~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

フライヤー

2011年08月30日 19時25分00秒 | その他音楽

息子がサントリーホールから持ち帰ったフライヤー(チラシ)の束。

1.6キロありました~

枚数にしてペラ紙が135枚くらい、冊子状のものが10冊。

これだけあると、ザザーっとめくって印象に残る必要がありますね。

私の印象に残ったのは、藝大オペラ「コシファントゥッテ」の、ざらっとした紙に手書き風のもの(ざらっとしているのは表だけで、裏はつるつるの紙で普通にキャストの写真が出てます)。

めくったときの手触りでまず「おっ・・・」と思いました。

フライヤー作りってコストの問題もあり、難しいものですが、

表は情報量をぎりぎりしぼってイメージをさらっと打ち出し(もちろん絵が魅力的である必要があるわけですが)、「・・・これってなんだろう??」と、ついつい裏を返してしまう・・・・という、作戦的には大成功な感じがしました。

今夜これからまたじっくり見てみて、気に入ったのを数枚保存しておこうかな(笑)。

 


ウェーバーのコンチェルトストゥック

2011年08月30日 02時41分53秒 | 見る・読む

この曲、ほとんど聴く機会がないように思いますが、

グールドのやブレンデルの音源がyou tubeにありました。

実はこれを2台で(もちろん遊び)やったことあり・・・・(ソロ用の楽譜は今も手元にありますが)。

中1の時、同じくウェーバーの「ロンド・ブリランテ」を弾いたことがあるのですけど、

この曲も今ほとんど聴くことがないような・・・・そうでもないのかな?

それにしてもウェーバーってやたら音多いですねえ。

 

ついでに「ロンド・ブリランテ」


冷蔵庫・・・・つづき

2011年08月29日 13時50分40秒 | 雑感

昨日午後になっても氷が溶け続けたもので、ようやく観念。

即うち近くの電器店に相談に行き、買い替えることにいたしました。

具合が悪くなったものは1999年製だったし、これまでも凍っていたはずのアイスが時々勝手にやわらかくなっていたこともあったので、もうこれまで・・・・・ということ。

でも、昨日は日曜だったので、倉庫がどうこうで配達ができず、今日午前に新しいのがきました。

昨晩じっと我慢して開けなかったおかげなのか、実は回復してしまったからなのかわかりませんが、

冷凍庫ももとのように冷えており、不幸中の幸い、食品を無駄にせずにすみました。

・・・・・・が・・・・・・

この際、不要なものを処分しようとしたところ、実は半分近くのブツが賞味期限切れ(それも2007年とかそういうレベル・・・・汗)であることがわかり、袋いっぱいのゴミ出しと相成りました。

冷蔵庫そのものはスペースの問題もあり、外側のサイズは以前のものとまったく一緒なんですが、

中の容量は前のものとくらべると40リットル大きくなっているはず。

実際、入れ替えてみると、ガランガランでありまして、いや~すごいな、と思ったものの、

それって、単に要らないものを捨てたからなのではないかと(大汗)。

ほんの2年くらい前にほとんどのものを捨てたはず・・・・だったのに、なんでこんなことに。

 

それはともかく、ピアノのほうがちょっとヒマになったとたんに、こんな事態で、強制掃除。

おかげさまで、えらくすっきりいたしました。

おそらくこれは・・・・・・

「たまには掃除くらいせんか!」という天の声。

夏休みも終わりですけど、どこへ行くでもなく娘とボケーっとしてますので、まあいいんですけど。


冷蔵庫がっ

2011年08月28日 13時09分57秒 | 雑感

今朝みたら、なんだか野菜室があまり冷たくなく、

製氷室の氷も角がとれてまろやか、

切り替え室のアイスもべろべろ、

冷凍庫はなぜだかちょっと開いてたせいなのか若干あぶない。

 

冷凍庫をピシッと閉めて1~2時間様子を見てみたのですけど、

冷凍庫以外の場所は変わり映えせず・・・・・(泣)。

冷蔵室がひとり元気ですけど、これまたいつまで持つのか。

・・・・・・・ヤバすぎます・・・・・・


室内楽コンサート、終了いたしました

2011年08月28日 01時52分58秒 | 室内楽

8月27日(土)、

以前こちらでも告知しておりました、「室内楽コンサート」、ほぼ無事(?)に終了いたしました。

私自身はあまり積極的に宣伝してなかったのですけど(汗)、アンケートなどを読ませていただくと、

当ブログを見ていらしてくださった方もあったようで、ほんとにご来場ありがとうございました。

カルテットメンバーがふたつのアマオケの重要人物だったりしたもので(笑)、

70~80人の方にご来場いただけたようでした。

 

午前中子どものバイオリンのおけいこに同行したあと、ファミレスで昼食。

その後、すぐさくらぴあへ向かいました。着いてみたら「・・・・・なんの列???」というくらいの、泊りこみ仕様の長蛇の列ができていて(Oさんの厳島コンサートチケットの先行販売とか)、あまりの数にびっくりしました。

13~15時が調律。それよりも前に到着したもので、娘と図書館でふらふらしてました。

15時よりゲネプロ。

なにがこわいって、なんとこの曲、初めてグランドピアノと合わせたんですよ~(汗)。

これまではずっとアップライトでやっており、弦4人は私の左手側でしたが、

グランドになると右手側。加えて音量も違えば、ホールの響きも違う。

この違いを一回のゲネプロで解消するほどの経験も力量もございません(泣)。

もちろん、信頼のおけるスタッフに場所を変えながら聴いてもらって、調整に努めたのですが、

どうも、前列のほうだと5人のバランスはまあまあだけれど、

後方だとピアノがワンワン響くことがわかり、

だからといってどうするかというと、・・・・前に詰めてすわってもらうわけにもいかず(笑)、

どちらかにターゲットを絞るわけにもいかず、どちらにもうまく聴けるように調整できる腕もなし・・・・。

前列の方で録音したものを聴いてみると、まあまあかな・・・・という感じだったので、

これまでとだいたい同じに弾くか、って感じでした。

(お書きいただいたアンケートからも、座席位置で聴こえ方がいろいろだったことがなんとなくわかりました。)

うーん、難し過ぎる。。。。。。これからの課題です。

 

ゲネ・本番でいろいろハプニングもありまして・・・

まず、ゲネプロでバイオリンの弦がブチッと切れ(汗)、

本番でヴィオラの弦が緩み、

同じく本番で私のコンタクトレンズが曇りそうになりました。

コンタクトの曇りは非常に警戒していて、手入れを怠らなかったのですが、

直前に生あくび(緊張すると出ますね・・・笑)をかましたら、ちょっと変になってしまいました。

ほぼ暗譜してましたし、手元も見ずに弾けるようにはしていたので、なにも影響はなかったんですけど。

 

それにしても、シューマンの五重奏は繰り返しが多いです。

1楽章なんかかなりのページいったあとに、<1カッコ>とあり、冒頭に戻るわけです。

譜めくり人なしで合わせ練習してると、ここをバサッと戻すのがけっこう難しかったりします。

あとの楽章にもリピートやら1カッコ2カッコが何回かあるので、

譜めくり人もかなり緊張すると思います。

しかもだらだら~っと同じ音型が続いているところでのめくりもあるし、で

正直「譜めくり君は大丈夫かな・・・」と思っていたのですが、

ちゃんとやってくれました。

彼に言わせると「<・・おい、めくれ>オーラを出してくれたので助かりました」ということですが(笑)。

 

テンポについては、何回かの練習(・・・といっても3回??)で、話し合って決めていくのですけど、

ゲネプロで「ええっ、今日はそれでいくの?」とか

本番で「本番ではそうきたか」ということがままあり(笑)、

もちろん私もそういうことをかましているわけですけど(殴)、

そのへんが面白いところでもあり、アブナイところでもあり。

おそらくこういったことはお客さんよりも自分らの楽しみの部分でありますね。

これまでのことを知らない人には、本番でなにが起こったのかは知る由もない(笑)。

 

メンバーは、銀行員、公務員、医者、主婦、主婦という構成だったのですけど、

私以外(つまりカルテットメンバー)は非常に長いおつきあいのようで、10~20年??という感じです。

いいですよねえ、うらやましいかぎりです。・・・・・・愛好家のカガミ。

シューベルト「断章」にしても、ブラームス「弦楽四重奏曲第2番」にしても、

非常に難しい曲だと思いますが、まずはやってみないことには始まらないし、

やることを誰にはばかることもないので、

趣味でやることの強みを最大限利用して(笑)、とにかくやってみることに意義ありと思います。

シューマンもしかり。

私にしても、五重奏全楽章(約30分)を人前で弾く機会などというものは、まずあり得ませんので、

ほんとに良い機会に恵まれたと思っております。

良い演奏ができれば、さらに言うことはないわけですけど・・・・・。

 

というわけで、本番19~20時半、打ち上げ22時~24時という長い一日を終え、

気が付いたら、夏休みもほぼ終わりに差し掛かっていて、

それこそアンコールのsummerじゃないですけど、

「夏とともに去りぬ」なコンサート、これにて終了ということで。

 


吹奏楽

2011年08月26日 18時19分08秒 | その他音楽

午前中、吹奏楽コンクール中国大会の中学生の部門を聴いてきました。

これまた、うちの子たちとは無関係なおでかけで(汗)、山陰在住の友人の子(赤ちゃんのころからよ~く知っている子ですが)が、出場するので、友人と一緒に応援に出かけたというわけです。

ピアノのコンクールはあまた聴いておりますけど、吹奏楽のコンクールは初めて。

演奏時間は1校あたりがけっこう長く、課題曲自由曲合わせて10分弱くらいでしょうか。

一校ごとに、楽器や椅子の入れ替えがありますので、それをすばやく的確にやるのも大事。

楽器もいろいろ使われていて、パーカッションが多種類あるのはいいとして、ハープを使っている学校がかなりあるのにびっくりしました。公立中学でもハープ持っているところ多いんでしょうか?

私、吹奏楽のことはぜんっぜんわからないのですけど、課題曲&自由曲の選び方で、かなり結果は変わってくるんだろうな・・・という感じはしました。

それにしても・・・・・・上手い!

細かいことはわからないとはいえ、楽曲そのものはバルトークだったり、ショスタコーヴィッチだったり、クラシックの曲も入っているわけなので、だいたいの雰囲気はわかるわけなんですけど、

中学生で、しかも中1で初めて楽器を手にした子もいるだろうに、こんなややこしい曲(なかにはバリバリの現代曲なんかもあるわけで)を理解して演奏できるものなんですねえ。

音量や勢い、リズムで聴かせる演奏、

音の美しさやバランス、まとまりで聴かせる演奏、

それぞれに聴きどころがあり、正直びっくりしました。どれだけ練習したらこんなことができるのか・・・・(どの学校もものすごい練習量だと思いますが)。

プログラムに「ミーティングをやって、一時バラバラになりました・・・」といった紹介が載っている学校もありましたが、

これだけの精度で曲を仕上げていくには、思春期まっただなかの中学生のこと、個人的に精神のバランスがあやうくなったり、人間関係がつらくなったり、なかには辞めてしまったり、

いろいろなことがあるはず・・・・・と思います。指導者の力量の問われるところでしょうか。

 

それにしても、たくさんの人間でひとつの目標に向かって進んでいく経験というのは、得難い糧になるんだろうなあ・・・・

自分が子ども時代ほとんど経験してこなかったことなので、ほんとまぶしいです。


懐かしい映画

2011年08月22日 15時53分26秒 | 見る・読む

・・・・・と言ってもまだ私が生まれてないころの映画です。

1956年、日活「狂った果実」。

昨晩BSでやっていたのでたまたま見ました。

ご存知のとおり、某知事原作、弟裕次郎主演(これが実質初主演と言われています)で、

「太陽の季節」に続く、無軌道な若者を描いた作品。

いろいろびっくりしたことはあるのですけど(なにせなにも知らなかったので)

まず

監督:中平康・・・・・・あの、中平まみさん(作家)のお父さんですよね?

音楽:武満徹・・・・・・・・・そうなんだ!

津川雅彦さんめちゃくちゃ若いし、なんといっても北原三枝さん(のちの裕次郎夫人)がお綺麗。

北原さんは、今をさかのぼること20年くらい前、お客様としてときどきお見かけし、その当時でもおきれいな方でしたけど、

この映画のときの、なんとも言えない目の光・・・・・・これにはほんとやられます。

 

無軌道な若者を描いたものであることはわかっているのですけど、

それにしても、今だとまず公開されないんじゃないか・・・・というようなシーンが続出。

それって飲酒運転???とか、

たばこバンバン吸いまくってて、ま、そこまではいいとしても、ふつうにポイ捨て、とか。

吸い殻消さずにそのままどこか行っちゃうとかもあり。

服装もけっこうだらしないんですけど、なぜかシャツはびしっとイン。

海のシーンが多く、男性はビキパン(?)の上からシャツをだらっと羽織っているので、

丈が微妙でお尻が見え隠れ。

・・・・・・・今の若者がみたらどう感じるのかわからないのですけど、申し訳ない、私にはぜんぜんカッコよく見せません(汗)。

某知事さまも、ちょっとだけ出ておられます。無軌道な若者のひとりとして(笑)。

それにしても55年前の作品なんですねえ(驚)。

戦争が終わってからわずか11年。

時代を反映していたのかもしれませんが、こんなむちゃくちゃな青春を過ごした方々は

「まったく、今どきの若者は・・・」とか言ってはいけませんですよ(逃)。 


なにを着てもいいんですが

2011年08月22日 00時42分18秒 | 雑感

21日(日)

午前、それなりに練習したあと、午後3時くらいに某コンクールの高校生の部門を聴きに行ってまいりました。

私、発表会とか演奏会はちょくちょく行くのですけど、

コンクールの子どもや学生の部門というのは実はあまり聴いたことがありません。

特に今日聴きに行ったコンクールについては、予選本選をそれぞれ一回ずつ過去に聴いたくらい・・・・。

 

演奏については、私などとは比べ物にならないくらいミスもないし、しっかり弾いてる子ばかりなので、

なにも言うことはないのですけど、

私の子どものころと違うなあ(コンクールの種類も県も全然違うわけですが)と思ったのは服装。

私も子どものころはこういうものに出ていたわけなんですが、

小学生はまあ自由としても、中学生、高校生はまず制服。いや絶対制服でした。

今日はですね、普通に演奏会用のドレス。中にはパ二エ入り(?)みたいなロングの方もいらっしゃいました。

私の出没する大人のコンペは、それこそ超自由なので、普段着っぽいワンピースからブラウス&スカート、

ロングドレスまでほんといろいろなんですけど、

全体に発表会・演奏会よりは若干地味めかな?という気はします。

予選はとくに、着替える場所がなかったりすることが多いので(その場合仕方ないのでトイレで着替える)、

私はこれまでだいたい上下セパレーツのもので、小さくたためるものを着てきました。

 

若いころは、何着てもあまり気にせずに弾けてたような気もするのですけど、

年とともにそのあたりだけは神経質になり、

買っても全然着る気がしなくなったりとか、ちょっときついとか(あるいはゆるいとか)、裏がさわるとか、ビーズがざらざらするとかで、

めったに着なくなったりしてます。

もしこれを自分でなくて、娘が言ったとしたら「わがまま言うな~!自分が買ってとねだったものなのに、なんで着ないっ?!」と一喝してしまいそうですが(汗)。

私は基本的に、自分については(他人は別ですが)神経質な部分は嫌というか、似合わないというか、ないことにしてしまいたい(笑)、と思っているので、

「繊細」等の語彙をたとえプラスの意味で使われたとしても(ほぼ言われることはないですけど)、なにかいけないことを言ったりしてしまったのであろう・・・・と気にします(笑)。

「鈍くて、がさつで、少々のことを言われても凹まない・・・・というかピンとこない」というのが自分の基本姿勢なので(・・・・おそらく家族からの認識もそうであろうと思われ)、

ほんとは、ピンヒールを履いて、ビシーっとしたドレスで、アクセサリーも存分につけても平気で弾きたいんですけど、

それにはまず技術的な余裕がないと、そんなこともできず・・・・。

 

いや、技術的余裕の前に、体型の問題だろう~~~~ということで、

突っ込まれる前に、自分で突っ込んどきます(逃)。


朝から晩まで

2011年08月21日 00時59分42秒 | 雑感

20日(土)

<午前> 娘のバイオリン・・・・先生とのやりとりをハラハラドキドキ、冷や汗かきながらきくこと約40分。

<昼> ファミレス

<午後> 娘の友人のバレエ発表会を見に行く。2年に一度くらいバレエの発表会のお誘いを受けるのですが、舞台装置、衣装、メイク、これだけでも相当大変そう・・・といつも思います。

娘と「幕が開くのっていいねえ~」と妙に意見が一致(笑)。「芝居も幕あくよ。お芝居も観たいのに・・・」と言われました(汗)。たしかに演奏会では、幕の動きはないですもんねえ・・・。

<夕方~夜> 友人宅で室内楽の練習。 大人5人に子どもが4人が集合。

親の練習中、子どもはゲームしたり遊んだり(勉強してる子もいましたっけ)。 

夕飯&お茶つき。私は1曲ですから、まだいいですけど、あとの4人は3曲ですから、かなり大変。23時を回るくらいまでやって、終了。 

友人は朝4時起きで昼まで働き、みんなの夕飯作ってさらにこの時間まで練習、・・・らしい。 

 

・・・・・・というわけで、おやすみなさい。  バタッ