岡野電線(神奈川県大和市、上倉康弘社長、046・261・1140)は、側面からの圧力に強い光ファイバーケーブル「ゴリラケーブル」を開発、発売した。シース材には難燃熱可塑性エラストマーを使い、作業者が踏んでも外傷も付かずクッション性が高い。通信事業者やデータセンター向けに販売を進める。2013年度に5000万円の売り上げを見込む。
外径は約6・0ミリメートル。引き裂きひもでケーブル外被を簡単にむけるので作業性が高い。ファイバーの種類はSM(R15)、GI(50/125)(R30)。ファイバー心数は2心。ケーブル形状は丸型ケーブル。2トン/100ミリメートル以上の荷重に耐える。ケーブル中のファイバーはファイバー同士で重ならないよう工夫した。今後、4心などラインアップを増やす予定。
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朝日新聞デジタル:岡野電線、側面圧力に強い光ケーブル発売 - 日刊工業新聞ニュース - テック&サイエンス
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