「プレジデント Family」という雑誌を買った。
<President>というと、おじさま方の読む経済雑誌だと思っていたので
私は、ここのところそれ系のところを探していたのだが、
どうもそれらしい雑誌はなく、
うろうろしていてやっとみつけた場所は「育児コーナー」(爆)。
見回すと、「日経 キッズ」「AERA キッズ」など、同じくご本体のイメージとは、ちょっとミスマッチな雑誌が他にも並んでいた。
がしかし、表紙に並ぶ活字はなかなかだ。
「大学を出なくても一流企業で活躍できる道」
「お金に困らない子の育て方」
「嫁にいける娘、いけない娘」
ページをめくると
「T洋E和女子大 vs T田塾女子大
稼ぐ夫を掴まえられるのはどちらか」
などなどやはりこれは<経済誌>なのだと痛感した(笑)。
ところでこの雑誌を買ったのは、なにも「稼ぐ夫を掴まえられる娘に育てたい」とか、
「お金にこまらない息子にしたい」とかいう下心があったわけではない。
私が2年前にファンになった、小5のピアニスト愛ちゃん(このブログでもたびたび書かせていただいているのでフルネームは省略)の特集が掲載されていたからだ。
愛ちゃんはお隣の県に在住だが、月に2回ほど一人飛行機で上京し、
そのまま先生宅に泊り込んでレッスンを受ける。
レッスンはピアノにとどまらず、食事作法や言葉遣い等生活全般に及ぶ。
「レベルが高くなればなるほどピアノにはその人の人格的なものが出る」という先生のお考えに基づくものだという。
カーネギーホールなどでもすでに弾いている彼女、練習時間はさぞや・・と思うが、なんと自宅での練習時間は平均一日15分らしい。
(そういえば2年前、彼女のお母さんとお話したとき「ほんとに練習しなくてしなくて・・」と言っておられたのだが、どうやらほんとのことのようだ)
でも記事によると、譜読みが終わった時点で暗譜は完成しているというし、
年長さんの一年間だけで、算数は公文の高校レベルの課程に至ったというから、
やはり天才であることは間違いないだろう。
それと、「人に聴いてもらうことが好きでたまらない」ということなので、
聴衆がいないとやる気が起きないのかもしれない。
普通は人前で楽しく弾くために死ぬほど練習せねばならないのだが、
そこが凡人とはちょっと違うようだ。
ご家族の写真も出ていたが、とにかくご両親は「あの子が<自分は特別だ>と思うことが心配だ」そうで、
「ピアノのレッスンがあるから、そんなことするヒマがない」などと言い訳しようものなら、お父様は激怒されるという。
また指の怪我なども「するときはするものですから」と、ボール遊びなども普通にさせているという。
コンチェルトの依頼などもたくさんあるようなので、怪我とか体調には親はどうしても過敏になってしまうと思うのだが、
そのあたり、ほんとに立派なご両親だと思う。(ちなみにお父さんは<クラシックなんて聴いたこともなかった>という方らしい)
さて来月17日には、この愛ちゃんの演奏が聴ける。
しかもベートーベンの「悲愴」。ほんとに楽しみだ。
<President>というと、おじさま方の読む経済雑誌だと思っていたので
私は、ここのところそれ系のところを探していたのだが、
どうもそれらしい雑誌はなく、
うろうろしていてやっとみつけた場所は「育児コーナー」(爆)。
見回すと、「日経 キッズ」「AERA キッズ」など、同じくご本体のイメージとは、ちょっとミスマッチな雑誌が他にも並んでいた。
がしかし、表紙に並ぶ活字はなかなかだ。
「大学を出なくても一流企業で活躍できる道」
「お金に困らない子の育て方」
「嫁にいける娘、いけない娘」
ページをめくると
「T洋E和女子大 vs T田塾女子大
稼ぐ夫を掴まえられるのはどちらか」
などなどやはりこれは<経済誌>なのだと痛感した(笑)。
ところでこの雑誌を買ったのは、なにも「稼ぐ夫を掴まえられる娘に育てたい」とか、
「お金にこまらない息子にしたい」とかいう下心があったわけではない。
私が2年前にファンになった、小5のピアニスト愛ちゃん(このブログでもたびたび書かせていただいているのでフルネームは省略)の特集が掲載されていたからだ。
愛ちゃんはお隣の県に在住だが、月に2回ほど一人飛行機で上京し、
そのまま先生宅に泊り込んでレッスンを受ける。
レッスンはピアノにとどまらず、食事作法や言葉遣い等生活全般に及ぶ。
「レベルが高くなればなるほどピアノにはその人の人格的なものが出る」という先生のお考えに基づくものだという。
カーネギーホールなどでもすでに弾いている彼女、練習時間はさぞや・・と思うが、なんと自宅での練習時間は平均一日15分らしい。
(そういえば2年前、彼女のお母さんとお話したとき「ほんとに練習しなくてしなくて・・」と言っておられたのだが、どうやらほんとのことのようだ)
でも記事によると、譜読みが終わった時点で暗譜は完成しているというし、
年長さんの一年間だけで、算数は公文の高校レベルの課程に至ったというから、
やはり天才であることは間違いないだろう。
それと、「人に聴いてもらうことが好きでたまらない」ということなので、
聴衆がいないとやる気が起きないのかもしれない。
普通は人前で楽しく弾くために死ぬほど練習せねばならないのだが、
そこが凡人とはちょっと違うようだ。
ご家族の写真も出ていたが、とにかくご両親は「あの子が<自分は特別だ>と思うことが心配だ」そうで、
「ピアノのレッスンがあるから、そんなことするヒマがない」などと言い訳しようものなら、お父様は激怒されるという。
また指の怪我なども「するときはするものですから」と、ボール遊びなども普通にさせているという。
コンチェルトの依頼などもたくさんあるようなので、怪我とか体調には親はどうしても過敏になってしまうと思うのだが、
そのあたり、ほんとに立派なご両親だと思う。(ちなみにお父さんは<クラシックなんて聴いたこともなかった>という方らしい)
さて来月17日には、この愛ちゃんの演奏が聴ける。
しかもベートーベンの「悲愴」。ほんとに楽しみだ。