光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

デジタルコヒーレント方式Y-00光通信量子暗号を敷設 光ファイバ回線TAMA net #1にて実証

2019年02月07日 | 新現象・新技術

玉川大学量子情報科学研究所(東京都町田市/所長:相馬正宜)の谷澤健准教授と二見史生教授は、Y-00光通信量子暗号(1)(以下、Y-00暗号)に、近年、商用の光伝送システムで用いられているデジタルコヒーレント方式(2)を導入し、玉川学園キャンパス内に敷設された実験用光ファイバ回線(TAMA net #1)の伝送に成功した。デジタルコヒーレント方式の導入により、高い通信品質を確保した安全な高速通信を実現した。本成果の詳細は、2019年2月2日から7日まで米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催される国際会議「SPIE Photonics West 2019」の招待講演にて発表する。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
玉川大学のニュース
光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高性能有機半導体からRFID用... | トップ | 「全光」で量子中継の原理検... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新現象・新技術」カテゴリの最新記事