光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

リコー、THETAを使って空間を丸ごと共有するシステム。録画・VR対応も

2019年06月04日 | 製品の市場動向


リコーは、テレビ会議・Web会議システム「RICOH Unified Communication System(以下UCS)」と、360度の静止画・動画を撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA」を組み合わせて、さまざまな現場の空間を共有できる業務用の多拠点双方向コミュニケーションシステム「RICOH UCS 360 VR Live」を提供開始した。
対応するTHETAをUCS専用機器やスマートフォン、パソコンと接続し、リアルタイムに360度映像の配信・共有ができる。受信側の視聴者はそれぞれ、手元のデバイスで自由に視点を操作し、拡大・縮小視聴が可能。配信元の作業者にカメラ操作の負担をかけることなく、受信する側が関心のある部分に集中してリアルタイムに状況が把握できる。
映像配信に対応したモデルはTHETA V/Z1の2機種で、UCSアプリはWindows/Android/iPad/iPhone版を用意する。アプリのダウンロードは無料だが、別途サービスの利用料が必要。月額は3,000円からで、年間パックは39,000円(1年/新規/登録手数料込)。登録手数料は3,000円。なお30日間の無料トライアルも用意する。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
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