シャープは、太陽光発電で蓄電池にためた電気を直流(DC)のまま利用できる「DCエアコン」を開発した。従来機に比べて最大5%程度の省エネ効果を見込む。太陽光パネルや蓄電池と組み合わせた「次世代家電」として年内に発売する予定で、不振のエネルギー関連事業のてこ入れを図る考えだ。
DCエアコンは他メーカーも開発を進めているが、「実際の販売はまだ聞いたことがない」(シャープ)という。通常、住宅の配線を流れる電気は一定周期で向きが変わる交流(AC)だ。直流の太陽光発電の電気を利用するには、交流に変換する必要があり、このときに電力ロスが生じる。
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太陽光発電でそのまま空調、シャープが直流エアコン年内発売へ 5%省エネに - 産経ニュース
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