~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

yueさんでのコンサート、カンマームジークアカデミーin呉 のことなど

2015年03月31日 23時05分22秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

今月は19日、20日、そして31日と後半3回も(?)更新です。

20日の小学校卒業式のあと、まずは22日にGallery Cafe月~yue~さんでのコンサート。

「ことばたち・しゃしんたち」という展示週間の最後に、くらいしさんの写真と、りんごゆきさんの詩とのコラボ企画ということで、バルトークの「子供のために」上巻全40曲を私が弾き、安藤桜子さんが創作舞踊を6曲に付けました。

りんごさんの詩は22編。これを倉石さんとりんごさんが40曲の間にちりばめるように交互に朗読。おふたりの朗読は自然に耳と心に入ってくる感じで、詩のあとに演奏する際に、おおいにインスピレーションをいただき、全曲(前半21曲、後半19曲)、いい空間で弾けたように思います。

桜子さんのダンスは、何回かの合わせ練習のときは見えない位置でしたので、本番で初めてチラッと見ることができたのですが、今まで私には遠かった「体そのもので表現する」よろこびみたいなものを感じました。

最後にアンコールで私自身の大昔の曲を弾かせていただき、これに写真と詩までつけていただいて、大変光栄!

yueさんのブログに当日の記事と写真も出てますので、よろしかったらご覧ください。

 

その翌日23日から28日までは連日呉通い。

23日は、呉のガレンホールで開催されていた(22~23日の二日間)伴奏講座の様子を見に行き、

翌日からは第3回カンマームジークアカデミーin呉(24~28日)

 

24日開講式、セミナー開始

  

25日朝ラジオ取材

 26日、27日と過ぎ、

  

28日修了演奏会

   

  

 

今年の参加者はピアノは13名、ヴァイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ3名 の計24名。

年齢は高2から、大学院卒まで。地元呉、東広島、広島、関西方面から参加してまして、宿泊者もかなりの数。

修了演奏会はプログラムにして受講生が21曲、講師が6曲。

リハーサルが10時開始で、終演は20時。受講生、先生方ほんとにおつかれさまでした。

 

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(第1部) 13:30~

1.モーツァルト:ピアノ三重奏曲K.548ハ長調 第1楽章                  

2.ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番ハ短調Op.1-3 第1楽章        

3.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番二短調Op.49 第1楽章      

4.ブラームス: チェロソナタ第2番 ヘ長調Op.99 第1楽章           

5.ベートーヴェン: チェロソナタ第3番 イ長調Op.69  第1楽章        

6.ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番ト短調Op.25 第1楽章        

7.ブラームス: チェロソナタ第2番 ヘ長調Op.99 第1楽章       

                  <休憩> 

8.ボロディン: 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 第1楽章     

9.シューベルト: 弦楽四重奏曲 第14番二短調D810「死と乙女」第1 楽章  

10.ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第4番変ロ長調Op.11 第1楽章      

11.ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90「ドゥムキー」第1、2楽章  

12. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番二短調Op.49 第1楽章   

13. シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番二短調Op.63 第4楽章         

14. チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50「偉大なる芸術家の思い出に」第1楽章 

                            <休憩>

15. ブラームス: 弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調Op.51-1  第1 楽章    

16. ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調 Op.34第1楽章              

17. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番二短調Op.49 第1楽章       

18. モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番ト短調 K.478 第1楽章  

19. ブラームス:ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調Op.60 第1楽章       

20.  サンサーンス:ピアノ四重奏曲 変ロ長調Op.41 第4楽章      

21.ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番イ長調Op.81 第1楽章        

  

(第2部)18:30~ 講師演奏 

・シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956 第1楽章   

1stVn.  上里はな子

2ndVn.  阿部真也

Va. 生野 正樹

1stVc.  辻本玲

2nd Vc. 向井航

 

・ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調Op.114(ヴィオラ版) 第2楽章  

Va. 阿部真也

Vc. 向井 航

Pf. 下田  望

 

・ショスタコーヴィッチ:チェロソナタニ短調Op.40 第1、2楽章   

Vc. 辻本 玲 

Pf. 下田  望

 

・ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調「悲しみの三重奏曲」    

Vn. 上里はな子

Vc.  向井  航

Pf.  松本和将

 

・ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34 第3、4楽章       

Pf. 松本和将

1st Vn. 上里はな子

2nd Vn. 阿部真也

Va. 生野 正樹

Vc. 辻本  玲

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個人的にはこのセミナー期間中の26日に、息子が進学のために上京し、25日の夜と26日の朝は荷作りを手伝ってやったり、食事に行ったりいろいろしてました。

26日は結局、私のほうが先にでたもので、こちらが見送られ(笑)。

26日から30日までは娘も兄にくっついて行ったので、私はおかげさまで存分にセミナーの仕事をさせていただきました。ありがたいことです。

 

そうこうしているうちに新年度になります。

明日は息子は大学入学式、娘は中学の集合日です。 


小学校卒業式

2015年03月20日 14時13分03秒 | 家族・友人等

 

暑くもなく寒くもなく、いかにも春らしい日、娘(小学校)の卒業式がありました。

どうも、7年前の息子のときは、春の嵐だったもよう。ひさびさにその時の記事を読んでみると、

当時幼稚園年少だった娘はいちいち超絶リアクションをかましていたようでありまして、

その娘が、このようにちゃんとおすわりして卒業証書をもらう日がくるとは・・・・

こうしてみると、子供がこの世のものと思えないようなオモシロさを発揮するのは、長い一生からみるとほんの一瞬、光陰矢の如しでございます。

 

さて、卒業式です。

1週間くらい前になって、慌てました。・・・・服がない。

いや、厳密にいうとお古やら手持ちやら、あるにはあるんですが、どうやら周囲のチョイスとずれている悪寒。

ネットでいろいろ見てみたら、基本的にAKBっぽい服っていうんですかね(おばさん、よーわからん)、えっと短めのチェックのスカートに紺系ブレザー。

そもそもが年中ベージュか茶系の服ばかりの娘、紺系なんか着るんか?

私だったら、「別になんでもいいじゃん」と袴でもなんでもカマすんですが、今の小学生女子のこういう横並び的シバリは想像を絶する。荒れ荒れ学級であまりいい思い出もないだろうに、最後の最後、親の手でトドメを刺すわけにもいかない。

・・・というわけでですね、14日(土)、バイオリンのレッスンと夜のコンサートの隙間時間、デパートにGOです。

でも某デパートにはなかった。というより「もう」なかった。

仕方なく、そのデパート近くの専門店の大人向けのお店に入ったら・・・・ありました、ありました!! 娘が一発で気に入るやつが。あってよかった、お金とお店(涙)。

そんなこんなで迎えた当日ですが、服装に関していうと、「世間並みにしてよかった」です。2~3人、ワンピースとか柄のはいった服とかいましたけど、あとは紺系ブレザー上下か、たまにベージュ系ブレザー。もともと私服の学校なのに最後は制服??って突っ込みたくなるくらい、似てました。男子もほとんどがスーツにネクタイ。息子の時は、次に入る中学校の制服とか、セーターにベストとか、セーターにブレザーとかいたように記憶してますし、実際写真みてもそうなんですが、今回はフォーマルでちょっと早い成人さんみたいでした。

それから、「息子のときはそんなのあったっけ?」ということがもうひとつ。

娘が「ランドセル背負っていく」というんですね。「なんで?」ときいたら、「寄せ書きしてほしいから」というわけです。私はてっきり色紙と筆記用具をランドセルに入れていくんだと思ってましたら、違うんですね。式後帰宅する子供たちの背中には、耳なし芳一状態のランドセルが(笑)。男の子の黒のランドセルはどうするんだ?と思ってみてみたら、こちらは白等で書いてある。なるほどね~~。6年くらい前に女の子で何人かそういう事をする子がいて、それがどうも広まって、今では多くの子がやるようになったみたいです。

式そのものは、入退場時に5年生が演奏するリコーダーがよかったですねえ。「よろこびの歌」「ラヴァーズコンチェルト」「つばさをください」「カノン」「威風堂々」(・・・だったと思う)、など習った曲を吹くんですね。なかなか上手でした。  

証書をもらう間には「トロイメライ」「カヴァレリアルスティカーナ間奏曲」「ふるさと」「バッハのシチリアーノ」「主よひとの望みの喜びよ」などなど流れましたけど、一番長時間かかってたのが「アルビノーニのアダージョ」で、なんかもしかしてこれって7年前も流れてなかったっけ?と思って日記をみてみたら、やはり・・でした。しめやかで(?)、やたら印象に残るんですよね、この曲。(ちなみに開式以前には「ジークフリート牧歌」が流れてました)

とにもかくにも、無事に終わってよかった、卒業式(泣)。

私も、息子6年、1年おいて、娘6年、12年お世話になった小学校ともこれでおつきあいが終わりです。

委員も3年やったし、十分お世話になったし、お世話もしたし、思い残すことはございません(笑)。ほんとにありがとうございました!!


いよいよ近づいてきました!

2015年03月19日 23時06分25秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

日が長くなってきたなあ~と思ったら、明後日は春分の日ではないですか。

長くなってきたわけです。もうすぐ4分の1年が過ぎてしまうという・・・

 

娘は明日小学校の卒業式、1月下旬以来、それなりにいろいろありましたけど、やっと明日で終わり。

中学受験をする気がまったくなかった娘は(兄の通う学校以外興味がなかったのですが、なんせ男子校ですので)、近くの公立に進みます。お友達もたくさん一緒。新たなスタートです。

息子のほうは、第一志望ではないけど、いろんな人から「お前にはそっちのほうがかえっていいかも」と本気で言われる学校に進学が決まり、これで受験勉強は上がりです(笑)。

 

私のほうは、先日もお知らせしましたが、ギャラリーyueさんでの、コンサートが22日です。

  (クリックしていただくと大きくなります)

たぶん、まだ何席かは余裕があるのでは?と思います。

yueさんのブログでも紹介されてます。

なにを着るかが決まらない~(笑)

 

さて、もうひとつ迫っているのは、「第3回カンマームジークアカデミーin呉」。私、第1回から事務局スタッフを務めております。

  

今年は受講生が24名、回を追うごとにだんだん増えてきました。

これまでのトリオ以上のコースに加え、デュオコースが加わります。期間中は毎日聴講を受け付けております(一日1000円)。

修了演奏会は13:30からが受講生の演奏、18:30からが講師演奏です。(チケットは通しで1000円、高校生以下は無料)

セミナー、修了演奏会ともに、呉市文化ホールが会場です。

詳しいレッスンスケジュール、演奏曲はこちらをご参照ください。(期間中のスケジュールについては最初の画面の中ほどにリンクがあります)

 

24~28日の「カンマームジークアカデミーin 呉」の前日、前々日(22日と23日)に、呉のガレンホールで伴奏講座があります。

両日とも11~18時、1コマ50分で受講生はすでに決定しております。(曲は「ツィゴイネルワイゼン」と「愛の悲しみ」です)

聴講は一日1000円で、お申込みお問合わせ、私の方で承ります。

(上里はな子氏、松本和将氏、阿部真也氏、下田望氏が指導その他にあたります。詳細はお問合わせください) 

広島市内からは、JRのほかにバスのご利用も便利です。 

 

お忙しい時期とは存じますが、一日だけでも、みなさんふらっとお出かけください。