光産業技術動向ブログ OITT

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スマートグリッド:導入へ大規模実験 4カ所で、今年度から5年間

2010年04月13日 | 新現象・新技術
 経済産業省は8日、次世代送電網「スマートグリッド」の実証実験を横浜市など全国4カ所で行うと発表した。各地域の一般家庭や企業を送電網で結び、太陽光発電など再生可能エネルギーの大規模導入を進める。各地域は6月末までに基本計画案を作成し、10年度中に始める。期間は5年間で、総事業費は約1000億円。

 実証実験の地域は横浜市▽北九州市▽愛知県豊田市▽京都、大阪、奈良の3府県にまたがる関西文化学術研究都市の京都エリア。公募に応じた約20カ所の中から、提案内容や実現可能性が高いなどと評価された。都市部や工業地帯などという各地域の特色を実験に反映させ、トヨタ自動車や新日本製鉄など地元企業が協力する。

 横浜市では「みなとみらい」など3地区で計約4000世帯などが参加し、計約2万7000キロワットの太陽光発電などを導入。約2000台の電気自動車と高速充電器なども配備する。国内ではこれまでに沖縄・宮古島で実証実験が始まっているが、次世代交通システムの普及や都市づくりなど社会システムまで含めた大規模な実証実験は今回が初となる。

詳しい情報はこちら。
スマートグリッド:導入へ大規模実験 4カ所で、今年度から5年間 - 毎日jp(毎日新聞)

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