新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

早くもタイヤ交換?!

2016-09-19 23:55:19 | 季節


本日、3連休の最終日で、朝のお客様の出発で当YHも静かになりました。今朝は度々ご利用頂いているお客様で、当YHに冬タイヤをお預かりしている方が、10月は忙しくなりそうで、来るのが厳しそうなのでと、早々に来て頂き、出発前に早くも冬タイヤに交換する作業を行っていました。

こちらで実際に冬タイヤに交換するのは10月下旬から11月上旬ですので、かなり前倒しでの作業。それでも東京で冬タイヤを確保しておくのはスペース的に厳しいということで、当YHにタイヤをお預かりしているので、わざわざここまで来るには時間と手間がかかるので、致し方ないとのことでした。まったくご苦労様なことですが、一方で度々のお越しには感謝しています。


にかほ市、院内地区

2016-09-18 23:18:38 | 観光地


先月のにかほ象潟観光地(?)ツアーで、院内油田跡の見学をしましたが、その院内という地区は、ほとんどガイドブックには出ていませんが、街歩きということでいえば、結構、趣のあるおもしろい地域でした。

大正、昭和には山奥に油田が出来、多くの人がかつてはこの街にいて繁栄していただろうという想像はできますし、その昔、江戸時代から明治にかけては、ここにも鳥海修験の一大基地があり、宿坊が立ち並んでいたのだろうと思います。



その鳥海修験の中心施設が七高神社。集落中心の山側に残っており、200段近い石段を登った山中にひっそりとありました。また陽山寺や禅林寺など立派な寺院があったり、油田跡近くに平安後期から戦国時代の山根館跡が保存されています。



少しマニアックで、一般の観光客だと、何もないじゃないか!といわれそうな場所ですが、少し事前に知識を入れていけば、いろいろ想像できて楽しめる場所です。




残暑で紅葉は遅れる?

2016-09-17 23:11:12 | 季節


本日から秋の観光シーズンの始まりで、最初の3連休。明日は田沢湖でマラソン大会があり、当YHにもマラソン参加の方が今年も泊まられました。ただ、3連休といっても今の時期は、夏休みが終わって、紅葉にはまだ微妙に早い時期で、云わば端境期。カレンダー的にも、今年は単純に3連休のみの状態の方が多いようで、当YHが満室になるほどではありませんでした。

その紅葉は、今年は少し遅れそうな気配です。例年この時期には、最低気温が10℃近くまで下がって涼しくなるのですが、今年はまだ15℃を下回る日がなく、8月下旬と同じような気温になっています。最高気温も今週は25℃を超える日が何日かあり、珍しい残暑です。

この状況で気になるのが、冬の降雪。去年、一昨年とここ大曲は雪が少なく助かりましたが、今年は少し警戒した方がよさそうです。すでにテレビではお盆明けから除雪機や冬タイヤのCMがこちら秋田では流れています。

一時




大曲、麺屋・十郎兵衛、持ち帰り用

2016-09-16 23:10:02 | 食文化


先月上旬、いつものビジネスで長期滞在のお客様の送別会その1で行った、いつものラーメン店、麺屋十郎兵衛で、以前、土産に持ち帰り用セットを購入した彼が、家でそれを食べたら麺はいい感じだったが、スープが違ったとの話。店でオーナーにそれを話すと、それなら隣のコンビニ限定でこの店で使用している麺とスープをそのまま冷凍したものを販売しているので、そちらを試してくれとのことでした。

その話を思い出して、本日、その冷凍販売品を購入して、試しに食べてみることにしました。スーパーの袋に無造作に入っていたのは、麺とスープ。説明書は袋の外に張り付けてありました。麺は茹でて、スープはそのまま湯煎に。どんぶりに温まったスープを開けると、チャーシュー(叉焼)とメンマが入っていました。



食べてみると、店で頂くつけ麺とほぼ同じ。麺の湯で時間やメンマや叉焼の食感は微妙に違う気がしますが、これが家でいつでも食べられるというのは、少しうれしいかもしれません。値段700円。クーラーボックスがあれば、みやげにも出来そうです。秋田っぽさというのは、ほとんどありませんが。

一時

秋の草刈り大作戦、2日目

2016-09-15 23:02:24 | 畑・工作


今日は先日の秋の草刈り大作戦2日目となりました。裏の駐車場奥の草刈りの残った部分をさっと刈り取り、その後は南側の駐車場脇と裏の駐車場の大きめの雑草むしりを行い、最後に除草剤を撒いて終了となりました。

この時期だと、大きく伸びた雑草を除草剤で枯らすと、雪の時期にそのまま残ってしまい、雪の中から無精ひげのように出てしまってみっともないからです。除草剤の散布は、10月にもう一度行えば、春に雑草が少なくて済むのですが、その時点でそれだけの時間的、気分的余裕があるかどうかです。

いずれにしても、とりあえずは表も裏も駐車場の雑草処理は終わりましたので、3連休以降の秋のお客様に楽に使って頂けるかと思います。

一時のち


鳥海山の埋もれ木

2016-09-14 23:56:31 | 観光地


先月のにかほ象潟観光地ツアーの初日に、象潟郷土資料館の方に大変お世話になってしまいました。市の観光HPに出ていたある場所がわからず、市役所に行ったら、そこでもわからないという失態で、慌てて休館日になっていた象潟郷土資料館の方を呼び出してくれて、そちらに行けとのこと。資料館ではそれ以外にも幾つか調べて頂き、非常に助かりました。



その際、外に仮設の建物に入ったものがあり、見てみると「埋もれ木」とのこと。何も知らなければそのまま素通りだったのですが、今年の春に秋田の伝統工芸を調べた際に、この埋もれ木、神代杉とも古代杉とも呼ばれるものを素材として加工したた工芸品があるいうことが頭に残っていたので、つい興味を持ってしまいました。



これは縄文時代後期の紀元前466年、鳥海山噴火による山体崩壊で、象潟や平沢の海岸まで広がる大規模な岩なだれが発生、その際に埋もれた秋田杉やケヤキなど。この地域の工事の際に出土することがあり、最近では2014年からの日本海東北自動車道の象潟ICの工事の際に大量に発見されたとのことで、郷土資料館の隣には、発見されてほぼそのままの状態で仮置きされていました。ついで状態でこれを見られたのは、ラッキーでした。

時々

象潟、金峰神社

2016-09-13 23:49:48 | 観光地


先月のにかほ象潟観光地ツアーでは、海沿いの観光地を見て廻ったあと、時間が余ったので鳥海山の山側に入り、奈曽の滝と金峰神社を訪ねました。以前も鳥海ブルーラインや元滝伏流水を見る際に通ったのですが、通過していた場所です。

道路から少し石段をのぼり、滝の近くまで降りたうっそうとした森の中に金峰神社はありました。ここも鳥海修験の基地として栄えた場所で、神社の手前、道沿いにはかつて、宿坊として栄えていただろう集落があります。そのため神社も比較的規模が大きく、宝物殿も建てられるほどの規模。



国の名勝にも指定されている奈曽の滝は、この神社本殿から少し降りたところからも見えます。落差26m、幅11mの滝は秋田を代表する名瀑の一つとも云われます。この日は台風翌日ということで、かなりの水量になっていて、途中で通行止となっていました。でもその迫力は感じることが出来て、満足でした。

象潟の道の駅からだとこの滝と神社で見学の往復の時間を入れて所要時間は1時間ほど。少し上の元滝伏流水を入れると2時間ほどの寄り道です。

のち

食品営業の許可更新

2016-09-12 23:46:00 | 経営
お陰様で当YHは今年12年目となりました。保健所の食品衛生の営業許可が6年ごとになっており、その3回目の更新がこの秋、行われるため、本日、保健所の立入検査がありました。

食中毒などでの立入検査ではないため、事前申請してある設備面の検査ですので、時間も15分ほどで無事に終了し、月末には営業許可の更新となる予定です。食中毒のための検査や、大規模な食事提供施設での検査では、大腸菌などの検査が中心となるため、時間もかかり、受ける方も非常に神経質になると別な関係者から聞いたことがあります。そういった立入検査は、当YHはまだ受けたことがありませんが、任意で行われる食品の検査(検食)は年に2度、行っており、細心の注意を払っているつもりです。





秋の草刈り大作戦、初日

2016-09-11 23:41:09 | 畑・工作


ぼちぼち遊んでばかりはいられない時期になってきましたので、今日は秋の草刈り大作戦を始めました。今回も最初は敷地奥の農道沿いの場所から始めて、駐車場奥の柿の木周辺や畑奥の場所まで時間内に処理することが出来ました。残るは畑の奥の一部と、裏の駐車場周辺だけで、あと一日ほどの作業で、秋の草刈り大作戦は終わりそうです。



うまくすれば、今年の草刈りも今回で終わるかもしれませんが、まだまだ暑さが残っているので、10月の中旬、植木の雪囲いを取り付ける際に足元が邪魔になるようだと、もう一度、雑草防止というより、雪囲い取り付けの作業効率化のために草刈りを行う必要があるかもしれません。



それでも今年も雑草と戯れるのも、残すところわずかになってきており、少しホッとしています。作業の合間に食用菊の畝を見たら、早咲の紫の食用菊がまだ、わずかですが、咲き始めました。





大滝山温泉、滝の湯

2016-09-10 23:36:52 | 温泉(秋田)



今日は土曜日でしたが、夏休みも終わり、来週は3連休ということもあり、お客様が珍しく来なさそうだったので、午後から出陣して、温泉ツアーとなりました。なぜ土曜の午後からになったかというと、土日のみ営業の施設があるためです。

今回それで選んだのが秋田市の大滝山公園にある大滝山温泉、神の湯。入浴料400円。ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉で源泉17.8℃、pH7.4のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には内湯が一つ、蛇口は幾つかありますが、シャンプー石鹸等はなし。シャワーも2つだけ。



お湯はほぼ無色透明で、分析表には硫化水素臭となっていましたが、ほとんど無臭でした。これといった特徴はありませんでしたが、近くに温泉が少なく、ひっきりなしに入浴客が来ていました。太平山リゾート公園のザ・ブーンよりは鄙びた感があるのが救いでした。

時々一時