トヨタ自動車の九州地域における主力の製造拠点である「宮田工場」では、高級車の「レクサス」を中心に年間43万台を生産する。この大規模な工場の構内で、官民連携による水素エネルギーの実証プロジェクトを実施することが決まった。
プロジェクトの目的は再生可能エネルギーからCO2(二酸化炭素)フリーの水素を製造して、工場内に貯蔵したうえで、燃料電池フォークリフトや定置型燃料電池で利用できるモデルを構築することだ。
さらに天候によって変動する太陽光発電の出力に応じて、余剰電力を工場内で消費するほか、電力会社から送られてくる系統電力を併用して、電力と水素の需給バランスを調整するエネルギー管理にも取り組む。
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自然エネルギー:トヨタの工場で水素を製造、太陽光発電でCO2フリーに (1/2) - スマートジャパン
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