~Agiato で Agitato に~

再開後15年以上になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

この一か月のあれこれ

2018年04月07日 08時32分44秒 | 雑感

いきなりですが、昨日4月6日(金)は娘の高校入学式でした。

昼過ぎから雨が降り出し、入学式(14時開式)の校長先生のお話の最中はうるさいほどの雨音。満開の桜を叩き落す勢い。

各教室でのオリエンテーション、定期券購入等終えて帰る頃はケロっと止んでいたという次第にて、

記念すべき写真はとくにありません(笑)。

 

カンマームジークアカデミー呉で取り込んでいたため、今頃の個人的月報になりますが、

ちょうど一か月前の3月6,7日は公立高校の入試。

初日は私は母の通院介助だったので、一日目(国・社・数)を終えた娘からの感想をメールで受信。

「時計忘れていって、時間配分めちゃくちゃで、数学撃沈」

二日目(理・英)は、「あ~、落ちたわ~落ちたわ~、終わった!」と言って帰ってきました。

すべりどめ私立はもちろん確保してましたけども、通ってくれよ公立(by 大人の事情)。

めっちゃ低い倍率ではありますが、外れるものは必ず出る。そういう運はこの際カンベン・・・

おかげさまで、14日に無事合格しました。

 

それに先立つ3月12日(月)は中学の卒業式。こちらはすばらしいお天気でした。

 

 

高校に関していうと、14日(水)が発表、26日(月)が合格者登校日。

みなさん、親子でスーツケースをごろごろ引いて集合されていたので、「・・・教科書どれだけ重いんだろう・・・」とびくびくしてましたら、

結構な量。でかい丈夫な袋持って行ってよかったですけど、腕が壊死しそうでした。

 (物販教室の窓から)

 

 

 

音楽関係で振り返ると、

・3月9日(金)は、松本氏のラジオ収録を見物にFMひろしまに赴き(カンマームジークアカデミーin呉とスペシャルコンサートの告知)、

 

・15日(木)は呉市文化ホールで最終打ち合わせ、

・17日(土)は14時からと18:30からふたつのコンサートに行き(両方とも知人・友人)、

 

・18日(日)は倉敷芸文館で室内楽を聴き(往復在来線・・笑)、

 

 

・19日(月)は三か月に一回のデイサービス音楽ボランティア(メンバーも四人になり、歌だけでなくいろんなことができるようになってきました。)

・24日(土)はこれまた知人友人の発表会を聴きに

で、27〜31日が呉通い、とざっとこういう感じです。

 

さて、来週からはお弁当作りふたたび。

中学の時よりも少し早くなるので、寝坊しないようにせねば。

 

そして、こっちの準備もそろそろせねば!(・・と思いますけど、14日と22日と仲間内の本番があり、そっちのセッティングかれこれも)

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「第6回カンマームジークアカデミーin呉」終了

2018年04月02日 09時19分24秒 | コンサート(企画or協力or出演)

       

昨日4月1日は、快晴、絶好のお花見日和でした。

5日間、毎朝7時台のバスで呉に向かっていたので、どうしても6時には目が覚め、仕方なく近所をお散歩したという次第(原爆ドーム付近には午後行きましたが)。

 

おかげさまで、3月31日、平成29年度最後の日に、

修了演奏会をもちまして、第6回カンマームジークアカデミーin呉無事終了いたしました。

いや、終了というより「お開き」という感じですね、個人的には(笑)。

毎年夏から募集要項作成に入り、秋に募集をかけ、冬に組み合わせや楽譜のやりとりをし、春に5日間の本番を迎えるという、・・・考えてみれば、春夏秋冬ひとめぐりしてます。誰ですか、こんな企画を始めたのは? よく6回も頑張りましたよ(笑)。

裏はほぼ2人で回しているのですけど、誰か「手伝ってみたい」という奇特な方おられましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

 

今年は33人、プログラムにして26の受講生が参加。デュオ(ヴァイオリン&ピアノ、チェロ&ピアノ)からピアノ三重奏、ピアノ四重奏、ピアノ五重奏、弦楽四重奏、弦楽五重奏、弦楽六重奏(スペシャルコンサートや修了演奏会講師演奏にはピアノ連弾、弦楽三重奏もありました)、という実に多彩な形態の室内楽曲に取り組み、講師も8名。今年は特別講師として漆原啓子先生をお迎えしました。

ピアノ含めの形態は毎年そう変わりませんけれども、弦楽三重奏(今回の曲は Vn×2、Va)、弦楽五重奏(Vn×2、Va×2、Vc)というのは、今年初めて聴いた気がします。

 

修了演奏会より、

ゲネプロ:9:30~12:45(6分×26プログラム、講師演奏10分×3プログラム)

     

 

集合写真:12:45~12:50

 

開場後のチェロアンサンブル@ロビー(初の試み)

 

 

本番から講師演奏写真:

  

 

終了:

   

 

また来年お待ちしてます!! 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

カンマームジークアカデミーin呉 開催中

2018年03月29日 23時51分10秒 | コンサート(企画or協力or出演)

ついさっき、もう3月があと2日で終わりということに気づきました。

そして、前回ブログをつけたのが2月28日である、ということも確認しました。

・・・・・もはや完全に月報・・・・・

すでに3日目が終了したのですが、

カンマームジークin呉、現在開催中です。

初日の27日夜には、「映像の中の室内楽」というテーマで、アカデミーアーティストによるスペシャルコンサートを行い、

「大河ドラマ 真田丸」「アニメ/映画 四月は君の嘘」「映画 転校生」「ドラマ カルテット」より

<真田丸メインテーマ>

<ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ「クロイツェル」(Vn&Pf)>

<サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ(Vn&Pf)>

<チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(Vc&Pf)>

<チャイコフスキー:「眠れる森の美女」よりワルツ(Piano連弾)>

<シューベルト「死と乙女」(弦楽四重奏)>

が演奏されました。

昨年よりはるかに多い来場者と、アンケートの集計を通して、客観的にもいい演奏会だったのではなかろうか・・・と感じております。

  

 

毎日、

 

な景色を見ながら通い、日中は門番というか店番というか受付におり、

だいたいこういう時間に帰路についております。

セミナーそのものは夜21時までやっておりまして、すべてのレッスンの聴講も受け付けております(一日何コマでも1000円)。

31日(土)はアカデミー受講生による修了演奏会が13:30より呉市文化ホールで行われますが、

19時前あたりから、講師演奏も40分ほどあります。

講師演奏は、「ドヴォルザーク:弦楽三重奏曲ハ長調Op.74 1.2.4楽章」「プロコフィエフ:チェロソナタハ長調Op.119 第1楽章」「シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63第1楽章」です。

詳細は、カンマームジークアカデミーin呉ホームページ

    カンマームジークアカデミーin呉Facebook

    をご覧ください。

 

      

 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2月

2018年02月28日 23時03分00秒 | 雑感

今月を一言でいうならば、

「寒かった」

夜、徒歩で娘の塾の送り迎えをするのですけれども、

鹿児島にいるときはもちろんですが、東京にいるときも、こんな寒いというか冷たいことはなかったのではなかろうか??

というくらいの、強烈な寒さが続きました。

「今日はそこそこ暖かい」と気温をみると、「2℃」ということもしばしば。

 

有賀さつきさん、大杉漣さんの訃報、ショックでした。

今は、海外ともリアルタイムでつながることができ、けっこう簡単にネットのどこかで誰かを見つけられる時代。

でも「人が亡くなる」ということは、もういっさい本人と連絡がとれない、

ネットの中じゅう探しても、地球上探しても、

「いない」ということ。

わかっているのだけれど、誰かが亡くなるたびに、その事実に刺されます。

 

さて、「カンマームジークアカデミー in 呉」開催まで、1か月を切りました。

やるべきことをどんどん進めねば!

チケットのお問い合わせ等、どうぞお気軽にお寄せください。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

一月のあれこれと、「カンマームジークアカデミーin呉」スペシャルコンサートのお知らせ

2018年01月30日 13時44分05秒 | 雑感

毎年、一月二月はかなり暇です。

年によっては、月15本をノルマと決めてDVDを強制鑑賞するくらい暇です。

今年も、御多分には漏れないわけですけれども、四月以降どういうことになるのかは、さすがにウン十年生きて学んできましたので、

それなりに、いろいろやってます。

まずは節分までに・・・というわけで、お年玉付き年賀はがきの当選交換に行ってきました。

あ、なにも、節分までしか交換できないということではないです。

それどころか、1月15日~7月17日という、ロングスパンです。

ただこのロングスパンがくせ者で、暑くなってくると、年賀状とか見たくもない(殴)。よって番号も照会しない。

この繰り返しで、ここ数年は交換の機会を逃していました。

今年は、どうやら、節分以降は、八方ふさがり(そういうものがあるらしい)、夫は本厄、息子は前厄らしく(←別にそういうものを気にするタチではないですけども)、

もうね、暇なうちに、何事もないうちに、細かいことは済ませときますよ~、とこういうわけです。

後ろの長い切手は、余り葉書の交換分ですね。

で、過去の戌年はどうだったかというと、

こういうことなんですね。

平成6年、まだ封書が62円でした(41円?の方は使ってしまったらしい)。

今はそのまま、62円切手は葉書に使えますけど、思えば高くなったもんです。

 

この一月はなにがどうといって、とにかく寒い。

今日は幸い暖かいですけれども、日本列島氷点下あたり前な日々が続いています。ところによっては大雪。

野菜は高騰・・・・

小室さんはあんなことに・・・

 

初場所は、ただでさえ、九州場所からの例の暴力騒動がまだまだどうにも片付いてないところに、

一横綱の引退、二横綱の休場、残る一横綱の四連敗、栃ノ心の平幕優勝という大波乱。

寒いのと、暇なのと、受験生がいて外出を極力控えている、ということもあって、

なんと幕下からボーっと眺める日も数日。

外に出ないので、買い物もせず、買い置きでおやつも作る。

 ・・・・という隠居な日々ですが、

 

「カンマームジークアカデミーin呉」事務局としては始動しております。

3月27日(火)18:30~  呉市文化ホールです。

今回は「映像の中の室内楽」ということで、

<真田丸><四月は君の嘘><転校生><カルテット>の、ドラマ・映画・アニメに登場した曲を、お届します。

目下、暇にまかせて、いろいろ調べたり、原作読んだりしておりますけれども、

もともとよく知ってる曲でも、実際読んだり、観たりすると、また新たな思いがのるといいますか・・・いいもんです。

曲を先に知っていた、というのもよし、

映像のなかで初めて聴いた、というのもよし、

聴くもの同士、弾くものと聴くもの同士、一つでも共通項が増えるというのは、

お互いの距離も、曲との距離もぐっと近くなるのではないかと感じております。

桜咲く三月末、映画の撮影も多く行われる呉という街で、

アカデミーアーティストの熱い演奏をぜひお聴きになってください。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

謹賀新年 2018

2018年01月03日 20時59分19秒 | 雑感

あけましておめでとうございます

本年もどうかよろしくお願いいたします!

 

年末は27日にチェロの伴奏をし、それ以降は、片付けと買い出しと料理のうちに大晦日。

合間にカンマームジークアカデミーin呉事務局としての連絡。

元旦は朝8時の新幹線で(おせち持参)関東に向かい、主人と落ち合って主人の実家へ。

実家にはほんとに久しぶりに行きましたが、高齢の両親も元気そうでなによりでした。

なごやかな三が日を過ごし、先ほど帰宅いたしました。

さて今年も始動です。

 

    

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年弾いた曲(2017)

2017年12月29日 00時29分52秒 | 私のピアノ歴

今年もあと一日。

みなさまお忙しい年末をお過ごしのことと思います。ええ、私も超絶忙しいです。

日頃の家事の怠慢をたった数日でなんとかしようという時点で、なにかが間違ってる。

今年は、ハンマーに始まり、ハンマーに終わり、そしてハンマーに続く1年で、

仕事(ブライダル)とボランティア活動の曲以外は、ほぼこれしか弾いておりません。

で、さらに来年に続きます。

ここでこそっと告知。

 

ソロコンサート

2018年5月26日(土) 17:00  南区民スタジオ 

オールベートーヴェンプログラム

・ロンドハ長調

・ソナタ第5番

・「運命」第1楽章(リスト編曲)

・ソナタ第29番 ハンマークラヴィーア

というたったの4曲です(汗)。ここで、告知したのでもう中止できません。

お時間ありましたら、お出かけくださいませ。

 

本年も大変お世話になりました。

みなさま、どうかよいお年をお迎えください。

 

 

 

 

2017年の記録

 

4月15日(土) お好みコンサート(@西区民スタジオ)ー ハンマークラヴィーア第1楽章

4月23日(日) 闇鍋会(@ムシカ)ー ブラームス:Vnソナタ第2番第1楽章、ブルッフ:Vn協奏曲第1番第1楽章、

       ブルッフ:コル・二ドライ、 グリーグ:「ペールギュント組曲」より、朝・アニトラの踊り・山の魔王の宮殿にて(連弾)

5月15日(月) 通所リハビリデイサービスボランティア演奏 「茶摘み」「夏は来ぬ」「せんせい」「夜明けの歌」「青い山脈」等の歌。「エデンの東」「慕情」。

6月24日(日) コンペ広島予選(@南区民) ハンマークラヴィーア第1楽章

7月19日(水) 集会所での幼児向けコンサート  「ちいさな世界」「美女と野獣」「白鳥」「となりのトトロ」「アンパンマンのマーチ」ほか11曲

7月30日(日) 地域交流サロン納涼会ボランティア演奏 「星に願いを」「白鳥」「リベルタンゴ」「愛の讃歌」(以上 チェロ&電子ピアノ)、 「炭坑節」「遠き山に日は落ちて」「それゆけカープ」(以上鍵盤ハーモニカ合奏)

8月23~24日  ご近所デイサービス夏まつりボランティア演奏 「海」「夏の思い出」「星影のワルツ」等の歌。「エリーゼのために」「サマー」「トロイメライ」

8月26日(土) リレーコンサート(@東区民ホール) ラフマニノフ:前奏曲 Op.3-2

9月4日(月)  通所リハビリデイサービスボランティア演奏 「月」「虫の声」「夜霧よ今夜も有難う」「ここに幸あり」「いつでも夢を」等の歌。「アルルの女」より<ファランドール>連弾

9月10日(日) 弦楽器発表会 ブルッフ:Vn協奏曲第1番第1楽章、ラフマニノフ:前奏曲 Op.3-2

9月18日(月・祝)ご近所デイサービス敬老会ボランティア演奏 「村祭り」「里の秋」「骨まで愛して」等の歌。「枯葉」

10月29日(日)ステップ(@安芸区民スタジオ)ハンマークラヴィーア第4楽章

11月11日(土)アフタヌーンコンサート(連弾コンサート@ザビエルホール)秋のメドレー<小さな木の実~赤とんぼ~もみじ~虫の声~小さい秋見つけた>

11月23日(木・祝)ベートーヴェンのソナタを弾く会(@ムシカ)ハンマークラヴィーア全楽章

12月12日~14日 ご近所デイサービス クリスマスボランティア 「星影のワルツ」「北の宿から」「スキー」「ジングルベル」等の歌。

「ホワイトクリスマス」「最初から今まで」「TAKE FIVE」「そりすべり」「ハレルヤ」等の演奏(電子ピアノ)

12月17日(日) 地域交流サロンクリスマス会ボランティア演奏 ヴィヴァルディ「冬」(マンドリン&電子ピアノ)、「そりすべり」等の演奏。鍵盤ハーモニカ合奏「サンタが町にやってきた」「ホワイトクリスマス」「ハレルヤ」。「ジングルベル」「きよしこのよる」歌。

12月25日(月) 通所リハビリデイサービスボランティア演奏 「ジングルベル」「雪」「スキー」「北の宿から」「君といつまでも」等の歌。「冬」(マンドリン&キーボード)、「最初から今まで」。

12月27日(水) チェロ発表会 ハイドン:Vc協奏曲第1番第1楽章、ラロ:Vc協奏曲第1楽章

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ベートーヴェン=リスト「運命」

2017年12月08日 17時48分24秒 | レッスン&セミナー

12月ももう上旬が終わろうとしています。

11月23日にベートーヴェンを弾く会があり、

26日に東京文化会館まで松本氏のリサイタルを聴きに行き、

12月3日にチェンバロステップのお手伝いをし、

合間に今月末のチェロ発表会の合わせやレッスンに赴き、・・・というわけで、

まだ年賀状書いてません、(印刷は上がってきましたけども)。

まだ掃除やってません、(道具は揃いましたけれども)。

これではいけないので、レッスンに行ってまいりました(1ミリも辻褄が合っていない)。

実は来年の5月にソロのコンサートをやる予定で、その中の1曲が、ベートーヴェン=リストの「運命」第1楽章。

この曲は広島にきて、娘が生まれた翌年(2003年)、ピティナの大人向けのコンペがあるということを知り、

「広島予選だけ」と思って、エントリーした因縁の曲です(当時自宅のピアノは中古のアップライトピアノ)。

まさかと思っていたのに予選通過し、棄権する勇気もないまま、10か月の娘と小2の息子を連れ、みなとみらいの全国大会に行き(当時はまだ地方予選→全国本選会のみだったのです)、なぜか本選優良賞をいただいたものの、

自分としては、やりたいことのほとんどは技術の壁に阻まれ(なら弾かなきゃいいんですけども)、全然納得のいく演奏ではなかったですね。

で、なぜ編曲ものかというと、中1くらいでやめているので、オーソドックスなピアノ曲は弾けないし、弾く気にもなれず、

ひとりオケとかひとり室内楽曲を楽しみでこっそり弾くくらいがせいぜい、いわゆるピアノリサイタルにかかるような曲は弾くべきではない、と考えていたんです。

軽く、「愛好家部門だからいいか」と冷やかし半分でコンペに出てしまい、その後いろいろ道を踏み外して(汗)・・・・今に至る状況が生じたわけです。

 

この後2007年(つまり10年前)に、仲間20人くらいに聴いてもらう目的で、小さな会を催した時も、この曲を弾きましたが、

前半、ベートーヴェンの「うつろなわが心による変奏曲」「月光全楽章」とこの曲と弾き、もう月光三楽章から右手が攣って、正直「何を弾いてるんでしょう???」な状態に。

短い曲を1曲2曲弾くのと、数十分を通しで弾くのはわけが違うのよっ!・・・という、およそ専業主婦が知らんでもいいことを学びました。

・・・・といういきさつがありましてね、

この曲をもう1回といわず、何回か弾かずには死ねんわけです、私は。

それと、この曲を弾いたことがある人に一度聴いて(みて)いただきたかった。

そういう希望をいれて、5月の会のプログラムに入れたわけです。

ひさしぶりに弾いてみたら、昔の弾き方がおおいに邪魔をして、そいつの除去をまずせねばならず(まだこれは終わってません)、

かえって弾きにくいようなところもありましたけれども、10年前はおよそ不可能だったことで可能になっていることも多く、

上達したとかなんとかそういうことはおいといて、「これならやりたいことも少しはできるんじゃなかろうか?」とそういう希望を持ちました。

今日は初めてレッスンにもっていきましたけれども、

いやね、もう、こういうことがしたかったんですよ、私は・・・・ピアノ続けててよかった、と思いました。

ひとりでスコアとにらめっこしながら、「ここは弦だから」「ここはフルートだから」と音を模索し、模索するのはいいけどいったいどうしたら近づけるのか「こうかな・・こうかな・・・」と思っていたことを、サポート、アドバイスしていただけるという、・・・これは幸せです。

こちらも10年の間にある程度、道具(テクニック)がそろってきたということはあると思いますけど、53にしてこういう時間を持てた幸運に感謝します。

 

 

 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

松本和将の「世界音楽遺産 シリーズ第2回 ロシア編」

2017年11月27日 09時38分00秒 | ピアノ

昨日、日帰りで東京に行って参りました。

いいお天気! 広島の方がたぶん寒い。

東京文化会館、最後に行ったのはいつだったのか・・・・たぶん30歳のときに行ったポリーニが最後くらい。

ということは、23年ぶり?

なのに、上野駅と文化会館のこの変わらなさはどうだ(笑)。

なにしにきたかというと、これ↓です。

実は、行きたいたい行きたいと思いつつも、日程やらなんやらで、「行く!」と決めたのは11月14日(火)。

23日は朝から晩までベートーヴェンの会、25日は夜お仕事、自分もですけど、家族は大丈夫なのか?(汗)

でもまあ東京にも家族いますし(・・・会うかどうかはわからんけど・・・)という言い訳にならない言い訳を引っ提げて決行。

盛況です。

開演時のざっとのつかみでは、9割入り?という感じ。小ホールといっても、広島では大ホールサイズですから、ええ。

で予想してきた通り、並びの席や会場内には、広島でのレッスンや呉のセミナーでご一緒した若い方々がたくさん。

 

<プログラム>

ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」

チャイコフスキー:「四季」より 7月<刈り入れ人の歌>、11月<トロイカ>、4月<松雪草>

ラフマニノフ=コチシュ:ヴォカリーズ Op.34-14

ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 Op.32-12

スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 Op.2-1

スクリャービン:ピアノソナタ第5番 Op.53

~~~~休憩~~~~

ムソルグスキー:展覧会の絵

      プロムナード 1.小人 2.古城 3.テュイルリー、遊んだあとの子供のけんか 4.ブイドロ(牛車)

      5.卵の殻をつけたひな鳥のバレエ 6.ザムエル・ゴルデンベルクとシュムイル 7.リモージュの市場

      8.カタコンブ ーローマ時代の墓 9.鶏の足の上に建っている小屋(バーバ・ヤーガ) 10.キエフの大門

<アンコール>

      チャイコフスキー:「四季」より、6月<舟歌>

      ラフマニノフ:Op.23-5

 

今日のピアノは、タカギクラヴィアさんからレンタルのニューヨーク・スタインウェイCD368(1912年製)とのこと。

これがね、もうどういう音がするのか、聴きたくて聴きたくて辛抱たまらず、遠路やってきたわけです。

一曲目の鐘、思ったより大きい音ではない気がするのですが、客入りで音吸い込んでる可能性もあり、様子見。

低音域は「ときたまダミ声にも聞こえるほどの野太い音」、中音域は「人懐こい音」、高音域は「閃光や宝石のようなきらめく音」と思ったのですが、

帰ってから読んだプログラムの楽器説明には「1800年代のロマン派独特の香りを残し、太い重低音と輝かしい高音、メロウな中音域、豊かな色彩を持つこの楽器は、多くの巨匠たちと過ごしてきたキャリアの余裕すら感じられる」と。・・・まさにその通り!

いきいきとした情景の浮かぶチャイコフスキーあたりから、楽器もどんどん鳴ってきて(といっても、耳障りなほどの音量とかそういうことではまったくなく)、

ヴォカリーズではもう会場が一体となって聴き入ってました。

今回のプログラム、実は私は、今年2月の倉敷でのコンサート、11月に某所での通し練習と、2週間前のかしわや入江さんでのコンサート、そしてこの東京文化会館と計4回聴いております。

ヴォカリーズの情感とか歌については、これまでレッスン等々でも身近に接してきて、存分に聴かせていただいてきているのですが、

「油のしみた木」「時代のついた石」「木綿の服の匂い」「ランプの明かりとぬくもり」といった私自身もこれまで経験したことのないような感覚的なものがおしよせてきたのは初めてで、異時代、異空間をさまようことしばし。うーん、53歳なんて、このピアノの年齢にしてみれば、赤ん坊のようなもんです。そのピアノを操り、引き出す、松本氏凄し。

スクリャービン14歳時にかかれたエチュード、私自身はなんと50を過ぎてから巡り合った曲ですけれども、曇りガラスを通して凍てついた戸外を眺めるような・・・こういう曲と演奏に12歳(なぜか限定)で出会っていたなら、人生はまた変わっていたかもしれないですけども、出会わなくて幸せだったかもしれず(笑)。

つづく、スクリャービンの5番ソナタ、この曲の印象は2週間前のかしわや入江さんでのコンサートとかなり違ってました。

かしわや入江さん<可部>

   

漆喰と木に囲まれた人肌のスペースで聴くスクリャービン、ことに中音域が官能的ともいえるようなピアノの音で、うちにうちに入り込まれる感覚があったのですが、

昨日の東京文化会館では、浮遊感とか、光の層、閃光が強く感じられました。

プログラムノートには「この5番ソナタを弾いていると僕にはいつも、銀河系の果てしない輝きと人間の体内に滑り込んでいくような感覚が同時に感じられる」とあるので、スペースや楽器、聴き手の状態で「宇宙と体内」のバランスが多少変わってくるのかもしれません。

・・・・そういうことがあるので、同じプログラム、何度でもどこででも聴きたい(笑)。

 

休憩後は、「展覧会の絵」。

この演奏は、11月の某所での通し練習のとき(この会場は残響時間が長く、ピアノはスタインウェイ)、「<カタコンベ>をぜひ本番のピアノで聴きたい」と思ったんですね。

現代の、スタイリッシュで清潔感あふれるピアノはそれでそれでいいのですが、

消臭・消音が進み、さまざまな逸脱が毛嫌いされる昨今、なにか土臭いとでもいうようなものが恋しい。

今年どういうわけか、「展覧会の絵」がほんとによくコンサートにかかり、なにかの記念年なんだろうか?と思うほどでしたけれども、

時代の空気を敏感に察知するアーティストたちになにか、そういう反動みたいな気が降りてきたのだろうか・・・と思わないでもないです。

そういう中で、「これだ」という楽器と演奏。

ふだん聴きなれた楽器と比べると「うなり」や「きしみ」みたいなものも感じるのですが、

理性では制御できないような感情が、ダミッた低音(たまに轟音)や切り裂くような高音とともに迫ってくる。

「汚れてもいいんだよ、見苦しくてもいいじゃないか」という声が聴こえる(←個人的妄想)。

全体的には楽しい曲ですし、タイトルを追うだけでも十分面白いのですが、

音っていうのは、人間の根っこを揺さぶりますね。

聴きながら湧きあがったものを文字にしてみると、こういうことだったのかな、と。

 

最後に東京まで行って聴き届けてよかった(笑)。

長文にお付き合いくださった方々、ありがとうございました。

  

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

「第10回ベートーヴェンのピアノソナタを弾く会」終了しました

2017年11月24日 14時55分52秒 | コンサート(企画or協力or出演)

 

2017.11.23(木・祝)     ベートーヴェンを弾く会  @純音楽茶房ムシカ

 

【第1部】10:30-11:30 (60)

20番    19番    8番    26番

 

【第2部】11:50-13:00 (70)

8番   14番   17番

 

【第3部】13:10-14:20(70)

1番   4番   13番

 

【第4部】14:30-15:40(70)

24番   23番   17番

 

【第5部】15:50-17:10(80)

6番   10番   29番

 

【第6部】17:20-18:10 (50)

23番   30番

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

めでたく第10回です。

ほぼ時間通りの進行で(でも休憩は予定よりも長め)、第5部、6部はお客様もいっぱいで、ステージのピアノ椅子を何脚か下ろすくらいの盛況。H先生のファンがいっぱいでした。

昨年も多かったようですが、会場は昨年よりも広いので、もしかしたら今年の方が多かったのではなかろうか、と。

ここのところ恒例となっていた受験生の参加が今年はなく、その代わり、小学生さん(今回で三回目)、今年初参加の中学生さんが、とってもみずみずしい心洗われるような演奏を聴かせてくれました。こういう場で、好きで弾いてくれる演奏というのは、なにものにも代え難いです。

そのおふたりの後に、29番を弾かせていただいたのですが、初々しいお嬢さんと、みなさまお待ちかねのH先生に挟まれ、まさに「恐縮です」。

そもそも「ちゃんと立派に弾こう」という気持ちはなく、「とにかくここまでやったことをやらせていただきます」というのみでしたので、とくに緊張もせず、ミスも気持ちよくやり、まさに「ハンマークラヴィーアど素人」全開(笑)。巨匠でもプロでもビビるような曲を弾かせていただくだけで「生きててよかった」状態なので、いらんことは考えません。

そうは言っても、反省点は音符の数以上ありますので、次回の演奏機会目指してまた地味に練習していきたいと思います。

昨年、「あなたが弾くなら譲るわ」とH先生より29番を弾く許可を得たというか、「50代前半に1回弾いといたほうがいい」というお言葉をいただき、第29番「ハンマークラヴィア」に取り組んできたわけですが、

正直なところ、とりかかった最初のころ(今年の2~3月あたり)では、1楽章だけでめげそうで、まして全楽章なんて無理、弾いたとしても通常の1.5倍くらいの演奏時間かかるんじゃなかろうか?と思いました。長い入り組んだ小説を毎日少しずつ読むような感じで、ちょっとずつちょっとずつ楽しみにページをめくっていったら、とりあえず最後まではなんとか通るようになっていた・・・とそういう感じです。

そのページめくりに親身になって付き合ってくださった、松本和将先生には心より感謝申し上げます。

  

 

さて、今回は、私の生徒というか友人というかが計4人参加しておりまして、うち3人は初参加。

第1回から共に参加している「戦友」はともかく、あとの3人は、3人合同でレッスンしたり、弾き合いを頻繁にやったり、ホール練習をしたり、数か月かけて準備してきました。自分のことより、この人たちのことの方がはるかに気がかり(笑)。コンクールでもなんでもないわけですけれども、ベートーヴェンを熱く弾き、語る会だからこその「なにか」というところにマッチできる演奏になるよう、心を配りました。個人的にはみんなそういう意味で「いい演奏」だったと思います。打ち上げでも、人生の大先輩とも親しく話ができて良かったのではないでしょうか。

さて、年間のなかでも一番といっていいくらい重要なイベントが終わりました。私自身は引き続き、しばらくはベートーヴェンです。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加