秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

石油価格の下落は消費者にとってはよいことだが…

2016-02-19 05:49:05 | 日記
 石油の価格が低下し、ガソリンや灯油の店頭販売価格は減少傾向である。消費者にとっては喜ばしい。また製造業や運輸業、農業など幅広い分野で石油価格低下の恩恵を受けることとなり、経済発展には有益に働く。

 消費者の恩恵を受けることとは裏腹にガソリンスタンド(GS)側は厳しそうだ。卸売価格が下がれば、ほぼ販売価格を引き下げているケースが多いとみられ、利益分をなかなか上積みをできないようだ。GSは他店との競合もあるので、簡単には利益を増やしにくい構図となっている。

 ガソリン1リットルあたり、10円程度の利益はあるとみられるが、大きく増額にはなりにくい構図である。自分で給油するセルフスタンドの増加と裏腹に国内のGSの店舗数は減少傾向であり、最盛期の半分近くにまで落ち込んでいるのが現状である。

 ガソリンや灯油の一定の利益が捻出できるのであれば、若手が就職先の1つとして希望するようになり、GS業界が活気づき、雇用創出につながあるのではないか。

金の密輸が急増

2016-02-19 04:30:15 | 日記
 最近、金の密輸が急増している。消費税が2014年4月から8%へ引き上げられたことや金の価格がここ10年間で約3倍になったこと、格安航空会社の登場で航空輸送費が低下していることなどが原因だという。

 1人が密輸できる数量は限度があり、そう大きい利益が生じるわけではない。金を密輸し、国内で貴金属店へ売却しても、利益は消費税分の8%しか得られない。それでも金の密輸が急増している理由は何であろうか。

 1つの暴力団の資金源が減っていることが考えられる。暴力団根絶や排除運動など市民運動の盛り上がりは影響を受けている。警察もきちんと仕事をし、資金源を絶つことに全力をあげている。

 金の密輸で摘発されても、金額が大きくない限り、罰金刑で終わるケースも多く、金そのものは没収されないという。これも密輸を増やすことにつながっているとみられる。

 銀や銅の密輸は行われているのだろうか。