医師不足と高齢化への切り札として今、注目が集まる「遠隔医療」。岡山県新見市では、光ファイバーを利用した独自の遠隔医療モデルを構築、実証実験を重ねている。
4月上旬、午前中の外来診療が一段落した午後0時半。阿新診療所の山口義生医師がテレビ電話の画面に向かうと、看護師とともに自宅の床に座る女性の姿が映し出された。
「眼瞼(がんけん)結膜をみせてもらえますか」。山口医師がそう言うと、画面に女性の目がアップで映し出される。相手は、市内に住む福田輝子さん(70)。下半身マヒを患い、月に1~2回、訪問看護の機会にテレビ電話で山口医師からの診察を受けている。福田さんは「車の乗り降りだけでも苦労するので病院に行くのは大変。家にいてみてもらえるのはありがたいです」と話す。
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【目覚めよ日本力】医療立国 遠隔医療で高齢化対応 - MSN産経ニュース
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