新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

長期滞在さん、ご出発

2012-12-22 23:50:58 | 季節


今朝、10月初めから長期滞在頂いたビジネスのお客様が出発されました。もう4年も日本と韓国の間を行き来しているのですが、帰る際には毎回お土産を買って帰っています。

やっぱり定番は日本酒。韓国でも日本酒は人気で、ようやくその認知度が上がってきているところのようで、いつも買って帰ると、知人から喜ばれるとのことでした。それから今回増量された土産が、麺つゆでは秋田の家庭に必ずあるという「味どうらくの里」。今までは小瓶でしたが、すぐになくなるということで、今回1升瓶を持って帰りました。

帰国時、出国の際は秋田空港ですので、検査の時には秋田の人ですからご存知でしょうが、韓国に入国の時には係官がちょっと驚くのではないかと、心配です。


温泉データ、山形県完成

2012-12-21 23:47:17 | 温泉(山形)



11月で外回りの仕事も出来なくなり、暇な時間を見ては、温泉のデータベースの作成を進めていました。10月中旬に青森県の温泉データベースが出来、その後、野湯に寄り道していましたが、ようやく山形県の温泉のデータベースが完成しました。

山形県も600軒超と温泉施設は多く、特に山中の小さなところや蔵王などの温泉郷の小さな施設のデータが集まらず、苦労しました。今まで、隣県ながらも山形の温泉はほとんど知らなかったので、良い勉強になりました。また調べる際に、行って見た訳ではないのですが、大体の土地勘も養えたようで、地図を見ればどこがなんという地名なのかということも覚えることができました。

次は宮城県。福島県をやれば、東北6県となりますが、当YHから福島県はちょっと遠すぎて、どうしようかと迷っていますが、まずは宮城県のデータを集め始めます。どうにか春までにはある程度形になりそうです。

のち


雪の事故

2012-12-19 23:44:33 | 季節
今月に入り、本格的な雪の季節を迎えました。早くも地元の新聞やテレビのニュースでは、雪の事故が発生して、今日までに2名の方が亡くなり、10名を超えるけが人が出ているとのことです。

今年の1月、私も屋根から落ちて、救急車のお世話になり、昨年の数字に加わってしまいましたので、他人事とは思えないことです。とはいえ、やらないと生活に差し障るし、でも、業者に頼めば結構な費用になるため、自分でやらざるを得ないことが多いのも事実です。

幸い私の場合は、入院騒ぎにまではなりませんでしたが、そうなった場合は、お客様にもご迷惑を掛けることになりますので、今季はくれぐれも無理をしないつもりです。地上の雪かき(雪寄せ)のお手伝いはいつでも募集しております。

一時

街灯が点滅?!

2012-12-17 23:39:27 | 季節


今日は近くにある集落の公民館に2日連続で出向いてしまいました。昨日は選挙でしたが、今日は当YH近くにある街灯のことです。秋に当YHの前の道にあるものを含め、街灯が一斉に蛍光灯からLED街灯に替わりました。明るくなったのはいいのですが、先週のまとまった雪の夜、一斉に道沿いの街灯が点滅を始めました。

どうも街灯の上に積もった雪でセンサーが隠され、誤作動をしていたようです。公民館の館長さんに話すと、何件も問合せが来ており、現在鋭意調査中とのこと。勝手な想像ですが、街灯を作ったメーカーが雪の降らない地域にあるのかなと。雪国では信号機も積雪による倒壊を避けるため、縦型のものが採用されているほどで、それなりの仕様が必要なようです。

交換費用はメーカー持ちになるのかそれとも再度税金が投入されるのか?とかついつい考えてしまいました。

一時

にかほ、神の湯温泉

2012-12-15 23:40:18 | 温泉(秋田)



昨日もう一ヶ所、にかほ市の街中、海沿いにある温泉銭湯「神の湯」に入ってきました。ここはコーラ色の温泉として、数ある秋田の温泉の中でも目立つ存在でした。

車を平沢海水浴場の駐車場にとめて、歩いてすぐの住宅地の中にあります。ハタハタが昨日、着岸したということで、男性風呂は貸切状態。噂通りの湯の色で、入るのに躊躇するほどでした。シャンプーも石鹸もありませんし、蛇口からも源泉が出ており、上がり湯はありません。でも臭いも味も思ったほど強くなく、温まるいいお湯でした。



にかほ神の湯。入浴料360円(温泉本で60円引)、表示では8時~22時(温泉本では13時~)。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、pH8.0、源泉19.5度。加温、循環、消毒あり。


石脇温泉 ぱいんすぱ新山

2012-12-14 23:22:34 | 温泉(秋田)



本日は、路面の雪もとけているようなので、海沿いの温泉に出掛けました。最初に行った温泉は、由利本荘市に2005年に出来た温泉施設、ぱいんすぱ新山。

マニアの間では「便所臭」と呼ばれている温泉です。施設でも、この匂い(公式には「油臭」)を気にして、換気をしたり、湯口を湯船中にしたり、臭いを薄めるために加水など、対策を施しているため、浴室に入ってみても、予想していたよりもはるかに気にならない状態で、ちょっと拍子抜けでした。



お湯は茶色の濁り湯で、湯口付近では、確かにクレゾールとも何とも妙な臭いがしていました。恐る恐る舐めてみたら、いい感じのしょっぱさ。でも、変に期待が強かった分だけに肩透かしを食らった感じでした。

ぱいんすぱ新山。入浴料400円、9時~21時。
ナトリウム-塩化物強温泉、源泉38度、加水、加温、循環、消毒あり。

一時


はたはた寿司の本漬け

2012-12-13 23:13:34 | 食文化


先日購入してきたハタハタですが、その後、血抜き3日、塩漬け2日、酢漬け3日と経過し本日、米麹による本漬けとなりました。

朝のうちに米を10合炊き、麹と砂糖、酒、みりんを混ぜてコタツの中に半日保温。その間に近所の藪に行き、笹を調達。夕方、食事の準備に合わせて、生姜、ゆず、にんじんの千切りを作成。長期滞在のお客様の食事と後片付けが終わってから、作業再開。半日コタツの中で目覚めさせた米麹は、鍋をあけたら、麹のいい香りがしてきて、今年は無事にお目覚め頂けたようです。輪切り唐辛子とふのりを準備して、オールスターキャスト、スタンバイ。



今年はハタハタが例年以上に多かったので、初めて漬け物樽を使ってみました。樽の中に、笹、米麹、ハタハタ、具材の順に重ね、それを5層ほど作りました。他にいつも使う味噌樽に一つ分でちょうどハタハタも終了。いつもの場所で、常温で当分は保存します。

本来20日ほどで食べ頃になるそうですが、年が明けてしまうので年末から食べ始める予定です。年末からのお客様に夕食で提供の予定で、なくなり次第終了となります。例年ですと2月中旬頃に終わっています。

時々

雪道運転には気をつけて!

2012-12-12 23:09:44 | 季節


11月下旬に初雪が降ったものの、さほど積もらず、ようやく先週辺りから冬らしい景色となってきました。こうなってくると面倒なのが外出です。

出る際には車の雪下ろしが必要ですし、雪道走行は危険を伴います。雪道なって間もない今の時期、どうしても増えるのが雪道での事故です。今まで雪のない状態では、秋田の道路は走りやすく、ついついスピードも出がち。雪道の走行は3月から半年以上もしていないので、忘れてしまっている方もいるようで、田んぼに落ちたり、交差点で止まれずに突っ込んでくる車にも気をつける必要があります。

吹雪になった際には、どこが道だかわからなくなったり、看板や信号さえも見えなくなることもあり、先日は高速道路規格の大曲西道路のICで逆走しかけた車を発見。これから3月までは、車で雪国を旅行される方は、くれぐれも気をつけて、時間に余裕をもってお越しください。

時々

ネギの越冬保存

2012-12-11 23:07:06 | 畑・工作


先月下旬に畑から最後に収穫したネギ。納屋の床に並べて乾燥をさせていましたが、そのまま放置しており、ぼちぼち芽(葉?)が起き上がり始めたので、束にして新聞で包んで越冬保存の準備をしました。

もう何年か、同じ作業をしているので慣れてきたことに加えて、今年は植付け量を少し減らしたので、一時間ちょっとの作業で完成となりました。当YHでは冬には原則的にきりたんぽ鍋を夕食時に提供していますし、春から秋にはお椀で汁を出しており、そこにはネギは必需品です。

本日束にしたネギは、概ね5月の連休辺りまでの量かと思っています。その頃には、畑に残して雪の下で寝ている越冬ネギが、雪解け後の急回復で使い物になるようになりますので、概ね一年中、自家製のネギで賄えるようになりました。

時々

積雪50cm超過

2012-12-10 23:03:24 | 季節


今朝の当YH周辺の積雪は50cmといったところまで増えてきました。大雪の気配がしたので昨晩は消雪パイプの水を出しっぱなしにしました。朝、お客様の出発時には、その効果で駐車場の通路は綺麗にとけていました。

出発後に建物周辺を見回ったところ、2階の客室の窓がぼちぼち、ヤバイ状態になってきていました。この窓の先には1階の屋根があり、雪が落ちずに溜まるため、すぐに雪山が出来ます。このまま雪が降り続けて、2階の屋根から落ちてくると、窓ガラスを割ってしまうので、降雪が続くようだと屋根の雪下ろしが必要になります。



ただこの時期の雪は、まだフワフワ雪なので、日照が1時間もあると積雪量は半分程度まで縮むので、もう少し様子を見てみます。

時々一時