光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

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2012年06月04日 | 光製品情報

 エミライは、米Rainbow Fish Fiber Optic製のHDMIケーブルの販売を6月中旬より行なう。価格は、「Homeシリーズ」が17,800円~42,000円(長さ3~10.6m)、「Professionalシリーズ」が49,800円~368,000円(10.6~305m)。ラインナップの詳細は記事の最後に記載する。


 導体に金属ではなく光ファイバーを使用し、信号の減衰を抑えるというHDMIケーブル。プロユースを想定した「Professionalシリーズ」は特注により長さの指定が可能で、最長は305m。


 ケーブルの端子部にHDMIの電気信号を光信号に変換する回路を内蔵。光ファイバーに信号を変換することで、映像/音響機器のグラウンドループ形成を遮断し、EMIノイズが機器に影響することも防ぐという。また、従来品に比べ消費電力を低減。TX(上流)側で0.6W、RX(下流)側で0.5Wとなっている。なお、RX側にはUSBコネクタが付属し、別途電源を供給する必要がある。Homeシリーズのコネクタ部は、RX側の電源コード/プラグが着脱式で、Professionalシリーズは直出しとなっている。


 HDMIのHigh Speed規格に準拠し、3D映像やCEC、EDIDなどに対応。転送レートは16Gbps。イーサネットチャンネル(HEC)には対応しない。


詳しい情報はこちら。
エミライ、光ファイバー導体の長距離対応HDMIケーブル -AV Watch


光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/

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