新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ハタハタの処理作業

2012-12-05 23:02:44 | 食文化


昨日、北浦港で購入してきたハタハタ。足が早いので、本日さっそく解体作業を行いました。

通常、ハタハタ寿司を作る場合、頭と尻尾と内臓を取ったら、ブツ切りで漬けるのですが、どうも骨まで柔らかくならないため、毎年3枚におろしてから漬けています。3枚におろす作業は、10時から開始して、昼休みを入れて5時間ほどかかりました。頭と尻尾と内臓は処分、3枚に下ろした真ん中の背骨部分は、別枠で唐揚にします。



魚を痛まないようにするため、窓全開での作業だったため、体が冷え切りました。もちろん外は雪。寿司になる部分は、解体後4キロ弱。今までは1~2キロ程度で、一番多くって3キロに達していませんでしたので、今回過去最高の量になったようです。



数日、赤水出し(血抜き)をして、塩漬け、酢漬け、米麹漬けと工程が進みます。なんとか今年は、クリスマスには食べられそうです。

時々
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする