（雲昌寺のあじさい、2018年撮影）６月に入り、昨日の夏の花火競技大会の日の予約受付というビックイベントが一段落しました。５月中旬から７月中旬までの２か月間は、いわゆる閑散期。観光で秋田に来られる方も少なくなり、当ＹＨでも時間に余裕ができます。またイベントも全国的に知名度の高いものは少ないのですが、地域に根付く祭りは幾つかあり、今年は少し廻れればとも思っています。
（美郷町のラベンダー祭り・2018年撮影）
来週末の8～9日には、湯沢市で小町祭り、県北の小坂ではアカシア祭りが、隣県岩手ではチャグチャグ馬コがあります。次の週末からは、美郷町のラベンダー祭り、男鹿雲昌寺のあじさい祭り、十文字のさくらんぼ祭りと、見て食べての祭りが月末から来月中旬まで始まります。
（アカシアの花）男鹿雲昌寺のあじさいは、先日テレビでも報じられており、少しずつ知られる存在になってきているようです。また小坂のアカシア祭りは、鉱山で栄えた小坂では、鉱山の影響から山から木がなくなり、緑化推進のため植えたアカシア（正確にはニセアカシア）が百万本以上、一斉に花をつけます。県南でもすでにアカシアの花が咲いており、甘い匂いをさせています。祭りの際には、アカシアの花を天ぷらにして食べられるとも聞いており、是非一度味見してみたいものです。
