかなり違ってくるのだろうなあ・・・と思いつつ、いかんともしがいたいです。

でも考えてみれば、つい一年前までは、娘はそういう指導を受ける以前の段階であり、とにかく、「ただ音を並べるだけで終わりではないのだよ。練習は一日一回(たまには二日か三日に一回・・・汗)さっと通るだけではダメなんだよ。先生の注意をきく意思がないのなら行っても意味がないのだよ」ということをこちらが言っても言ってもダメだったので、そういう多少とも「音楽レベル」の注意をいただけるようになっただけ進歩と思わねばなりません。

怖い話ばかり読んでるせいで、防音室にひとりで入らなく(入れなく)なったということもありますけど、私が練習はほぼ全部立ち会っているので、あまりにもあさってな練習もしなくなりました。

ピアノもヴァイオリンも趣味路線でいくことは決定しておりますけど、自分ペースでコツコツやってくれ~という感じです。

 

ヴァイオリンから帰ってしばらくしたら、すぐ防災キャンプに参加するため、娘は学校へ。これは100名程度の参加ということのようです。PTAのお父さん有志が始められたもので、今年で7回になります。

私も学校まで送っていったのですが、消防署から「起震車」も到着していて、着衣水泳だけでなくてこういうのもあるんだ~、これは本気だ・・・・、とびっくり。

夜はカレーを作って食べたり、キャンプファイヤーや肝試しがあったりするみたいです。スイカ割りもあるとか。

私もこれから(夜)手伝いにいきます~!