メラノックスとキュムラスを相次いで買収し、ネットワーク事業の強化を進めるNVIDIA(エヌビディア)。GPUコンピューティング、AIの代名詞とも言える同社はNetwork(ネットワーク)の分野でどんな革命を起こそうとしているのか。米本社と日本ビジネスユニットのキーマン2人に聞いた。
ケビン・デアリング(以下、ケビン)に聞いた。 エヌビディアがネットワーキングを考える際には、まずAIについて考えます。あらゆるビジネスが今後AIに関連してくるからです。したがって、ネットワーキングのビジネスも“AI化”していくことが我々のビジョンです。
なぜAI化が必要なのか。それは、コンピューティングの仕組みとネットワークの役割がこれまでとはまったく変わっていくからです。
ネットワークは巨大化し、データ量もすでに膨大な規模になっています。最早、かつてのように単一のコンピューター/サーバーで扱えるものではなくなりました。コンピューティングの単位が、サーバーからデータセンターにシフトしているのです。つまり、サーバーやデータセンターをつなぐネットワーク全体で、この膨大なデータを相手にしなければなりません。そこでAIが必要になるのです。
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