~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

夏休み終了

2012年08月31日 23時54分00秒 | ピアノ

あああ、8月があと数分で終わってしまいます。

ついに31日までに2キロは落とせなかった・・・・そういうことではなく(それも大事だけど)、

なんと夏休みが終わりますよ。といっても、学校はもうけっこう始まってるみたいで、今週に入って、制服姿を多くみかけます。

うちは明日から息子が、月曜から娘が学校です。宿題は終わったのか・・・・不安。

9月以降はもう一気に来年へ向かいますからねえ、ほんと冗談抜きで(汗)。

頑張って今年中に3キロは落とさないと・・・・それが一番の課題(殴)。いや、本気ですから。

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今日娘にきかれました。

「ねえお母さん、<熟女>ってなに?」

困りましたよ。よーく考えてみたら気持ち悪い言葉じゃないですか。

「成熟女」の略と思えばそれほどでもないですけど、単に「熟した女」の略かと。

「女が腐ったような」という言葉がありますけど、そもそも女は腐るのか?・・・

「熟す」というのも、「腐る」と同じライン上の現象といえばそうもいえるわけで、

「未熟女」「熟女」「爛熟女」・・・・・ヘンタイのかおりしかしない。

(実際、検索なんかかけた日には、そっち系しか出てきません。よい子は検索しないように)

娘にはとりあえず、

「年齢からいうと<おばさん>のことなんだけど、おばさんっていうと失礼だったりするからさ」とこたえましたけど、

「女ざかり」ってことなんでしょうかね、表現したいこととしては。

反対にいうと、「熟男」ってあるんですかね?

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そうそう昨日(30日)は何をやっていたかというと、午前中はレッスンを受け、午後は、またまた企画関係の文書作成作業。

そして今日(31日)は午前中は伴奏合わせに行っており、昼の1時間(12~13時)はたまたキャンセルのあった試奏会に娘と一緒に行ってきたのでした。

明日も伴奏合わせしたりコンサート聴きにいったりで、これまた終日娘と一緒。

 

昨日のレッスンは、ベートーヴェンのソナタ1番をとりあえず全楽章みていただきました。

迷いのあるところとか、ここは全然だ・・・と思っていたところはもれなく指摘されました。もちろんそれ以外もあるわけですけど。

だいたい小学校高学年から中学生くらいで弾くことの多い曲だと思うのですが、これはぜひだまされたと思って(?)、全楽章弾いてみてほしい曲です。

4楽章形式なので、シンフォニーを小規模にしたような構成ですし、きっちり作られてスキがない。さらに、まあまあのテクニックでもベートーヴェン的テンションの高さが十分味わえる。

しかも、あの「熱情」と同じヘ短調なんです。♭4つは素敵です(笑)。

この曲が書かれたころの楽器のことを考えると、モダンのピアノでどういう風に弾くのがふさわしいのだろうかという迷いもありますけど、まずは手をつけてみなければどう弾くもなにもないです。

自分では、それなりにウザいくらいのテンションで弾いていったつもりでしたけど、

(音量がどうとかそういう問題は別として)師匠とはまずは出力が違いましたねえ、当たり前ですが。

そもそも設定が500wじゃなくて、1000wじゃん・・・みたいな感じ(笑)。

それは演奏者がどうこうもあるんですけど、もともとベートーヴェンの出力は常人にはあり得ないくらいのものなので、

「きちんと分析して丁寧にさらったのでいい演奏ができました」・・・じゃすまないところがある。

基本暑苦しい人だったと思うし、どう考えても男。

女性の作曲家は少ないので、別にベートーヴェンが特別というわけでもないですけど、ベートーヴェンの男度の高さは別格です。

まだ32曲のうち半分弾いたか弾かないか程度なんですけど、今時点での感想はそんなところです。

 

・・・まずい、語ってしまった(汗)・・・・

ほんとは、今日、ホールで娘とピアノで遊んできたことを書くはずだったのですが。

それはまたあらためて(・・・というほどのことでもないです)

 


コジマ・ムジカ・コレギア第22回定期演奏会

2012年08月30日 01時34分54秒 | 交響曲・管弦楽曲等

いい演奏会でした。

ソリストのほとんどと顔見知りとかいうこととは関係なく、内容的に充実の一夜。

昨日3人の練習を見学したのですが、また本番は違っていて、

衣装、ステージマナー、会場いっぱいのお客さんに届かせる音、などなど・・本番ならではの鑑賞ポイントが多々ありました。

小学5年生から大学4年生までの、どのソリストさんをとっても、とてもハイレベル。緊張で縮こまった感じも受けず、よく研究・練習されていて、聴いている方にも安心感がありました。

また今日よかったな・・・と思えたのは、それぞれの個性がよく出ていたことで、

リズム感やひらめき、情感情熱、音の美しさ、知的な構成力、アンサンブルのうまさ、などなど

各々が、聴き手の耳を引き付ける長所を発揮していたのがとても印象的でした。

よって全部を聴き終えてみると「甲乙つけがたい」という感じ。なので、どの方の演奏も(ピアノ、マリンバ、ヴァイオリン)今後続けて聴いていきたいです。

娘も珍しく(?)よく聴いていて、いろんな感想を言ってました。ドレスと演奏の両方から、ショスタコ―ヴィチのM子ちゃん(中1)のにわかファンになったようなので、

終演後「じゃ、会ってみる?」と連れていったら、M子ちゃんを前にそれなりに緊張していて、ろくに挨拶もできない(笑)。・・で、あとから「なんでお母さんはM子ちゃんを知ってるん?」ときくわけです。

なぜと言われても・・・・(笑)。

 

ソリスト、オーケストラ、スタッフのみなさん(昨年は私も手伝ってましたけど)、

本日は(もう昨日ですけど)おめでとうございました。とても楽しませていただき、ありがとうございました。

 

 ***************プログラム****************

 ショスタコーヴィチ / ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102全楽章  (中1)

 グリーグ / ピアノ協奏曲イ短調Op.16より第1楽章  (高2)

 ショパン / ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11より第1楽章 (大4)

            (休憩)

 ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58より第1楽章 (大1)

 モーツァルト / ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218より第1楽章 (小5)

 クレストン / マリンバ小協奏曲 (中3)

 チャイコフスキー / ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35より第2,3楽章 (高1)

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ペダル講座限定公開動画

2012年08月29日 01時13分30秒 | ピアノ

なんとこういうものが限定公開されてました。

ピアニスト松本和将のペダル講座 (http://kaz-matsumoto.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-5ba7.html

連続5回であった講座のうち、今回はショパンのみですが、画面3分割で、映像的にも「おおっ~」という感じです。

バラード1番冒頭の「ナポリの6」がらみのあたりから見始めてもおもしろいかもです。(・・・私自身も見るのはこれから時間をかけてですので)

外部リンク


コンチェルト練習見学

2012年08月28日 17時11分29秒 | 交響曲・管弦楽曲等

明日に迫ったコジマ・ムジカ・コレギア定演の練習を見学してきました。

これはオーケストラ側から撮ったものですので、通常はほぼ見ることのないアングル。

ショスタコ―ヴィチ、ショパン、グリーグと3曲を聴いたのですが、いずれも大変いい仕上がり具合で明日がとても楽しみです。

ピアノのソリストは中1、高2、大1、大4の4人の方ですが、どの方もソロは何回か聴いたことがありますし、個人的によく存じ上げている方もおられるのですが、今日聴いたお三方に関しては、ここ数年の成長ぶりに驚かされました。

ショスタコのコンチェルト、1番のほうはCDも持っていて聴き知っていたのですが、第2番は初めて。これはおもしろい曲です。今回全楽章演奏されますが、第2楽章のいかにもショスタコ的異空間も、これまたいい。(この曲の第1楽章、実はこんなところに使われてました。)

マリンバ、バイオリンのコンチェルトもあり、楽しみなプログラムです。

チャイコフスキーのコンチェルトを弾かれる高1の方は、昨年の学生コンクール中学生の部で優勝された方で、私が彼女の演奏を聴くのは、彼女が小学生の時以来。今日は残念ながら拝聴かないませんでしたので、明日聴いてまいります。

 

 

【日時】 2012年8月29日 (水)      開場 17:30    開演 18:30 

【会場】 アステールプラザ 大ホール

【指揮】 小島秀夫

【管弦楽】 コジマ・ムジカ・コレギア 

【曲目】 グリーグ / ピアノ協奏曲より第1楽章

      ショパン / ピアノ協奏曲第1番より第1楽章

       ショスタコーヴィチ / ピアノ協奏曲第2番

       ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第4番より第1楽章

       クレストン / マリンバ小協奏曲

      モーツァルト / ヴァイオリン協奏曲第4番より第1楽章

      チャイコフスキー / ヴァイオリン協奏曲より第2,3楽章

【入場料】 一般 2,500 円  学生 1,500 円  親子ペア 3,500 円  指定席 3,500 円

       当日券は各300 円増し

       チケット取扱い : デオデオ本店、ヤマハ広島店、公声堂(呉市)

       お問い合わせ : 080-1944-2388(小島) 080-3882-8324(栗栖)


検索ワード

2012年08月27日 13時27分19秒 | 雑感

昨日、たいした記事は書いてないのに、こちらへこられた方が結構多かったので、どんな「検索ワード」でこられたのか見てみました。

最高でも3pv(エリーゼのために ポゴレリチ)なので、特になにかが多かったというわけではないのですけど、ちょっと興味深い。

 

「エリーゼのために ポゴレリチ」

「ホロヴィッツピアノ 鍵盤の重さ」

「変態 ホロヴィッツ 」

「6匹 読み方」

「美女と野獣 はとバス」

「蝶々夫人 タイゴング」

「台風の音、耳に悪い」

「新聞屋 ピンポン 未明」

「松本和将 レッスン」

「女40歳は顔はおばさん 」

 

とくに最後のはなんでしょうか?この方はなにを調べようとされていたのか・・・


個人的動静メモ

2012年08月26日 17時28分09秒 | 雑感

朝8時くらいから、洗濯機を回しつつ練習。

9時15分に、11月のコンサート(もちろん私のではないです)チラシチケットを某氏が届けてくださる。
家族に朝食を出しつつ自分は出かける支度をし、
9時55分くらいに友人が車で迎えにきてくれて区民文化センターへ。
ここでリレーコンサートを聴いて12時半すぎに帰宅。
昼食を食べて残りの洗濯をして、パソコンメールを見て、
娘のバイオリンをみてやって、
夕飯の支度をして、15時10分に家をでる。
楽器店プレイガイドににチケット&チラシをおろし、
16~17時の公開レッスンを聴く。
終了後、別のプレイガイドに同じくチケット&チラシをおろし、
うちに戻る途中(←今ココ)

でこのあと18時からの娘のバイオリンに間に合わねばならないが、なんか渋滞ぎみ…

<追記>

レッスンには十分間に合いましたが、ひさびさに娘の「ウルトラはぶてる」(?)が炸裂し、私、たぶん微細血管の数本はキレたかと・・・・


残暑厳しき中

2012年08月25日 22時09分16秒 | 雑感

20時半くらいに帰宅いたしました。

ホテルで朝起きてボー、9時過ぎてやっと朝食をとってごろごろ、11時にチェックアウトして土産屋でだらだら、しておりました。

息子たちの出番は12時50分くらいときいてまして、超余裕と思っていたのに、気づいたら11時50分で、「エ~っ、会場までってどれくらいかかるんだろう?」とそれから慌てて路線図眺めるという体たらく。

いえ、ネットで「何線」に乗るまではちゃんと調べていたのですが、だいたいが改札通ってから「〇〇方面行き」という表示でつまずくわけです。つまり右も左もわからない。

それと、どうしても左側通行やエスカレーターの立ち位置(関西は左をあけますよね)になれない。わかっているけど、ついやってしまっては人とぶつかったりふさいだりしてしまう。

どこに行くとかそういうことより、とにかく駅名が珍しかったり(読めない地名がごろごろしているし、アナウンスをきいてもイントネーションが想像していたのと違ったりして、乗り過ごしそうになる)、ささいなことがわからなかったりして、それだけで十分旅行者気分です(汗)。

娘も「夏休み中は、おとなひとりにつき、子ども2人まで無料」という地下鉄の恩恵にあずかってびっくりしたり、「はんしんナンパ(pa)線って書いてあった~!」と喜んだり。・・・・いやいや違うって。

ところで、息子たちの出番は一昨日のリハよりはずっとよかったと思いますけど、Jazzのことはわからないですし、楽しくやれたようなのでそれでいいんじゃないかな・・・というところです。

ほんとはほかの学校のもたくさん聴いて帰りたかったので、娘がもちそうになかったので2校聴いたきりで退出。

昼食をとったあと、ちょっと思うところあって、阪神電車に乗ったんですよ。

そしたら・・・・直通特急、特急、区間特急、快速急行、急行、区間急行、準急、区間準急、普通

なんですか、これ(涙目)。

で、わけわかんないので「普通」に乗ったら、先が長いなあ~とめげて、途中で降りて六甲ライナーに乗ってみました。

ただアイランドと往復しただけなんですけど、これが娘にはえらくウケました。

「運転士さんがいない!!!ジェットコースターみたい」

そして帰りは帰りで、いきなり理由もなく、ある区間である窓が真白く曇るんですね。・・・なぜだ・・・

(このあたりは震災のときは大変なことになっていたはず。今はその片鱗も感じないのですが。)

 

遊んだといえば遊びましたけど、2日間ご飯を作らずに過ごせたのが、なによりの保養(殴)。

写真は明石海峡大橋。

   

 

 

<追記>:六甲ライナーの「瞬間くもりガラス」について

六甲ライナーは全国でも珍しい 『瞬間曇りガラス』 を採用しているそうです。
東灘区の住吉川沿いの住宅街を走るので、その間を走る時だけ沿線の住民のプライバシーを守るため、窓ガラスが瞬間に曇るとのことです。

動画はこちら  http://youtu.be/0sU02SP2y8U


メフィストワルツ第1番聴き比べ

2012年08月23日 20時24分58秒 | ピアノ

リストの「メフィストワルツ」、とくに好きな曲というわけでもないのですけれど、昨晩からうろうろ動画を見ているうちに、かなり真剣に見て(聴いて)しまいました。

ひとつは中村紘子女史の41歳頃の演奏。

きっちり弾かれているうえに、スピードがあって、運動能力は40代を感じさせません。

ちなみにこれは、「メフィスト<円舞曲>」です。

 

もうひとつは、アレクセイ・スルタノフ

初めて見た動画だったのですが、びっくりしました。釘づけ・・・・

30歳を少し過ぎて脳出血に倒れ、35歳で亡くなった彼の人生を思うとなんともやりきれないのですが、

せめて録音や動画から故人をしのびたいと思います。

 

 


ドビュッシー150歳

2012年08月22日 21時26分34秒 | ピアノ

生誕150年ということで、本日朝からラジオなどなどで、これでもかというくらいドビュッシーを堪能しております。

正直あまりドビュッシーには詳しくないもので、いまさらながらwikiその他で調べたりしました。

フォン・メック夫人の世話になっていて、ロシア音楽の楽譜はよく目にしていたんだな、とか

フォン・メック夫人がチャイコフスキーにドビュッシーの楽譜を見せたのに、相手にされなかったようだ、とか

18歳のときにすでに年上の人妻と愛人関係に陥ってそれが8年も続いたのね・・・とか

楽曲以外の知識ばかりためこみました。

ところで、今日って、みのもんたさんもタモリさんも誕生日なんですね。

・・・・・・ほんとに周辺情報ばかり増えてしまってどうしよう。曲は覚えられないのに、こういうネタばかり次々と(汗)。