美郷町/（縄文）飯詰竪穴群

先週末に出かけて、人が多すぎて断念した美郷町の南、雁の里・山本公園に本日買い出しのついでに立ち寄ってきました。ここには縄文中期から晩期にかけての集落跡が見つかり、飯詰竪穴群として秋田県指定史跡となっています。大正12年（1923）に地元の豪農が山本公園を造成中に発見し、その後の発掘調査で4～5千年前の狩猟民族が居住した跡と確認されたとのこと。

キャンプ場駐車場の案内地図で近くまで道があるようでしたが、車で行けるかわからなかったので、キャンプ場受付の方に聞いてみると、未舗装ながら車OKで、公園名物の太鼓橋の近くで駐車スペースもあるとのこと。ただし、草刈りをしていないため、行っても草むらで何が何だかわからないよ、とのアドバイス。

実際に行ってみると、看板はあるものの、云われたように草ボーボーで、起伏が少しあるのはわかりましたが、どれが竪穴跡なのかは不明。せっかくなので太鼓橋をいつもとは反対側から写真を撮って撤退となりました。

大曲に来て16年目で、当YH近くの遺跡に初めて行く形となりましたが、春の雪解け後や秋の下草が枯れた時期－すなわち廃鉱山探しと同じ時期－に来てみないと、状況はわからないようでした。

公園隣の集落にも縄文晩期の土器が出た十二牲（じゅうにしょう）遺跡とされる場所がありましたが、ただの草地・果樹園となっており、標柱もありませんでした。（奥の小山は古墳ではありません。）

 

ようやくタイヤ交換で夏モード

既に６月も中旬、懸案だった車のタイヤ交換を本日行いました。とはいえ、昨年秋に夏タイヤはメッシュ露出状態だったので、自宅で履き替えていくわけにもいかず、今回は新品を購入するにしても、費用削減のためホイールは古い夏タイヤのものを転用するため、冬タイヤを履いて、夏タイヤを積んで黄色帽子店に。

店で聞くと、ダンロップ26,000円、BS36,000円とのことだったので、今回は贅沢をして（？）BSに。予算５万だったので、ついでに勧められたエアコンフィルタ交換も行い、49,000円。ガレージは時期外れの平日の昼間ということでガラガラ、40分ほどで作業が終わるとのこと。この待ち時間で隣のイオンまで歩いていき、床屋でヘアカット。頭も夏モードになりました。

高額出費のついでに、コンビニで自動車税をお支払い。これで安心して車で県内をウロウロできます。車が購入後13年目に入りましたので、今の車で夏タイヤを購入するのはこれが最後になるかもしれませんから、あまりカーブを攻めるなどということはしないで、安全運転をします。

のち

秋田のオリンピック

本日、東京オリンピックの聖火ランナーが秋田県を走り出しました。今日は湯沢から横手、大仙、角館、秋田と走り、明日は大潟村から能代、大館と進むとのこと。通過時間には街で通行規制が行われます。他の県では新型コロナ感染拡大で、狭い場所に限っての聖火リレーとなったようですが、感染者がこのところ一日に一人出るかどうかの秋田県では、街中の走行が実現して、大仙市ではギバちゃんが大曲駅前を走ったようです。

ただ、東京オリンピックに関しては、東京周辺ではこれから本番となりますが、ことら秋田県でイベントがあるのは、これでほぼ終了。一部事前キャンプの受入れということが予定されていましたが、隣の美郷町では中止となってしまいました。

新型コロナが流行する前なら、オリンピックで海外から観戦者が大量に押し寄せて来て、全国に足を延ばすため、多くの観光地でオリンピック特需が期待されていました。しかし海外からの観客はなし、関係者も減らすとのことで、地方での観光需要はゼロ。

元々当YHでは、そうした特需も期待していませんでしたので、影響はないと云えそうです。どうもここにきてオリンピックは開催ありき、で話が進んでいるようですが、秋田からはテレビで見るのが精一杯。TVコメンテータが云っていましたが、それならどこでやっても一緒？遠い世界の話？などという気になってきました。むしろ８月末の「大曲の花火」がどうなるかの方が関心が高くなっています。

のちのち

早くも夏の宿泊予約

YHの宿泊予約は原則３か月前からとなっていますので、チラホラと夏の予約の電話が来始めています。当YHの場合、前日や当日のいわゆる「飛び込み状態」の予約が多いため決して多くはありません。また新型コロナの流行が一向に沈静化しない状態で旅行を控える傾向が続いているようで、夏までの予約はほとんどありません。さらにこれまでの経験で、2～3か月前の予約の半数以上が当日までにキャンセルになることが多くありました。

これらの理由から、今年３月にお願いしたように、宿泊予約に関しては、引き続き２～３週間先の分までと限定させて頂いており、この時期に夏の予約のお電話を頂いても、事情をお話して、８月上旬分なら７月中旬以降にもう一度連絡頂くようにお願いしています。

今年は昨年同様、これから先の状況が読みにくくなっています。20日には緊急事態宣言が終了となるのか、延長説も出ているようで、新型コロナが落ち着くのかは不透明。秋田竿灯や青森ねぶたなど、８月初旬の東北の夏祭りの多くが中止または規模縮小で地元民のみの開催になりつつあり、多くの観光客が来る理由が薄弱になってきました。

「予防接種割引」なんて言うことも、ちらっと考えましたが、予防接種を受けて、本人は感染しないか、感染しても軽度で済む状態のようですが、ウイルスのキャリアになることには変わらないようです。

このため、引き続き、予約は直近２～３週間分とさせて頂きますが、旅行の相談などは電話でいくらでもお伺いしますので、遠慮なくご連絡ください。

横手/（縄文）オホン清水遺跡

このところ空き時間に再び古代史のお勉強をしています。今日はその実地見聞ということで、午前中に買い物ついでに近場をウロウロ。鉱山の時もそうでしたが、古代史の遺跡は、埋め戻されることが多くてその跡かたが残っていないことがほとんど。その地区の教育委員会による白い柱に名前が書いてある「標柱」があればよい方。何もない田んぼや畑、森林なんていうのは、当たり前のことのようです。

本日最初に目指したのは、横手市清水町新田萱原、秋田道の横手北SICのすぐ近くにあるオホン清水遺跡。縄文時代の集落跡が出て、雄物川資料館に出土品が展示してありました。横手盆地の真ん中を流れる大戸川の東岸、JAの配送センターが目印で、グーグルのストリートビューで事前勉強したら、遺跡付近には農村公園がありました。

現地はストリートビューで見た通りの場所でしたが、農村公園の看板がなくなり、オホン清水遺跡の説明看板が出来ていました。ただ一面の田畑で遺跡の形跡は一切ありませんでした。

（雄物川郷土資料館）

こののち、近くにあるものの今まで見ることが出来なかった飯詰竪穴群を見ようと思い、美郷町との境界にある雁の里・山本公園に行きました。しかし本日快晴の日曜日ということで駐車場は満車、すぐ脇のキャンプ場に多くのテントが立ち並び、静かに遺跡を見るという状態ではなかったので、車を止めるまでもなく、早々に退散となりました。

今年の初温泉、角館温泉/花葉館

先日、角館でラーメンを食べた後、せっかく角館まで来たのだからと、ついでにひと風呂。角館から国道47号線を西に進んだ角館温泉・花葉館。入浴料500円（温泉本で50円引）。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源泉43.7℃、ｐH9.0のアルカリ泉を加水、循環なし、加温、消毒ありの掛流併用で使用。

浴室は内湯、サウナ、露天と充実。以前来た時よりは空いていましたが、それでもパラパラと入浴客あり。秋田県ではあまり見ない電気風呂があります。無色透明、無味、無臭で少しヌルヌル感があるのは、強めのアルカリ性に起因するようでした。

ここでは角館駅からだいぶ距離がありますが、一応最寄り駅角館ということで、今年の３月から始められた「あきた鉄道温泉郷」のひとつになっているようで、受付で温泉カードを発行しているようでしたが、受付の説明がよくわからず、あまり積極的ではないようでした。

帰りに途中にある雲沢ドライブインで懐かしの自販機やらゲーム機を見学。

のち

 

蛇口ハンドル交換

秋田県では新型コロナ感染対策で、今月から山梨県を習って、県独自の飲食店認証制度を導入。30項目のチェック事項は公表されており、見てみると水道に問題があるほか、ほぼクリア。水道の蛇口については、食品衛生でも自動給水やレバー式（肘式）がこれから求められるようになるみたいなので、この際一気に交換することにしました。

先日、水道屋さんを呼んで、蛇口交換の見積もりを依頼しましたが、その後ネットで調べたら、蛇口ハンドルだけの交換は素人でも可能で、費用は業者が１カ所２万前後に対して、部品交換なら数百円からと。４カ所あるので、かなりの差になります。

ということで、本日ホームセンターに行ってチェック。部品が400円ほどから蛇口ハンドルだけで販売していました。できるかどうかわからないので、試しにいくつか購入してきました。

トイレ前は単独蛇口。ここは使用頻度も少し高いので、上下式のレバーでこれはさすがに3000円ほど。でも高いだけあって、見栄えも悪くありません。

食堂の蛇口はダブル式。ここはそんなに使わないことと、実はお湯の配管がつながっていません。ということで一番安い左右式レバーで、一つ400円。交換後の見栄えはあまりよろしくありませんが、とりあえずこれで、審査はパスできるはずです。

交換作業はそれぞれ10分もかからず、問題なく出来ました。残り２カ所分は後日調達して、県の認証審査の依頼を出すことにしましょう。

大雨の前に

今日は明日の大雨に備えて、先日草刈りをした玄関前の排水溝の掃除からスタート。刈ったままで放置していましたので、乾燥したスギナを集めて処分。ついでにシャベルで排水溝に溜まった落ち葉や泥を掘り出しました。これで大雨でもちゃんと流れてくれることでしょう。

次に今日は雨が降らなさそうなので、建物裏の駐車場に除草剤を撒き散らしました。効果が出るのは２週間後ほどに。今回この時期に撒いておけば、次は８月上旬頃までは大丈夫でしょう。

木曜日はビジネスのお客様方の部屋の掃除の日なので、外作業は１時間半ほどで終了となりました。明日は大雨の予報なので、少し骨休めできそうです。

 

草刈り２日目、ネギ畝の耕し

昨日に続いて、今朝も早々に草刈り作業。駐輪場裏の昨日の残りと、畑の奥を１時間半ほど刈りまくって、本日のノルマ達成。草刈り大作戦は95％まで進み、残りちょっととなりました。畑の奥は去年最後の草刈りをサボってしまったので、雑草の成長も著しく、土手があることもあり少し手間取りました。

残した5％ほどは、杉林の北側半分と、敷地端にある社廻りとなりました。この場所は草だけでなく木も成長が著しく、草刈りだけでなく、木の伐採も近いうちに考えないと周りの方に迷惑をかけることになりそうです。

休憩時間に耕運機を引っ張り出し、ネギ畝間の雑草処理。去年は草原にしてしまったので、今年は月１回を目標に。この時期の外作業ももう一日で必要な作業が終わりそうです。明日の晴れでできるかどうかです。

草刈り１日目、肥料袋撤去

秋田県では昨日まで４日間、新型コロナ感染者が出ませんでしたが、本日久しぶりに感染者ありの発表。男鹿と秋田市のクラスター関連のようで、まだ種火がくすぶっているようです。

さて、５月前半の畑作業は遅れ気味でしたが、後半に追い上げを図り、枝豆の植付までに帳尻合わせが出来ました。５月下旬から６月初旬の作業は草刈り大作戦。

今年は天候不順もあり、また長期滞在のお客様がいることで、夕方までの作業が出来ないため、作業は午前中が中心になります。短期決戦を目指して、本日から開始。今日は敷地奥の農道沿い、駐車場奥、玄関前と今までだと２～3日かけて行っていたものを一気に３時間の突貫作業。これで必要な作業量の60％程度が終わった感じです。

休憩時間には、夏野菜苗を覆っていた肥料袋を撤去して、伸びた分を支柱に固定する作業。トマト、シシトウは順調ですが、ナスの成長が少し遅いような感じです。

晴れの天気があと２日。あと２日、気合を入れて、作業の大半が終わる予定です。ただあくまでも予定は未定。体調と相談しながらになります。すでに今日で全身湿布となっています。