~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

○○○のささげもの

2007年05月31日 14時38分14秒 | 室内楽
例の「猟奇的半音階」をいじってみました。

バッハ作曲「音楽のささげもの」の第1曲目<3声のリチェルカーレ>のテーマを2回繰り返してます。

さて、2回目にしのびよる旋律(戦慄?)は・・・

プリントミュージックで作成してます。

UPにつきましては、しもーべさんに多大なるご協力をいただきました。
↓のページにいって<聴く>をクリックしてくださいませ。

○○○のささげもの


幼稚園は楽しいなッ

2007年05月31日 14時34分11秒 | 家族・友人等
ここのところ娘の周辺に男の影アリ(爆)だ。

まずは入園以来のお気に入りレン君だが、
レン君がお熱で休んだある日はかわいそうなほど元気がなく、しかもその日は帰りの園バスにおいて行かれそうになったらしく、園バスから降りた顔には白く涙の跡がついていた。
娘の話によると「レン君がお休みだったから一人でトロトロケーキを作るが大変で、しかも誰も手伝ってくれないし、一人で砂場にいたらバスがいっちゃたあ~~~」ということらしい。
トロトロケーキとは、本人からも担任からもバス停の他のお友達からもその名を聞いたことがあるが、果たしてその実体は?・・・・
同じバス停のミキちゃんによると「お砂でできた固めないケーキ」らしい。
ほかの子は「なんで固めないんだろう?」と不思議に思っているらしく、気長にそれに付き合ってくれているのがレンらしい。

ある朝は「今日はズボンははかない」という。
「なんで?」
「昨日ソーマ君が<今日はスカートじゃないんだね>っていったから」

たしかにその前日は初めてズボン(今はパンツっていうんですかね?)をはいて行かせたのだが、なかなかきょうびの男の子のチェックは厳しい。

そして今日の保育参観。
「かたつむりの時計」を画用紙に描くという内容だったのだが、おとなりはたまに名前をきくテツ君。
なかなかりりしい顔立ちの子だったが、なんと娘はそのうち自分のクレパスケースと間違って、彼のクレパスケースに手を伸ばし、次々と色をとりだし描いていた。
こっちから注意したいのだが、どうにもできない。
・・・・・もうガマンの限界・・・・・
と私が爆発しそうになったとき、テツ君が気付いた。
・・・・・さあ・・ひともんちゃくか・・・・
とハラハラしていると、テツ君、冷静に自分のクレパスケースを眺め、混入された娘のクレパスを一本一本黙って娘のケースに戻し、その後、そっと自分のケースを手元に引き寄せた。
・・・・・おお、なんというイイ男・・・
すばらしい。
この二人は比較的早い時間に製作を仕上げたのだが、その後は二人で仲良く
「♪グー・チョキ・パーで、グー・チョキ・パー何作ろう、何作ろう♪」
と盛り上がり、
「右手はパーで、左手はグーで肉まん肉まん
などとやっていた。

ご近所の某幼稚園では、大好きな女の子にチューをした男の子が、あまりに興奮したのか、女の子の唇をかんでしまい、何針か縫うケガをさせたとかさせないとか・・
小さな恋も、ま、お手柔らかにね(笑)

間がもたない

2007年05月30日 18時01分46秒 | ピアノ
来月の10日ですが、ひさびさにレッスンを受けることにしました。
昨年一度お願いしたH先生です。
昨年はベートーベン=リストの「運命 第一楽章」をみていただきましたけど、今回はブラームス「主題と変奏 ニ短調」です。
この曲は「弦楽六重奏第1番 作品18」の第二楽章をブラームス自身がクララの41歳の誕生日プレゼントとしてピアノ用に書き換えたものです。
作品18ですから、まだ27~28歳の時の曲ということになります。

以前H先生のリサイタルでブラームスを聴きましたが、ずばり惚れこみました。
なので、大変レッスンも楽しみにしているのですが、そうであればあるほどレッスン時間を有意義に過ごしたい。自分でできるチェックをあらかじめやっておかなくてはなりません。

この曲は一昨年の夏のコンペで弾き、まあまあのコメントと結果をいただいたのですが、自分としては準備期間が短かったこともあり、まったく納得いっていませんでした。弾いた時の会場の「ウケ」というか空気もいまひとつだったように思い、今月に入ってから、まずは一昨年のレベルまで弾けるように、とりあえずテクニック面での強化を図ってきました。
実のところ、ブラームスのソロ曲はほとんど弾いたことないので比較できないのですが、たぶんこの曲はそう易しいほうではないんじゃないかと思います。
とにかく音域が広いし、音が厚いし、弦楽器6人分を一人でやるのだから、そう簡単であるわけもない。
弾くのに必死で、あまり客観的に聴く余裕もないです。
そこで、やってみました・・・録音。
一昨年は一度も録音をしていないので、いったいどんな演奏をしていたのかよくわからないのですが、できれば少しはマシになっていてほしい。

・・・がしかし・・・・
ううっ
こんなのブラームスじゃない・・・

他人が聴いてどうこうという以前に、自分のイメージがまったく表現されてません。なにがどう足りないかというと
ドスがたりない
タメがたりない
キワマリ方がたりない

・・・「またそんなこと言って」と大爆笑されそうなんですが、ほんとなんですよ。タメたいところでささっと駆け足しちゃうし、ここぞというところでスカっと音が落ちるし、感極まるべきところでトーンダウンする。
まったくもってイケテません。

ブラームスはただでさえコブシすれすれのタメがある上、特にこの曲は弦楽の曲なので、チェロのアルペジオやスケールのところなんか、ピアノの鍵盤のようにさっさといかないというか、いくはずがないんですよね。指いっぱい開かないと次の音に届かないような音階だってあるはずなんですから。

というわけで、「ドス・タメ・キワマリ」を中心に繰り返し部分的録音しアンバイをみてみたのですが、これがなかなか難しい。
自分ではこれでよかろうと思っても、録音するとあまりにあっさりだったり、
やりすぎか・・と思うくらいがちょうどよかったり、
ほんとに試行錯誤です。聴き手によっても好みは分かれるはずですが、まずは自分の思うことが表現できるようにしておきたい。

そんなこんなで結構時間かかりました。

その後友人に2月のリサイタルのDVDを送ろうと思って、ちょっとだけチェックがてら見てみたんですよ。
う・・・・・・・ん・・・・・・・
やっぱり緊張してまね、余裕がないです。
ミスがあるとかそういうことではなく、音のない時間を待てない。せっせせっせと弾いてます。
3月に、松本和将さんにレッスンを受けたとき「日常のさわしなさが演奏にでてる」と指摘されましたが、全体にまさにそんな感じです。
私はしゃべり方もやることもせわしない傾向があって、演奏もそうなんだろうな、とそのときは思ったのですが、よく考えてみるとそんなものでもない。
例のH先生はお話になられるときは早口ですけど、演奏の時は人が変わったように時間がゆっくり流れる。瞑想などをなさるときいてますけど、そういうことも関係あるのかもしれません。

日常生活や性格や少々の体調不調などによって左右されるような演奏は、まだまだ音楽の「震源」が浅いのかもしれません。
その曲そのものに入り込み、己を離れたところから表現できるようになれば、そういう表層的なことから解放されるはず・・と思います。

私の場合はまだまだそれ以前で、とりあえず、細かく録音や映像をチェックして、自分の表現したいものに近づけるのがまずは課題ですが、とにかく時間の感じ方には気を配っていきたいと思います。

復活いたしました

2007年05月29日 23時39分22秒 | 雑感
ご心配をおかけしていたパソコンと私の不具合ですが、
なんとか両方とも復旧いたしました。
不具合中、何人もの方からコメントや個人的メールなどいただきましたのに、
お返事も申し上げず大変失礼をいたしました。
いきなり飛ばすのもなんなんで、徐行運転で参りたいと思います。

さて、BBSに告知したものなのですが、MIDIはできているのですのが、UPに手間取りまして目下勉強中です。今しばらくお待ちくださいませ。


話変わって・・・


ちょっと前に見た新聞記事によると・・・・
今二世芸能人が続々デビュー中だそうです。
私らとだいたい同世代の歌手や俳優の二世さんがすでに10代後半ということで、これがひしめきあっているといってもおかしくない状態だそう。
単なる親の七光りさんもいるでしょうけど、中には両親の名前を伏せてオーディションを受け、「これは!」とスカウトされた期待の星が実が二世だったりするケースもあるそうです。

名前を言えば誰でも知っているような、アイドル同志の間に生まれたある息子さんなんですが、なんでも「演技の基本ができている」のだそう。
どうもそれは、演劇を習ったとか、親が教えたとかいうことではないようなのですが、とにかく自分の表情をよく知っている。そして表現に「幅」がある。
もちろん両親から受けついだ才能ということはあるのでしょうけど、それよりも、両親が日頃鏡を見て自分の表情をチェックしているのを見て育ったことが大きいらしく、この息子さんも子どものころからそういうことが日常的なこととして定着しているらしいです。

最近の音楽番組で、某ピアニストさんが「ピアニストになるためには」というタイトルでお話されてましたが、第1番に「環境を整える」ということを挙げておられました。小さいころから音楽でいっぱいの日常であることが理想的だと。
そういえば、音楽家も二世がとにかく多いですね。有名な話ですが、バレンボイムは両親がピアニスト、お客さんもピアノ関係というピアノだらけの日常で、子どものころは「人間というものはピアノが弾けるのだ」と思っていたらしい。
親が同業だと「ピアノの森」の雨宮クンみたいに大変なことも多いでしょうけど、プロになってからのエージェントとのつきあいだとか、その世界独特のしきたりみたいなものなど教えてもらえることもあるだろうから、プラスの面もあるでしょうね。

演奏(もちろん他のジャンルでも)で生きていこうと思ったら、才能があるだけではなく、才能をアピールする才能も必要なわけで、こればかりはただただ家で練習していてもだれかが発掘しにきてくれるわけでもなし、やはりプロになるっていうのは大変なことなんですね。

そういうもろもろ含めて、「環境」っていわれればなるほどそんなものだろうなあ・・と思うようになったのは、やはり私もそこそこ年をとってきたせいですかね?
若いころは「親」だの「環境」だの「見合い(??爆)」だのに少なからず反発を覚えたものですが・・・。

やっぱり親になったせいですかね?


練習会

2007年05月26日 21時45分17秒 | 雑感
どうもすっかり夏になってしまったらしく、朝から日は高いし、暑いしで、主婦としてはおちおち寝ておれず、洗濯機を四回まわし、片付けをし、その間に一時間ほど弾いたらすぐ昼になった。

体調は相変わらずなもんで、ぎりぎりまで悩んだが、遅れて練習会に行くことにした。

今回は本番の近いメンバーが何人かいて、その仕上がりぶりには驚いてしまい、今からでも夏のコンペへのエントリーをすすめたいくらいだった。
こうして毎月練習会で弾き、かつきちんとレッスンを受けていると、モチベーションが保たれて進歩も著しいものがあると思った。
私は今年はコンペは出ないとしても、なにか発表の機会は作っていかないと、仕上げに厳しさがなくなりそうだ。

本番が近いメンバーでなくても、今までと違う指さばきというか、「以前は手ごとふっていた場所なのに、指だけで最短で移動できてる」など、あきらかにワンランク上のスキルを身につけている人もいたし、一見変わりないように見えても、一音一音に神経を行き渡らせる努力をしている人もいた。

ちなみに本日私が弾いたのは
ブラームス:主題と変奏 二短調(弦楽六重奏第一番第二楽章の作曲者自身によるピアノ編曲版)

バッハ:「音楽の捧げもの」より三声のリチェルカーレ


さすがに今日は二次会はパス。おとなしく帰ってきて働きました(殴)。

パソコンは旦那ウェア(?)のコントロールにより、前向きにリカバリー中。


虫の息?

2007年05月25日 15時41分09秒 | 雑感
ご心配をおかけしているパソコンですが・・
キワマって参りました。
先ほど友人のブログを2~3訪問したのですが、接続するのに何分も何分もかかり、ああもうダメだな、と終了させ(たつもりで)、だいぶたってからふとパソコンをみると、あきらめたはずのブログ画面が出ている、という怪奇現象状態。
・・おい・・・
昔はこういうの〈蛍光灯〉っていいましたけど、きょうびの蛍光灯はさっさとつくので実感ないですね。

パソコンに関しては、これ私の専有物ではなく、どちらかというと寄生している状態のうえ、私パソコンに関しては「OSっなに?」のアホウなもんで、完全復帰まで、今しばらく旦那にやさしくせねば(殴)と思っとります・・・。

不具合中です

2007年05月23日 18時54分39秒 | 雑感
ちょっとまえからmixiの閲覧がやりにくくなっていたのだが、ついにmixiメールが書けなくなり、
なんと今日はブログの編集画面が、「インターネットエクスプローラーに問題が発生し・・」という見慣れた警告のもとに強制終了の憂き目にあった。
ニッチもサッチもいかなくなったので、携帯から書いてます。
これがちゃんとUPされればの話なんですが、とりあえずコメントに関しても携帯からなんとかなりますので、引き続きよろしくお願いします。
編集画面が開けられないので引っ越しもできません(泣)

私自身も肉体的にいまひとつな状態(別にプロポーションとかそういう問題ではなく)なもんで、娘のピアノのレッスンの時間に近くの内科に行ってみた。
お産以外病院には用がないから初めてのクリニック。下心は品定めだ・・たぶん。
風邪症状ばかりなのでなんということはないし、問診たっておきまりのパターンなのだが・・・
お医者さんパソコンうつの遅すぎますっ!
「貸してみ!」と喉まで出かかりましたよ、もう。
私なんか、鼻水、咳くらいだからいいとして、あそこがここが、あそこもここも、の患者さんなんか何時間もかかりますよ、マジ。

ドクター:「ほかに何かありませんか?」
私:「%#*@§がこいのですけど」
ドクター:「そうですか(なにやら打ち込み中)
・・~おしっこが己斐~・
あ、変な字が、ハハハ」

いくらなんでもそれはなかろう(泣)


バッハも血の気は多かった?・・・かも

2007年05月21日 12時40分38秒 | ピアノ
昨日は、娘のお絵かき教室の行事で、宮島水族館へ行ったのだが、昼を食べたところで、娘の咳がひどくなり、タコの吸盤を描いただけで「眠い」といい出した。仕方なく、一足先に引き上げてきた。
一方で、塾へ行っていた息子も具合が悪かったらしく、ダウン。

けさ、いちおう朝食をとらせたものの、
1.娘お休み
2.息子お休み
3.・・・なぜか旦那もお休み

というわけで、全員日曜のまま。
娘は、咳が出始めると止まらない以外はまあ元気なので、ダンボールで「お風呂」を製作中。
実のところは、私も風邪症状オンパレードで、もしかしたら具合が悪いのかもしれないのだが鈍くてよくわからなので、家族の邪魔にならないように(殴)、防音室でじっくり弾かせていただきました(逃)。

ここのところひさしぶりにバッハやってます。
昔やったことのある「音楽のささげもの」の<3声のリチェルカーレ>を、取り出してやってみているのですが、あの異様(?)なテーマと半音階の多さがたまらないです。
平均律はだらだらとやっていて(休んでる年月のほうが圧倒的に多い)、やっと1巻の22番にたどりついたのですが、このフーガは5声とかで、ちゃんと分析しなければならないのでしょうが、やり方もわかんないし、はっきり言ってバカのまま弾いてます。
ちゃんと勉強したいな・・と思う反面で、やりだしたら何年も何十年もかかるだろうし、バッハだけでおわっちゃいそうだなあ・・とちと遠慮の気もあります。
まあ、そういう問題はともかくとして、しばらく離れていたせいか、ほかの作曲家には感じない独特の興奮があるのですけど、これ音列とか対位法とかそういう音楽的なことと別に、どうも運動性にも関連があるような気がします。
たとえば4声の時、両手で4つのメロディーを弾くということは、あきらかにいつもと脳の働き方が違うわけで、これがちょっとした興奮を呼び起こしているらしく思われます。
ということはですよ、指の独立というのは、指だけを漫然とマッスルに鍛えるよりは、こうして脳と連動して、日々脳にプチ興奮を起こしてシワを刻みつつ練習を積むほうが早い、ということですね。
楽曲的な分析はともかくとして、バッハを弾くのはこういうメリットもありそうです。

・・・ですが、私の数少ない経験からですけど、「慣れっこ」で漫然と弾いてもあんまり効果はないように思います。
「おお~~~、ここにこんなフレーズが!歌わしていただきます」
「おお~~~、ここにこんなビートが!刻ましていただきます」
とかいちいち興奮してると、指も反応するような気が。
それは、別に楽曲として鼻息荒く仕上げましょう、とかそういうことではないんですが。

・・・・・そういいつつ、バッハ弾いても鼻血出しそうな気がする、私は(逃)

表現は自由

2007年05月19日 11時53分36秒 | 家族・友人等
ひさびさに娘ネタ。

ゴールデンウィーク明けに水疱瘡で一週間休んだ反動がどう出るのか思ったら、
毎日毎日興奮して帰宅してからもしゃべり続け、夜10時半くらいまで
「・・・・○田幼稚園ではね・・・・・」
という話が途切れないという、親としては<うれしい悲鳴>事態だ。
さらに
「あたし、ぜったい小学校なんか行かない。ずっと○田幼稚園に行く」
という有り難い(?)宣言まで頂戴した。

木曜には、病欠で一週間遅れの面談があった。

先生:「おうちではいろいろ話されますか?」
私 :「ええ、もう夜遅くまで。<幼稚園では先生もみんなもすごくやさしいよ!>って毎日言ってます・・・鬼のような母親に育てられたせいか、世間はとってもやさしく感じるみたいで・・・・」
先生:「(爆)・・いえもう、そんな。園でも元気よく<私、お城つくる~>とか言って砂場にかけて行って、そのあとをわぁ~っとみんながついていくという感じで。たくさんのお友達といつも一緒なので、もしかしたら名前と顔が一致しておられないかもしれませんけど、お友達の名前はでますか?」
私 :「ええ、もう毎日いろんな子の名前をききます」
先生:「<レン君>とかでますか?」
私 :「はいもう毎日」
先生:「レン君とはとても気が合うみたいです。カコちゃんと入れ替わりみたいにして欠席が続いているのですが、毎日<今日はレン君は?>ときかれます」
私 :「あと、マヤちゃんとかもききます」
先生:「マヤちゃんはおとなりの席だったんですよ」
私 :「最初の頃ですけど<マヤちゃんは毎日、泣いてるよ。お母さんと離れるのが寂しいみたいよ。どうしてかわからないけど>といってました。・・・・思わず<カコは寂しくないの?>とツッコミいれてしまいましたけど?」
先生:「(笑)・・・そうなんですか?マヤちゃんには毎日<お母さんとは帰ったらすぐ会えるから大丈夫だよ>と声かけて励ましてましたよ」
私 :「えっ?そうなんですか」


というようなやり取りがあったのだが、ちょっと解説を加えるならば
「お砂場で作った」と私が本人からきいたのは
宝塚なるものらしい。それって一体なんなんだ?と思いましたが、たぶん宝箱とか宝島がごっちゃになったものだと思われます。

で、レン君というのは目下大のお気に入りの子なんですが、これが娘の話によると
「ウ○コ・オ○ラ幼稚園」などと連呼して大爆笑しているようなシモネタ炸裂の元気なコらしい。

マヤちゃんに関しては、「励ましていた」というとなかなかいい感じなんですけど、
もしかすると「おかあんさんなんか、いつでも会えるじゃない。そんなことで泣いてたらダメだよ」などと叱咤激励していたかもしれず・・・・
バス停が一緒の子にも、いまだにおかあさんと涙涙の別れをする子がいるんですが、娘は心底「????」な感じでピンときてない模様です。

もしかすると、
「ちぇっ、お母さんと離れてるのってたった6時間だけだよ」と思っているかもしれず・・・

柔軟か弛緩か・・それが問題だ

2007年05月17日 13時24分33秒 | ピアノ
ショパンエチュード10-1「アイロンかけ」が激ムズなのは相変わらずなんですが、
最近、なんとなく楽になったことがあります。
他の曲でなんですけど、4音からなるオクターブの和音(例えばドミソド)を「よいしょ!」と気合入れずに、「ふっ」とつかむことができるようになりました。
私、和音の多い曲が好きで割合よく弾くので、「手が大きいんですか?」とたずねられることが多いのですが、手なんか全然大きくないです。
決まってこう答えてました。
「オクターブは普通に上からつかめますけど、9度になると横からがやっとです」
・・・なんですけど、最近ちょっと楽よねえと思い、30分ほど弾いて、ストレッチもきいてきたところで、やってみました。



オクターブは届きます。9度も届きます。
で、なんとですね、今までカスリもしなかった10度がぎりっぎり崖っぷちではありますが、ちょっとだけ届く。

・・・おおっ!・・

年とともにでかくなったのは態度とウエストだけかと思っていたら、なんとうれしいおまけが
常識的に考えて、手の大きさ自体が変化するとは思えないので、まあ毎日の練習
で柔軟になり、関節の開きがよくなったと考えるのが妥当と思いますが、
・・・・もしかすると・・・
結婚指輪なんかとうの昔に入らなくなるくらい指のサイズが変化してますので、
指先まで肉厚になって、見かけ上、伸びたようになった・・・ってことないですかね?すっごく太ると、靴のサイズまで変わったりするじゃないですか?(えっ、そんなことない?)
そういえば、相撲取りになるために、頭にシリコン入れて身長測定パスした力士がかつていましたね。

まあ、原因はどうでもいいんです。ピアノの役にたてば(殴)。