秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

東京メトロが好調

2016-02-29 05:14:54 | 日記
 2014年度の大手民営鉄道の乗車人員は多くの社で減少しているが、東京メトロでは乗車人員が増加している。首都圏に網の目のように路線網を張り巡らし、都心の便利な場所に数多くの駅を擁する点が有利に働いている。

 日本は少子高齢化とともに人口減少傾向である。このことから鉄道利用者は減少する可能性が高い。多くの地方鉄道は厳しい経営を迫られ、路線が廃止され、バス転換されている路線もある。

 東京メトロは14年度、乗車人員が増加した。大手民鉄の減少分そのものが東京メトロの増加分になっているくらいである。つまり全体の乗車人員は横ばいで東京メトロだけが突出して増加しているのである。

 首都圏の人口は増加傾向で中でも東京との増加率は高く、都心回帰が進んでいる。東京都千代田区や中央区などで際立って増加している。それが東京メトロの乗車人員の増加につながっている。

 東京23区には商業施設や学校、病院など多様な施設が充実している。便利な場所にはどうしても人が集まり、移動するために東京メトロを利用することとなる。路線によっては東京メトロはJRなどと競合することはあっても、運賃が安いため、東京メトロに有利に働いている。

 臨海副都心への居住者増加も影響している。分譲マンションの建設で定住者が増加している。20年に開催される東京オリンピックも東京への一極集中につながっているとみられる。

 東京メトロが数多くの私鉄と相互乗入していることも大きく影響している。乗り換えなしで他の路線の駅へ行くことができ、移動時間の短縮、利便性の向上につながっている。

 東京都営地下鉄は将来的に東京メトロと合併することも1つの選択肢である。地下鉄事業を統合し、民営で一体的に運営したほうが効率が良いのである。

高速道路上の距離別事故率

2016-02-29 04:26:35 | 日記
 高速道路会社の調べによると走行距離別の事故率は距離が短いほど高いという。高速道路に入り、0~100キロ、100~200キロ、200~300キロ、300~400キロと距離がだんだん長くなるにつれて、事故率は低くなるという。

 やはり最初が肝心ということだろうか。走行距離が長くなるにつれて、疲れがたまるというイメージがあるが、実際のところ、休憩の取り方等でかなり異なってくるようである。

 高速道路を利用する場合、短い距離であっても、油断せずに注意して走行したほうがよい。高速道路上の事故は速度が高いだけに被害がどうしても大きくなる傾向がある。