一年の煩悩を払うにふさわしい曲を・・と考え、聴きました。
「<断頭台への行進>15連発」
これは、15の指揮者&オーケストラで演奏された、ベルリオーズの「幻想交響曲」の第4楽章<断頭台への行進>を一挙に聴いてしまおうという、泣く子も黙る企画モノです。
エドゥアルト・ヴァン・ベイヌムのロイヤル・コンセルトへボウからチョン・ミョンフンのパリ・バスティーユに至る76分30秒間、聴きに聴きました。
独特の節回しのストコフスキー、オペラのようなレヴァイン、骨格の透けてみえるような古楽器使いのガーディナー、ザクザクと行進するショルティ、そしてきわめつけミョンフン・・・・・
もう煩悩どころか魂までぬかれて、もう悪いことはしません、許してください状態
さすがに新年を前にして魂は取り戻さねばならないので、次に聴きました。
「ゴルトベルク変奏曲(弦楽合奏版)」(シトコヴェツキー指揮 ヨーロピアン・ストリングス)
ここで白状せねばならないのは、私はピアノ独奏版のゴルトベルクはたいがいあきてしまい、いまだかつてまともに聴いたことがない、ということです(殴)。
自分ではシンフォニーやら弦楽モノをわざわざピアノ編曲版で弾くモノ好きのくせに、この曲に関しては、この「弦楽合奏版」なら聴くか・・・というありさまなのです。
今日も、最後まで(約1時間)聴きとおしました。
いい曲じゃないか~~~
テーマも静謐なだけではなく歌としてもふくよかな表情を持ち、バリエーションは各声部がからみあい、時には同時に滝のように流れ落ち、こんなエキサイティングな曲だったのだとあらためて思いました。
感動しているところに息子が言いました。
「なんかバッハみたいだね」
・・・・・・・・・・バッハだよう~バッハにしか聴こえないよう~~
かくして我が家の大晦日は経過していきます。
今年は、1月のコンチェルトに始まり、転居、ホームページ&ブログ開設など、いろいろとピアノと音楽をめぐる環境にも変化があり、なかなか良い年でした。
いろんな一年を過ごされた方がおられると思いますが、あんな方もこんな方もどちら様もそれぞれの大晦日をお過ごしくださいませ。
それではまた来年!
「<断頭台への行進>15連発」
これは、15の指揮者&オーケストラで演奏された、ベルリオーズの「幻想交響曲」の第4楽章<断頭台への行進>を一挙に聴いてしまおうという、泣く子も黙る企画モノです。
エドゥアルト・ヴァン・ベイヌムのロイヤル・コンセルトへボウからチョン・ミョンフンのパリ・バスティーユに至る76分30秒間、聴きに聴きました。
独特の節回しのストコフスキー、オペラのようなレヴァイン、骨格の透けてみえるような古楽器使いのガーディナー、ザクザクと行進するショルティ、そしてきわめつけミョンフン・・・・・
もう煩悩どころか魂までぬかれて、もう悪いことはしません、許してください状態

さすがに新年を前にして魂は取り戻さねばならないので、次に聴きました。
「ゴルトベルク変奏曲(弦楽合奏版)」(シトコヴェツキー指揮 ヨーロピアン・ストリングス)
ここで白状せねばならないのは、私はピアノ独奏版のゴルトベルクはたいがいあきてしまい、いまだかつてまともに聴いたことがない、ということです(殴)。
自分ではシンフォニーやら弦楽モノをわざわざピアノ編曲版で弾くモノ好きのくせに、この曲に関しては、この「弦楽合奏版」なら聴くか・・・というありさまなのです。
今日も、最後まで(約1時間)聴きとおしました。
いい曲じゃないか~~~
テーマも静謐なだけではなく歌としてもふくよかな表情を持ち、バリエーションは各声部がからみあい、時には同時に滝のように流れ落ち、こんなエキサイティングな曲だったのだとあらためて思いました。
感動しているところに息子が言いました。
「なんかバッハみたいだね」
・・・・・・・・・・バッハだよう~バッハにしか聴こえないよう~~
かくして我が家の大晦日は経過していきます。
今年は、1月のコンチェルトに始まり、転居、ホームページ&ブログ開設など、いろいろとピアノと音楽をめぐる環境にも変化があり、なかなか良い年でした。
いろんな一年を過ごされた方がおられると思いますが、あんな方もこんな方もどちら様もそれぞれの大晦日をお過ごしくださいませ。
それではまた来年!
