~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

「第12回ベートーヴェンピアノソナタを弾く会」のご案内

2019年11月04日 21時36分10秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

さきほど東京から帰宅いたしました。

旅行中は、やれることが限られるので、こそこそと地味作業をしておりました。

なにをしていたかというと、ベートーヴェンピアノソナタを弾く会のプログラムの最終決定とそれぞれの出演者への確認。

今年は、月光が3人、悲愴が2人、熱情が2人、テンペストが2人という、けっこう有名どころが弾かれる年となりました。

監修のH先生は「31番&32番」を弾かれます。

最後のソナタなので、演奏も最後に・・と当初組んでおりましたが、19時過ぎると聴く側の集中力も落ちるし、ピアノの具合もよくないので、

みなさまにもご来場いただきやすい時間、第5部に設定いたしました。

 

出演者の年齢は10代から70代まで。(40代から初めて7~8年の大人もあり)

アマチュアから演奏家まで。

しばりは、ひとりで全楽章弾くということ。(ひとりで2曲演奏する方は3人)

弾く方も聴く方もなかなか過酷な会ですが、年々参加者も増え、もうはち切れそうです(笑)。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

11月30日(土)安芸区民文化センター 入場無料

 

(10:15開場) 

【第1部】10:30〜

 第13番  変ホ長調 作品27-1

 第14番  嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 第 8番      ハ短調 作品13 「悲愴」

 

 【第2部】11:40~

第16番     ト長調 作品31-1

第17番     ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第18番  変ホ長調 作品31-3

 

【第3部】13:10~

第20番  ト長調 作品49-2

第 6番   へ長調 作品10-2

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

第31番 変イ長調 作品110

 

【第4部】14:30~

第 4番 変ホ長調 作品 7

第 8番    ハ短調 作品13 「悲愴」

第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 

 【第5部】15:50~

第31番 変イ長調 作品110

第32番  ハ短調 作品111

 

 

【第6部】16:45~

第16番  ト長調 作品31-1

第17番  ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第22番  へ長調 作品54

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

 

 【第7部】18:20~

第12番 変イ長調 作品26

第 5番   ハ短調 作品10-1

第14番嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

第13番 変ホ長調 作品27-1

 

 (19:30 終演予定)

 

 


大学サークル同窓会コンサート

2019年11月04日 00時11分59秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

1年ぶりに、出身大学のピアノサークル同窓会の発表会に参加してきました。(@日比谷スタインウェイサロン松尾ホール)

 

昨年初参加して少し様子がわかったのですが、

私が在学していた頃と違い、他大学出身大学の人がいたり、音楽科出身の人もいるし、

大学教員(男性も)もピアノでない楽器で参加していたり、

オリジナル曲や、室内楽もある。

今年は昨年よりはるかに参加人数が増え、エントリーが2929プログラム(+スタッフ2名)、

13:0017:00過ぎまでのかなりの規模の演奏会でした。

 

ボニ作曲の舟歌(初めて聴きました)とか

シューマンのロマンス嬰ヘ長調(これは弾いたことあります)というなかなかオツな選曲、

また、ラフマニノフの39-2は、プログラムノートに書かれた思いが深く表現された演奏で印象的。

昨年と今年と2年続けて聴かせていただいた方々は、変化や成長も興味深かったですし、

やっぱり出てみてよかったです。

思いがけなく、広島で知り合った3人の方々が来場されていて、それも嬉しいサプライズでした。

 

東京在住だったら間違いなくアンサンブルでエントリーするんですが、遠方なのでソロやむなしというのが残念な点。

終了後は、ティーラウンジでレセプション。の後、久しぶりに家族で食事と飲み。

    


松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第4回フランス編@岡山

2019年11月02日 10時52分00秒 | ピアノ

松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第4回フランス編

ルネスの空間とピアノを知り尽くした素晴らしいリサイタルでした。
ここでライブ録音したらよかったのに…と思うくらい。

「世界音楽遺産」と銘打つからには、いつかその日(フランス編)が来ると思っていたのですが、ついに来たその日(というかその年)。
フォーレは弾かないだろうけど、ドビュッシーはどうするのかな〜とか、
いろいろ野次馬的に予想していたわけですが、ラヴェル中心といった趣のプログラム。


ドイツ、ロシアものが、おそらく自他ともに認める得意ジャンルなのでしょうけれども、
CD「静止した夢のパヴァーヌ」に見られるような、清澄な叙情性と繊細な感性をもっと聴ける機会が増えるといいなあ、と個人的にはずっと思っていたので、今回のフランスものにはかなり期待していました。
最近は、今日のプログラムにないラヴェル作品の演奏会や
ラヴェルの室内楽もされてましたし。

ラヴェルの作品は私自身が不勉強なのでたいした感想が書けないのですが、
とくに「ガスパール」、トレモロ、連打、グリサンド、…すみずみまでクリアで表情があり、
ハーモニーの組み立てと残し方が見事でした。

最近違う作曲家のレッスン受けていても、ハーモニーの感覚が「おっ」という瞬間が多々あり、期待を裏切らないフランス年だった気がします。

今月24日(日)、東京文化会館で同じプログラムでのリサイタルがあります。

  


なんともう11月

2019年11月01日 16時36分17秒 | 雑感

気がついたら11

あっという間に半年経過してしまいました。

 

まともに書こうと思うと全然更新しなくなってしまいますので、

ツィッター程度のノリで。

 

今夜は岡山のルネスホールでの、師匠松本和将のリサイタルへ。

明後日は東京日比谷の松尾ホールでの、大学サークルOG会の発表会へ。

そして、今月の大きなイベント、第12回「ベートーヴェンのソナタを弾く会」につきましては、プログラムが決定次第、お知らせいたします。