~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

昼下がりのトーク

2006年10月05日 21時43分57秒 | 家族・友人等
ピアノサークルの仲間の一人が転職するというので、それをネタにランチをした。
なんといっても、「趣味でピアノを弾く奥様方のおランチ」なので、
場所は街の中心、東京ではたとえただのパン屋と思われようが、こちらでは一流のお店である○○○○○だ。

・・・という、セレブが昼日中から優雅に音楽について語る会のはずだったのだが、結局は毎月居酒屋で炸裂しているおばちゃんトークとなんら変わりはなかった(私のせいか・・・・殴)。
いや、もちろんですね、それぞれがついている先生方のご指導の話とか、人生下り坂にあたってのピアノとのつきあい方とか、コンサート情報とか、スタインウェイやべーゼンの話題も出たのだが、
「近頃の若いもんは、ケ○の谷間見せても平気なのか?」とか「スーパーの賞味期限間近の値下げ商品を買うのに臆することはないっ!」とか「個人の宇宙旅行にお金をつぎこむ気持ちがわからん(そんな大金もないのにわかるわけもないが・・・)」とか、それはそれは盛り上がった。
おばちゃんトークの王道・・・

こういう時、自分でも妙だし、やめとこと思うんだが、
どーしても、鹿児島でもなく東京でもなく、「なんちゃって広島弁」になってしまうのがやめられない。
東京にいる時は、二人ほど関西の友人がいたもんで、それにつられて得体の知れない方言をしゃべっていて、かなり周囲にはご迷惑かけたと思うのだが、どうしてもそうなっていた。

語尾とか単語とかいう問題ではなくて、言葉のリズムに同化しないとしゃべれないのだ。
テンポとリズムとノリ、命 

きっと私って、アイデンティティが脆弱で、周囲に影響されやすい、弱い人間に違いない。(殴)