秋田に移り住んで早や15年。かなりいろいろな場所をウロウロしているつもりですが、まだ足を踏み入れたことのない場所がたくさんあります。今回調べている北秋田市七日市地区もその一つ。鷹巣と森吉の間の東側、山間部にある地区で、国道105号線でかすることはあるのですが、温泉もないし、観光地もほとんどありません。
森吉に続いて、今日、調べていたのが、この地区にあった鉱山。明又鉱山は場所の特定が大体できましたが、(大)舟木鉱山、門ヶ沢鉱山は場所の特定も厳しく、一部にそのヒントがあるものもありますが、そのヒントとなる近くの集落が廃村になっていて、わからないという状態。過去の古い資料には、この地区にはほかにも小杉沢古銅山、甚兵衛山古銅山、越鳥沢山銅山、湯津内沢鉛山など、30カ所前後の鉱山があったらしいのですが、どれも資料がなく、鉱山の詳細どころか場所すらわからない状態。この資料が江戸時代のものなので、現地に行ってみても、それらの鉱山跡はすでに時間の経過で跡形もなくなって、草や木に埋もれた状態なのでしょう。
あとは図書館で、七日町周辺の歴史や地誌を見てみる必要があるようです。かつて賑わった鉱山集落は、鉱山が廃坑になると集落ごと消えてしまうので、なかなか調べるのも大変ですが、そんな原野にかつて集落があり、多くの人が生活していたと考えるだけでも、とても面白いものです。
一時
森吉に続いて、今日、調べていたのが、この地区にあった鉱山。明又鉱山は場所の特定が大体できましたが、(大)舟木鉱山、門ヶ沢鉱山は場所の特定も厳しく、一部にそのヒントがあるものもありますが、そのヒントとなる近くの集落が廃村になっていて、わからないという状態。過去の古い資料には、この地区にはほかにも小杉沢古銅山、甚兵衛山古銅山、越鳥沢山銅山、湯津内沢鉛山など、30カ所前後の鉱山があったらしいのですが、どれも資料がなく、鉱山の詳細どころか場所すらわからない状態。この資料が江戸時代のものなので、現地に行ってみても、それらの鉱山跡はすでに時間の経過で跡形もなくなって、草や木に埋もれた状態なのでしょう。
あとは図書館で、七日町周辺の歴史や地誌を見てみる必要があるようです。かつて賑わった鉱山集落は、鉱山が廃坑になると集落ごと消えてしまうので、なかなか調べるのも大変ですが、そんな原野にかつて集落があり、多くの人が生活していたと考えるだけでも、とても面白いものです。

